ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ
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『ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ』 | ||||
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マニック・ストリート・プリーチャーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック ハードロック グラム・パンク ポストパンク | |||
時間 | ||||
レーベル |
ソニーBMG コロムビア・レコード | |||
プロデュース | マニック・ストリート・プリーチャーズ | |||
チャート最高順位 | ||||
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マニック・ストリート・プリーチャーズ アルバム 年表 | ||||
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『ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ』(Journal for Plague Lovers)は、ウェールズのロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズが2009年に発表した9枚目のアルバム。
概要
[編集]前作『Send Away The Tigers』より2年ぶりのアルバム。
本作は1995年に失踪したギタリスト、リッチー・ジェームスが残した散文を引用して楽曲制作が行われた。そのため、すべての楽曲において、作詞のクレジットはリッチー単独となっている。メンバー4人で制作された作品としては、1994年に発売された3rdアルバム『The Holy Bible』以来約15年ぶりの発表となった。
ジャケットは『The Holy Bible』同様、UKの女性画家ジェニー・サヴィルの絵画が使われている[1]。しかし、ジャケットになったポートレートは血が飛び散っているように見えるという理由で、UKのマーケットチェーンがこれを問題視し、無地のスリップ・ケースに入れた上で販売するという措置をとった。これに対し、フロントマンであるジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは「美しい絵だと思った。みんな、(この絵をジャケットに使うことを)完全に賛成したんだ」、「スーパー・マーケットは、ピカピカの尻や銃がカヴァーになってる雑誌やCDを置いてるっていうのに、芸術作品を見ると恐ろしいと思うのか」、「スーパー・マーケットが真剣に、これが誰かの精神に影響を及ぼすと考えるなんておかしなことだ」と反論した[2]。
バリエーション
[編集]- 通常盤 (1CD)
- デラックス・エディション (完全生産限定盤)
収録曲
[編集]- ピールド・アップルズ
- ジャッキー・コリンズ・イグジステンシャル・クエスチョン・タイム
- ミー・アンド・スティーヴン・ホーキング
- ディス・ジョーク・スポーツ・セヴァード
- ジャーナル・フォー・プレイグ・ラヴァーズ
- シー・ベイスド・ハーセルフ・イン・ア・バス・オブ・ブリーチ
- フェイシング・ページ:トップ・レフト
- マーロンJ.D.
- ドアーズ・クロージング・スロウリー
- オール・イズ・ヴァニティ
- プリテンション/リパルジョン
- ヴァージニア・ステイト・エピレプティック・コロニー
- ウィリアムズ・ラスト・ワーズ
- エイリアン・オーダーズ/インビジブル・アーミーズ (日本盤のみのボーナストラック)
- プリミティブ・ペインターズ (日本盤のみのボーナストラック)
脚注
[編集]- ^ リッチー自身も、ジェニーの絵を気に入っていたとされる。
- ^ BARKS マニックスのアルバム・カヴァー、スーパー・マーケットで問題に 2009年5月掲載