ジャノヒゲ属
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ジャノヒゲ属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Ophiopogon ker-Gawl. | ||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||
ジャノヒゲ属 | ||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||
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ジャノヒゲ属(ジャノヒゲぞく、学名:Ophiopogon 、漢字表記:蛇の鬚属)はキジカクシ科(クサスギカズラ科)の属の1つ。かつてはユリ科に含まれていた[1]。
特徴
[編集]根茎は短い。葉は線形。花は花茎に穂状花序につき、花被片は6個で離生する。雄蕊は6個あり、花糸はごく短い。子房は中位で、種子は成熟するとコバルト色になる[1]。
インドから東アジア[1]に約65種[2]が分布し、日本には3種ある[1]。
種
[編集]日本に分布する種
[編集]- ジャノヒゲ Ophiopogon japonicus (Thunb.) Ker Gawl. -日本の北海道西南部・本州・四国・九州・琉球、朝鮮、中国の本土・台湾に分布する。
- オオバジャノヒゲ Ophiopogon planiscapus Nakai -日本固有種。本州、四国、九州に分布する。
- ノシラン Ophiopogon jaburan (Siebold) Lodd. -日本の本州(東海地方以西)・四国・九州・琉球、朝鮮の済州島に分布する。
その他の主な種
[編集]- タイワンジャノヒゲ Ophiopogon bodinieri H.Lév.
- タイワンカブダチジャノヒゲ Ophiopogon intermedius D.Don
- ヨナグニノシラン Ophiopogon reversus C.C.Huang
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本I単子葉類』、1982年、平凡社
- 大場秀章編著『植物分類表(初版第3刷訂正入)』、2011年、アボック社
- Ophiopogon Flora of China
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- Ophiopogon The Plant List