コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ジャドフタ層

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャドクタ層から転送)
ジャドフタ層
Djadochta Formation
層序範囲: カンパニアン Campanian
~75–71 Ma
種別 (formation)
所属 Shamo 層群 (Shamo Group)
サブユニット バインザク部層 (Bayn Dzak Member)
ツグリキン部層 (Turgrugyin Member)
上層 バルンゴヨット層[1][2][3][注 1] (Barun Goyot Formation)
下層 アラグテグ層 (Alagteeg Formation)
面積 ネメグト盆地[1] (Nemegt Basin)
ウランノール盆地[5] (Ulan Nur Basin)
厚さ 90 m以上
岩質
主な岩石 砂岩
その他の岩石 泥岩
模式断面
名の由来 Shabarakh Usu(バインザク)
命名者 Berkey & Morris
所在地 燃える崖 Flaming Cliffs
定義年 1927
座標 北緯44度08分19秒 東経103度43分40秒 / 北緯44.13861度 東経103.72778度 / 44.13861; 103.72778座標: 北緯44度08分19秒 東経103度43分40秒 / 北緯44.13861度 東経103.72778度 / 44.13861; 103.72778
おおよその古座標 北緯30度42分 東経9度12分 / 北緯30.7度 東経9.2度 / 30.7; 9.2
地域 ウムヌゴビ県
中華人民共和国の旗 中華人民共和国,モンゴルの旗 モンゴル
厚さ 約90 m

ジャドフタ層[2][6][7](ジャドフタそう、Djadochta Formation[注 2]、ジャドフタ累層[4])とは、中央アジアゴビ砂漠に位置し、7500万年前から7100万年前にかけての後期白亜紀(上部白亜系)の化石を多く含むである[7]砂海 (sand sea)環境を示す風成層 (eolian deposit)を主体とし、それと同時異相関係を示す湖成層および河川成層から構成される[7]模式地type locality)は「燃える崖 Flaming Cliffs[注 3]」で著名なバインザク (Bayn Dzak)で、恐竜、哺乳類、そして他の化石爬虫類の化石がこの層から発見されている[10]

発掘史

[編集]
モンゴルの白亜紀の恐竜化石産地(ジャドフタ層は area B)。

ジャドフタ層が初めて記載されたのは中央アジア探検隊[8] (Central Asiatic Expeditions)の一環として行われた、1922年から1925年にかけてのアメリカ自然史博物館の古生物学的発掘調査の際である[10][11]。調査隊はロイ・チャップマン・アンドリュース (Roy Chapman Andrews)を隊長、ウォルター・グレンジャー (Walter Willis Granger)を副隊長(恐竜発掘の実際上の指揮者)とした[1][11]。調査隊はバインザク地域で広範な調査を行い、Shabarakh Usuに日没のころに特徴的な赤色に染まることから「燃える崖 Flaming Cliffs」という愛称をつけた。特筆される発見としてはオヴィラプトル Oviraptorプロトケラトプス Protoceratopsサウロルニトイデス Saurornithoides、そしてヴェロキラプトル Velociraptor などの恐竜化石や哺乳類化石が挙げられる。特に、ジャドフタ層にオヴィラプトルの巣の化石の発見は初めての恐竜の卵と確かめられた発見である[10]。これらの発見のうちいくつかは、Henry Fairfield Osbornによって調査中に記録されたものである。1927年、BerkeyとMorrisがこの地層を正式に記載し、バインザクを模式地としてジャドフタ層を設立した[12][13]

1963年、モンゴル人の古生物学者ダシュゼベーグ[1] Demberelyin Dashzeveg は新しく化石が多く産出するジャドフタ層の産地ツグリキンシレ (Tugriken Shireh) の発見を報告した[6][14]1960年代から1970年代にかけて、ポーランド-モンゴル調査隊とロシア-モンゴル調査隊による古生物学的発掘調査が行われ、ツグリキンシレから新たな部分的から完全なプロトケラトプスとヴェロキラプトルを発見した[15]。もっとも特筆すべきツグリキンシレの標本は プロトケラトプスとヴェロキラプトルの格闘の化石であり[16][17]、ほかにも多くの連続した、原地性 (in situ)の、そして時には完全な骨格のプロトケラトプスが発掘されている[18][19]

