ジャパンホームワンド
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒465-0043 愛知県名古屋市名東区姫若町1-1 KTCグループビル5階 北緯35度10分31.2秒 東経137度1分20.6秒 / 北緯35.175333度 東経137.022389度座標: 北緯35度10分31.2秒 東経137度1分20.6秒 / 北緯35.175333度 東経137.022389度 |
設立 | 2017年12月13日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5180001130385 |
事業内容 | リフォーム提案、販売、施工管理、外壁塗装、屋根塗装、太陽光発電システム、蓄電システム、オール電化、住宅リフォーム全般 |
代表者 | 堀家正弘(代表取締役) |
資本金 | 900万円[1] |
売上高 | 132億3937万(2022年12月期)[1] |
従業員数 | 473人(2023年1月現在) |
決算期 | 毎年12月31日 |
外部リンク | https://j-h-wand.co.jp/ |
JAPAN HOME WAND株式会社(ジャパンホームワンド)は、愛知県名古屋市名東区に本店を置く、外壁塗装を主軸に住環境に関わる総合的なリフォームを手掛ける企業[2]。
概要
[編集]社名の由来
- 社名にJAPANを入れたのは、「日本一」を目指して設立した企業であるため。
- 「ワンド」には業界ナンバーワンを目指すという意味の「ONE(ワン)」や、お客様にとってオンリーワンであり続けたいという想い、WAND(=杖、活力の象徴。困難な状況に直面しても、棒を拾い杖にして勇敢に前に進む気概を持ち続けていきたいという想い)、さまざまな生物が生息する「湾」(=様々な強みを持つ人材が集まる組織にしたいという想い)、中国の古代思想「王道」の「王(ワン)」などの意味が込められている[1][2]。
企業理念
- 「住宅リフォーム業界における王道の確立」、「質・量ともに日本一の住宅リフォーム企業」、「循環型社会の実現と社会問題の解決」という3つの目標を掲げている[3]。TOKYO FMによるSDGsの訴求番組「サステナ*デイズ」が2020年4月に開始されるにあたっては、一番手としてスポンサー提供を決めた[4]。
特徴
[編集]外壁塗装用の塗料として、グループで独占販売の特殊塗料「イノセンスW-NEO」と「クールウォール」を提供する。「イノセンスW-NEO」は、「雨の都市」として知られる気候の激しい沿岸地域ワシントン州シアトルで誕生し40年以上の歴史を持つ耐久性に優れた塗料「STUC-O-FLEX(スタッコフレックス)」をベースに、日本の塗料メーカーとの共同開発で国産化に成功したもの。「クールウォール」は米TEX-COTE社の高耐久塗料[5][6]。
前身企業
[編集]ジャパンホームワンドの前身企業であるELJソーラーコーポレーション株式会社は、住宅用太陽光発電・蓄電池システムの売上高全国No.1[7]の実績を持つ。ELJソーラーコーポレーション株式会社のホーム事業部として外壁塗装を提供し始め、2017年に同社の100%子会社として設立。2020年には外壁塗装以外のリフォーム事業にも対応していくためにELJグループから独立し、ジャパンホームワンドとして再スタートを切った。
沿革
[編集]- 2000年9月、「コミュニケーションワン株式会社」として設立
- 2009年11月、余剰電力買取制度に伴いエコ事業をスタート
- 2011年11月、「Ecoライフジャパン株式会社」に社名変更
- 2013年12月、「ELJソーラーコーポレーション株式会社」に社名変更
- 2016年12月、外壁塗装を提供するための専門部署「ホーム事業部」を設置
- 2017年12月、「ELJホーム株式会社」がELJソーラーコーポレーション株式会社の100%子会社として設立される。福岡支店オープン
- 2018年11月、広島支社オープン
- 2019年2月、さいたま支社オープン
- 2020年
- 1月、ELJグループから完全分社化し、「JAPAN HOME WAND株式会社」に社名変更
- 2月、千葉支社オープン
- 10月、仙台支社・浜松支社・熊本支社オープン
- 2021年
- 2022年10月、松本支社・埼玉支社・福岡支社オープン
- 2023年10月、大阪支社オープン[9]
- 2024年3月、JAPAN HOME WAND株式会社の名古屋本店とレボティメットホームの名古屋本社をKTCグループビルへ移転[10]
事業内容
[編集]- リフォーム事業:住宅リフォームの提案・販売・施工管理(外構、内装、カーポート、水回り、屋根の葺き替えなど)
