ジャレッド・ジレット
個人情報 | |||
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誕生日 | 1986年5月2日(38歳) | ||
出身地 |
オーストラリア ゴールドコースト | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2010-19 | Aリーグ | 審判員 | |
2019- | EFL | 審判員 | |
2021- | プレミアリーグ | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2013-19 | FIFA登録 | 審判員 |
ジャレッド・ギャヴァン・ジレット(Jarred Gavan Gillett、1986年11月1日 - )はオーストラリア・ゴールドコースト出身のサッカー審判員。
来歴
[編集]2010-11シーズン、Aリーグデビューを果たし15試合を担当。
世界で初めてVARをリーグ戦全試合に導入したオーストラリアで、9人のAリーグ初代VARうちの1人となる[1]。
2015年、交流プログラムの一環としてクリストファー・ビースとともに来日[2]。J1リーグ第8節横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島戦および第9節松本山雅対アルビレックス新潟戦を担当した[3][4]。
2016年、交流プログラムの一環としてベンジャミン・ウィリアムスとともに再び来日[2]。J1リーグ第15節柏レイソル対ベガルタ仙台およびJ2リーグ第16節FC岐阜対V・ファーレン長崎戦を担当[5][6]。
2011-12シーズンAリーグの最優秀レフェリーに選出されると、2014-15シーズンから2017-18シーズンまで4年連続となるAリーグ最多5回の受賞を果たす[7]。
2019年、脳性麻痺に関する研究を専門に学ぶため渡英。リヴァプール・ジョン・ムーア大学でポスドクの研究職に就きながら、審判員としての活動を続けるため2019-20シーズンイングランドのセレクトグループ2に加わる[8]。
2019年4月15日、EFLリーグ2のモアカム対チェルトナム・タウンでイングランドデビュー[9]。シーズン最終節にはEFLチャンピオンシップのブラックバーン対スウォンジー戦の主審を担当。
2021年6月22日、セレクトグループ1に昇格。これにより2021-22シーズン以降のプレミアリーグ担当資格を得る。
2021年9月25日、プレミアリーグ第6節ワトフォード対ニューカッスル・ユナイテッドの一戦に主審として割り当てられ、プレミアリーグ以上初の外国人レフェリーとなる。
受賞歴
[編集]Hyundai A-League Referee of the Year : 5回(2011-12、2014-15、2015-16、2016-17、2017-18)
出典
[編集]- ^ “Hyundai A-League first to use Video Assistant Referees” (英語). A-League (2017年4月3日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ a b “交流プログラム(2008~2017)|審判|JFA|日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “Sydney FC star claims Johnny Warren Medal” (英語). A-League (2017年5月1日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ “Australian referee Gillett set to officiate in England” (英語). www.premierleague.com. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “EFL appointments: 19-23 April” (英語). www.efl.com. 2021年9月23日閲覧。