1980年代ソビエトとモンゴルの古生物学合同調査団がモンゴルのゴビ砂漠中生代の化石に富む場所をいくつか発見した。そのうちウディンサイル (Udyn Sayr)は、後期白亜紀のもので、主にアヴィミムスの化石が豊富で、哺乳類や他の恐竜の化石はそれほど多くなかった[15]

1993年、モンゴル科学アカデミーとアメリカ自然史博物館の協力によるモンゴルと北米の合同調査隊はウハトルゴト (Ukhaa Tolgod)と呼ばれるジャドフタ層の新しい化石産地を発見した[1]。上記の化石産地と同様に、哺乳類、恐竜、トカゲ、卵などの化石が豊富に保存されており、その大部分は、ほぼ完全な形で発見されている。他の中生代の化石産地と比較すると、ウハトルゴトの化石の多様性は異常に高い[20][21]

地質記載

[編集]

現代のジャドフタ層は、ゴビ砂漠オアシスアロヨ (arroyo)を除けば淡水がほとんど分布しない砂丘の乾燥した生息環境に位置している。ジャドフタ層の主な岩相は、非海成で、赤みがかった橙色、淡い橙色から明るい灰色の中粒から細粒の砂と砂岩で構成されており、炭酸塩コンクリーションと橙褐色のシルト質粘土がわずかに堆積している。少量の堆積物としては、礫岩、シルト岩、河川成砂岩、泥岩が存在する。ウランノール盆地 (Ulan Nur Basin)の全体の層厚は、少なくとも80 mメートルある。 幾度かの風成作用(風食)により、地層全体に大きな直立した砂丘のような構造や、小さなバルハン砂丘や放物線砂丘の存在が示される[22][23][21]。赤みがかった砂岩は多くの地域でみられる[23][21]

「燃える崖」の露頭
バインザク [2][10][24] Bayn Dzak[注 4](別名:Shabarakh Usu
Bayn Dzakモンゴル語で「Dzak(砂漠の低木)が豊富な」の意[10]。赤みがかった橙色の砂岩と、よく淘汰された非堆積性の中粒の砂が優占する。「燃える崖」での層厚は、少なくとも30 m以上。充填が十分または不十分なシルト岩泥岩、灰色の礫岩などの岩相が稀にみられる。後者は「燃える崖」の西側の崖でよく露出している[25][23]。バインザク全体の層厚は約90 mで、2つのセクションに分けることができる。最下部は水平方向に堆積した砂岩泥岩互層で、上部または主要部では砂岩優勢の層序となる[26]
ツグリキンシレ[6][2][24] Tugriken Shireh[注 5]
Tugriken Shirehモンゴル語で「金がある台地」の意[6]。ピンクから黄味がかった白色に変化する色を持つ、充填が不十分な細粒の砂岩が特徴的である。鉱物石英が優勢で、それ以外の鉱物は長石および石質岩片 (lithic fragments)である。斜交層理を形成する砂岩と地質構造を形成しない砂岩がともにツグリキンシレ全体に散在する[27][23]
ウディンサイル[2][24] Udyn Sayr[注 6]
この場所の堆積物は、60 km2平方キロメートル以上の範囲で露出しており、下部層(厚さ10 m以上)と上部層(厚さ50 m以上)に分かれている。下部層は河川成層で、砂岩や泥岩が多く含まれる。上部層は風成作用を受けたものと考えられ、赤みを帯びた地質構造のない砂岩で構成される[29]
ウハトルゴト[1][2] Ukhaa Tolgod[注 7]
Ukhaa Tolgod は「茶色い丘」の意。ウハトルゴトに露出する地層は赤みを帯びた砂岩が中心で、砂岩の中には少量のレンズ状の礫岩 (conglomeratic lenses)や大礫 (cobbles)、中礫 (pebbles)を含むものもある。礫岩自体も存在するが、泥岩やシルト岩はより少ないレベルで、薄くて横方向に限定される。ウハトルゴトでは斜交層理で微細な構造を持つ砂岩が特に多く見られる[30][21]
ザミンホンド[2][24] Zamyn Khondt[注 8]
この地域は、炭酸塩コンクリーションを含む、赤みを帯びた、よく淘汰された、細粒の砂岩で特徴付けられる。いくつかの風成の単層が存在し、細かく層状になったものから約20 mにまで厚くなったものもある[29]

