ジュバスタジアム
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ジュバスタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 | 南スーダン中央エクアトリア州ジュバ |
位置 | 北緯4度50分35秒 東経31度36分57秒 / 北緯4.84306度 東経31.61583度座標: 北緯4度50分35秒 東経31度36分57秒 / 北緯4.84306度 東経31.61583度 |
開場 | 1962年 |
修繕 | 2011年7月4日 |
所有者 | 南スーダン |
照明 | なし |
建設者 | ペトロナス石油会社 |
使用チーム、大会 | |
サッカー南スーダン代表 | |
収容人員 |
ジュバスタジアム(Juba Stadium)は、南スーダン中央エクアトリア州ジュバにある多目的競技場。日本語ではジュバ競技場とも訳される[1]。競技場内に6つの事務所と2つの浴室を備える[2]。スタジアムの最高責任者はマネージャーのスレイマン・アルハジ(Suleiman Alhaji)[2]。
概要
[編集]2011年7月現在、南スーダン唯一の国立競技場である[3]。南スーダン政府は、この競技場が国民や若者のスポーツの拠点となり、夜に酒を飲む代わりにサッカーやバスケットボール、その他スポーツを楽しむようになることを期待している[3]。また、南スーダンは60以上の民族が暮らす多民族国家であり、国民の団結にスポーツを利用したいと考えている[4]。
沿革
[編集]1962年に完成[3]。2011年5月からペトロナス石油会社(PETRONAS Oil Company)により修繕が行われ、同年7月4日(月曜日)に青年スポーツ大臣(Minister of Youth and Sports)のマクアック・テニー(Makuac Teny)が修繕完了を発表した[3]。大臣によれば、南スーダン政府は2012年から5つの競技場の建設を始め、国内10州全部とアビエイに1か所ずつ競技場を置き、アフリカ競技大会の誘致を目指している[3]。
主な開催試合
[編集]- CECAFA U-17選手権(2009 CECAFA U-17 Championship、2009年8月)[5]
- 南北スーダン親善少年サッカー大会(2010年12月18日) - 日本の特定非営利活動法人ロシナンテスが企画した[6]。同法人が名義使用申請をしたことにより、財団法人日本サッカー協会が後援に名を連ねた[7]。
- ケニアのプロサッカークラブとの親善試合(2011年7月10日) - サッカー南スーダン代表の初の試合であり、ケニアのタスカーFCが3-1で勝利したが、前半12分に南スーダン代表が先制点を挙げ、観客を熱狂させた[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 古谷祐伸"asahi.com(朝日新聞社):独立の南スーダン代表、サッカー初戦で初ゴール"朝日新聞社.2011年7月11日(2011年7月20日閲覧。)
- ^ a b KAYANGA JOHN"Work at Juba Stadium gains momentum"ジュバポスト(英語、2011年7月20日閲覧。)
- ^ a b c d e “Rehabilitation Of The Juba Stadium Complete” (英語). スーダンラジオサービス (2011年7月6日). 2011年7月20日閲覧。
- ^ Martell, Peter (2011年7月7日). “新生「南スーダン」、スポーツに未来を託す多民族国家”. AFPBB
- ^ “Southern Sudan enjoys sports potential” (英語). In2EastAfrica (2011年1月16日). 2011年7月20日閲覧。
- ^ “南北スーダン親善少年サッカー大会を開催します - スポーツ事業 - 活動紹介”. NPO法人ロシナンテス (2010年11月21日). 2011年7月20日閲覧。
- ^ “平成22年度第7回理事会” (PDF). 日本サッカー協会. 2011年7月20日閲覧。