- エコ事業:クリーンエネルギーの提案・販売・施工管理(太陽光発電システム、蓄電池システム、オール電化など)
- 商品開発事業:メーカー企業とタイアップ、OEMによるプライベートブランドの確立
イノセンスW-NEO
[編集]INNOCENCE JAPAN株式会社が製造販売するイノセンスW-NEOの独占販売を行う[11]。独占販売の理由は仕上げ品質確保のため。イノセンスW-NEOは水性アクリル塗料で、塗料に配合されたピュアカルシウム砂等の性能によって超弾性・環境適応性・透湿防水性・壁面付着性・美観性・超耐久耐候性を持つ[12]。塗り替えリフォーム専用塗料であり、下地の損傷が激しい場合や外壁の浮きや反りが大量に発生している場合には施工ができない可能性もある[13]。
クールウォール
[編集]米国TEX・COTE社が製造するクールウォールウィズカイナーを日本国内で独占販売する。KTCグループのKTCファシリティーズが米国TEX・COTE社と仏国ARKEMA社と契約を結び、ジャパンホームワンドが施工を行う[14]。期待耐候年数は20年~30年。クールウォールはNASAケネディ宇宙センター管理施設やフロリダ州のイケアなどに使用された実績がある。塗料の成分に含まれるカイナー樹脂により、優れた耐候性・付着力を実現。断熱性能の維持や高い通気性・防水性などの特徴を持つ。最高仕上基準(350〜450sqf(8.6〜11.0㎡/L))での塗装を実施[15]。
ワンドルーフ
[編集]屋根塗装では独自開発した屋根専用塗料のワンドルーフを使用している[16]。水性屋根塗料で国内No.1の実績を誇る水谷ペイントと共同開発した水性塗料。塗料特有の臭いや有害物質の発生、火災の際のリスクを軽減する。カラーはブラック・グレー・ブラウン等の6色から選択可能。
関連会社
[編集]2021年10月に関連会社としてレボティメットホーム株式会社を設立した[17]。ジャパンホームワンドの堀家正弘が代表を務め、名古屋・埼玉・福岡を中心にクールウォールでの外壁塗装を行っている[18]。
事業所
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “会社紹介”. JAPAN HOME WAND RECRUIT 2024. 2023年8月17日閲覧。
- ^ a b “【JAPAN HOME WAND 堀家正弘社長】〈「住環境総合リフォーム企業」として再スタート〉企業理念を周知し、社員目線の企業づくりを」”. 日本流通産業新聞 (2020年3月12日). 2023年8月17日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. JAPAN HOME WAND公式Webサイト. 2023年8月17日閲覧。
- ^ “住宅業界とSDGs”. JAPAN HOME WAND RECRUIT 2024. 2023年8月17日閲覧。
- ^ “【ELJホーム 堀家正弘 代表取締役社長】米国高級塗料「イノセンス」採用し展開/外壁の常識を覆す製品、提案力で差別化”. 日本流通産業新聞 (2018年2月9日). 2023年8月17日閲覧。
- ^ “オリジナル塗料”. JAPAN HOME WAND公式Webサイト. 2023年8月17日閲覧。
- ^ “【特集】スマエネ販売店売上高ランキング2019:太陽光縮小も蓄電池でプラ転”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “会社沿革”. レボティメットホーム株式会社. 2023年8月17日閲覧。
- ^ 【大阪支社 新規開設のお知らせ】
- ^ 会社案内 | 2025 RECRUIT JAPAN HOME WAND GROUP
- ^ ELJ/外壁塗装に参入/新会社「ELJホーム」設立
- ^ 特徴|INNOCENCE W-NEO(イノセンスジャパン) 外壁 塗り替え・リフォーム INNOCENCE JAPAN
- ^ イノセンスについて|INNOCENCE W-NEO(イノセンスジャパン) 外壁 塗り替え・リフォーム INNOCENCE JAPAN
- ^ https://www.ktc-f.co.jp/business/marketingplanning/ 商品企画・商社業務MARKETING PLANNING]
- ^ COOL WALL with Kynar
- ^ 取扱い塗料について
- ^ 企業案内 | レボティメットホーム株式会社
- ^ レボティメットホーム株式会社 (@revotimatehome)
外部リンク
[編集]- ジャパンホームワンド|大切な住まいに、安心の塗装工事を。
- ジャパンホームワンド (@j_h_wand2020) - Instagram
- JAPAN HOME WAND株式会社 (100039680184497) - Facebook