層序と年代

[編集]
バインザクにおける堆積物
ツグリキンシレにおける堆積物

ジャドフタ層は後期白亜紀カンパニアン階の地層である。古地磁気層序では、約7,500万年前から7,100万年前の地磁気逆転が急激に変化した時期に堆積したことが示唆されている[23]

ジャドフタ層は下部のバインザク部層 (Bayn Dzak Member)と上部のツグリキン部層 (Turgrugyin Member)に分かれており、これらは非常に類似した堆積環境を示している[23]。バインザク部層の地層にはウハトルゴトのものも含まれており、その全体的な年代もカンパニアン階に含まれると考えられている[21]

また、ツグリキン部層はバインザク部層の上に重なっているため、バインザクの古生物はツグリキンシレの古生物よりも早い時代に生息していたと考えられている。しかし、その正確な年代の違いはまだ理解されていない[23]。ジャドフタ層の各地域は、段階的に新しい堆積物のシーケンスとその古生物相を表していると考えられている。 ウハトルゴトは、バインザクおよびツグリキンシレよりも新しい可能性がある[31]。化石記録と地層に基づけば、ウディンサイルとザミンホンドはその他のジャドフタ層の地域と対比され、ウディンサイルの化石は、この地域がバインザクとツグリキンシレよりも新しいことを示唆する[32]

かつてはジャドフタ層の一部と考えられていたアラグテグ[28] (Alag Teg[注 9])産地の地層を調査した結果、この地層は上にあるジャドフタ層よりもわずかに古い別の累層に属していることが示唆され、アラグテグ層 (Alagteeg Formation)と呼ばれる。堆積物と層序の関係から、バインザクの下部層はアラグテグと対比され、ともにアラグテグ層のセクションをなす。バインザクの上部層または主要部は、ツグリキンシレと岩相や層序関係が類似していることから、ジャドフタ層自体の一部であると考えられる[26]。アラグテグの河川成層の露頭ではカレントリップル葉理やトラフ型斜交層理が認められる[7]

堆積環境

[編集]

ジャドフタ層の堆積物は、ジャドフタ層自体や同時代のバヤンマンダフ[7] 層 (Bayan Mandahu)の地層や砂岩やカリーチ (caliche)[注 10]などの岩相から、温暖な半乾燥気候の砂丘からなる乾燥した古環境で、風成作用によって堆積したと考えられている[33][23][26]。ウハトルゴトの河川成堆積物は、形成された時代に短い期間水域が存在したことを示しており、それが堆積にも寄与している[21]。ジャドフタ層の風成層中のフォーセット面の傾斜方向は北東方向から東方向が卓越するため、古風向 (paleo-wind-direction)は北東から東だったと推定される[7]。また、このことはバヤンマンダフ層の風成層からも同様のことが知られているため、ジャドフタ層が堆積した時代にゴビ砂漠周辺の広範な地域で北東から東の大気の流れが存在していたことが示唆されている[7]

タフォノミー

[編集]
ジャドフタ層の保存状態の良い交連骨格標本の例。上:キチパチ Citipati
下:プロトケラトプス Protoceratops

ジャドフタ層の交連骨格標本(関節状態の標本)の大部分は地質構造を持たない砂岩に含まれているが、これは高エネルギーの砂に覆われたイベントによって埋没し、原地性(in situ)であることを示している。埋没したプロトケラトプスの中には、胴体と頭部が上に反り返った特徴的な姿勢で保存されているものがあり、これは砂の塊から脱出しようとして死亡し、最終的に化石化したことを示唆している。埋没から逃れることができなかったため、砂の塊によって腐肉食の脊椎動物に食べられずに済んだ。これらの埋没標本の多くは、骨の関節部分などに噛み跡や大きな穿孔たトンネル状の穴)が見られ、死後、カツオブシムシのような無脊椎動物に食い荒らされたことがわかる[34][35][36]。肢の関節部にこのような食痕が繰り返し見られるのは、乾燥したジャドフタ層の環境では非常に少ない窒素源として、乾燥した恐竜の死骸の関節軟骨のコラーゲン腐肉食動物が利用していたことを表していると考えられる[37]

ウハトルゴトの化石保存状態や堆積物を調べると、保存されていた動物は砂丘の崩壊によって生き埋めになったことがわかる。砂丘が水で過飽和状態になり、突然崩壊したと考えられている[20][38][21]。ウハトルゴトの保存例には、キチパチ Citipati(巣や卵の上に埋まっている子育て中の成体)[39][40]カーン Khaan(一緒にいた番が同時に死んだ可能性が高い)[41]Saichangurvel(泥丘で生き埋めになった可能性が高い)がある[42]

ジャドフタ層の古生物相

[編集]
ツグリキンシレの関節したプロトケラトプス。ジャドフタ層で最も普通に見られる恐竜の一種。

化石の中でも、プロトケラトプス Protoceratops はジャドフタ層の地域で非常によく見られる。バインザクはプロトケラトプスが最も集中する地域の一つとされ、"Protoceratops fauna"(プロトケラトプス古生物相)として特筆される[43]。バインザクに隣接するツグリキンシレも、プロトケラトプスが多量に産出する[27]。古生物相の構成要素としてよく見られる他の恐竜類にはピナコサウルス Pinacosaurusヴェロキラプトル Velociraptor が挙げられる[22]。また、トカゲや哺乳類などの小型脊椎動物も豊富で多様性に富み、アダミサウルス Adamisaurusクリプトバアタル Kryptobaatar がその代表種である[42][44][43]。ジャドフタ層の古生物相は内蒙古バヤンマンダフ層と、その構成要素が非常に類似しており、同だが、が異なる生物を含む。例えば、ジャドフタ層の哺乳類の普通種 Kryptobaatar dashzevegiはバヤンマンダフ層では同じクリプトバアタル属K. mandahuensisとなる。同様にジャドフタ層の恐竜相にはプロトケラトプス属の Protoceratops andrewsi およびヴェロキラプトル属の Velociraptor mongoliensis を含むが、バヤンマンダフ層では P. hellenikorhinus および V. osmolskae となる[33][45]

また、ジャドフタ層の植物化石は非常にまれであるが、乾燥堆積したツグリキンシレでは大量の植物食性のプロトケラトプスが生息していたことから、灌木やその他の成長の遅い植物が適度に生育していたことがわかる[27]

ジャドフタ層の比較的低い古生物多様性と気候条件は、これらの条件が非生物的ストレスの多い古環境に寄与したことを示唆している。 この地層の化石のほとんどはプロトケラトプス、小型から中型のアンキロサウルスオヴィラプトル科ドロマエオサウルス科が全体の古生物相の多くを占めている。大型の動物は存在しないか、極めて稀である。ネメグト層[46][注 11]と比較すると、よりストレスの多い古環境であることがわかる。ジャドフタ層と違い、ネメグト層では、デイノケイルス Deinocheirusネメグトサウルス Nemegtosaurusサウロロフス Saurolophusタルボサウルス Tarbosaurusテリジノサウルス Therizinosaurus などの大型恐竜の分類群が見られる。これらの分類群の多くは草食性であり、水が豊富な環境と相まって、ネメグト層では巨大な草食動物が発達したと考えられ、ジャドフタ層とは対照的である。ストレスの多い古環境を示すもう一つの指標は完全な水生動物がほとんど存在しないことである。水生カメはほとんど発見されず、ほとんどが Zangerlia のようなリクガメであった[43]

色分けの凡例
タクソン 再分類されたタクソン 誤って存在すると報告されたタクソン 疑わしい分類名またはシノニム 生痕化石タクソン 卵化石タクソン (Ootaxon) 形態タクソン (Morphotaxon)
不確かな、あるいは暫定的なタクソンは小さい文字で表示される。

植物相

[編集]
産地 発見された部分 上位分類
Radicites Radicites gobiensi バインザク 20本の植物の根[47] 針葉樹のような維管束植物

両生類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類
Gobiates 未同定 ウディンサイル 部分的な骨格と部分的な尾部棒状骨[48] 無尾類(カエル

ワニ形類

[編集]
産地 発見された部分 備考 画像
Artzosuchus Artzosuchus brachicephalus ウディンサイル 頭骨の一部[49] ワニ形類
ゴビオスクス[50]
Gobiosuchus
Gobiosuchus kielanae バインザク 部分的な頭骨と骨格を含む複数の標本[51][52] ゴビオスクス類[50] Gobiosuchidaeワニ型類 Crocodyliformes
Gobiosuchus? parvus ウディンサイル 部分的な頭骨と骨格[53][54] ゴビオスクス類 Gobiosuchidaeワニ型類 Crocodyliformes
シャモスクス[3][55] Shamosuchus Shamosuchus djadochtaensis バインザク、ウハトルゴト 2つの頭骨と部分的な骨格[56][57] パラリゲーター科[3] Paralligatoridae新鰐類
Zaraasuchus Zaraasuchus shepardi Zos Canyon 頭骨および骨格の断片[58] ゴビオスクス類 Gobiosuchidaeワニ型類 Crocodyliformes
Zosuchus Zosuchus davidsoni Zos Canyon 頭骨[59] Shartegosuchoidea 上科(中正鰐類 Mesoeucrocodylia

トカゲ

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 備考 画像
Adamisaurus Adamisaurus magnidentatus バインザク、ツグリキンシレ、ウハトルゴト 複数の標本の頭骨と骨格[60][42] テユー科 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Aiolosaurus Aiolosaurus oriens ウハトルゴト 不完全な頭骨と部分的な骨格[42] オオトカゲ上科 Varanoidea
Carusia Carusia intermedia バインザク、ウハトルゴト 複数の標本の頭骨[42] Carusioidea バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)およびバヤンマンダフ層 (Bayan Mandahu Formation)にも産する。
Cherminotus Cherminotus longifrons ツグリキンシレ、ウハトルゴト 頭骨と部分的な骨格[42] オオトカゲ上科 Varanoidea バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Ctenomastax Ctenomastax parva Zos 不完全な頭骨[42] イグアナ下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Dzhadochtosaurus Dzhadochtosaurus giganteus ツグリキンシレ 部分的に完全な頭骨[61] Macrocephalosauria
Eoxanta Eoxanta lacertifrons ウハトルゴト 不完全な頭骨[42] スキンク下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
エステシア[3]
Estesia
Estesia mongoliensis バインザク、ウハトルゴト 部分的な頭骨と歯[42] Monstersauriaオオトカゲ上科 Varanoidea バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Flaviagama Flaviagama dzerzhinskii ツグリキンシレ 頭骨と2個の椎骨[62] Priscagamidae[63]イグアナ下目
Globaura Globaura venusta バインザク、ウハトルゴト 頭骨の一部[42] スキンク下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Gobiderma Gobiderma pulchrum ウディンサイル、ウハトルゴト 頭骨と皮膚の印象化石[42] Monstersauriaオオトカゲ下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Gobinatus Gobinatus arenosus ウハトルゴト 頭骨の一部[42] テユー科 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Hymenosaurus Hymenosaurus clarki ウハトルゴト 頭骨の一部[42] スキンク下目
Isodontosaurus Isodontosaurus gracilis バインザク、ツグリキンシレ、ウハトルゴト、Zos 多数の頭骨と部分的な骨格[42] イグアナ下目 バヤンマンダフ層 (Bayan Mandahu Formation)にも産する。
Macrocephalosaurus 未同定 ウハトルゴト 部分的な頭骨と骨格[42] テユー科 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Mimeosaurus Mimeosaurus crassus バインザク、ウハトルゴト、Zos Wash 部分的に完全な頭骨[42] Priscagamidae[63]イグアナ下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Myrmecodaptria Myrmecodaptria microphagosa ウハトルゴト 単一の頭骨[42] ヤモリ下目
Ovoo Ovoo gurval ウハトルゴト 部分的な頭骨[64] オオトカゲ上科 Varanoidea
Parmeosaurus Parmeosaurus scutatus ウハトルゴト 関節した頭骨と骨格(交連骨格)[42] スキンク下目
Phrynosomimus Phrynosomimus asper ウハトルゴト 2つの部分的な頭骨[42] Priscagamidae[63]イグアナ下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Priscagama Priscagama gobiensis バインザク、ウハトルゴト 不完全な頭骨[42] Priscagamidae[63]イグアナ下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Saichangurvel Saichangurvel davidsoni ウハトルゴト 連結した頭骨と骨格[65] Temujiniidae[66]イグアナ下目 Saichangurvel の名はモンゴル語のсайхан (saichan)「美しい」とгүрвэл (gurvel)「トカゲ」に由来する[65]
Slavoia Slavoia darevskii ウハトルゴト 頭骨と骨格[42] スキンク下目 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Telmasaurus Telmasaurus grangeri バインザク 部分的な頭骨と骨格[67][42] オオトカゲ上科 Varanoidea
Temujinia Temujinia ellisoni ツグリキンシレ、ウハトルゴト いくつかの部分的な頭骨[42] Temujiniidae[66]イグアナ下目
Tchingisaurus Tchingisaurus multivagus ウハトルゴト 部分的な頭骨[42] テユー科
スキンク下目 不明種
Scincomorpha indet.
未同定 ウハトルゴト 部分的な頭骨[42] スキンク下目
オオトカゲ上科 不明種
Varanoidea indet.
未同定 ウハトルゴト 部分的な上顎骨と脊椎[42] オオトカゲ上科 Varanoidea
Zapsosaurus Zapsosaurus sceliphros ツグリキンシレ 2個の部分的な頭骨[42] イグアナ下目


哺乳類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 備考 画像
アジアテリウム[68]
Asiatherium
Asiatherium reshetovi ウディンサイル 関節した頭骨と骨格(交連骨格)[69] アジアテリウム目獣上区
Bulganbaatar Bulganbaatar nemegtbaataroides バインザク、 ウハトルゴト 頭骨の一部ほか[70][20] 多丘歯類
Catopsbaatar Catopsbaatar catopsaloides ウハトルゴト 不明[20] ジャドクタテリウム科多丘歯類 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Chulsanbaatar Chulsanbaatar vulgaris ウハトルゴト 頭骨と骨格の一部[20] 多丘歯類 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
デルタテリディウム[68]
Deltatheridium
Deltatheridium pretrituberculare バインザク、ウハトルゴト 部分的な頭骨と骨格化石[71][72] 摩楔歯下団 Tribosphenida
Deltatheroides Deltatheroides cretacicus バインザク 頭骨の一部[71] ジャドクタテリウム科多丘歯類
ジャドクタテリウム
Djadochtatherium
Djadochtatherium matthewi バインザク、ツグリキンシレ 頭骨の一部[73][74] ジャドクタテリウム科多丘歯類
Hyotheridium Hyotheridium dobsoni バインザク 頭骨の一部[71] 獣上区
未同定 ウハトルゴト 不明[20] 獣上区
Kamptobaatar Kamptobaatar kuczynskii バインザク、ウハトルゴト 頭骨の一部ほか[75][20] 多丘歯類
Kennalestes Kennalestes gobiensis バインザク、ウハトルゴト ほぼ完全な頭骨ほか[76][20] 真獣類
クリプトバアタル
Kryptobaatar
Kryptobaatar dashzevegi バインザク、ツグリキンシレ、ウハトルゴト 複数の個体の頭骨と骨格化石[75][44] ジャドクタテリウム科多丘歯類 GobibaatarおよびTugrigbaatarは本属のシノニムの可能性がある[77]
Maelestes Maelestes gobiensis ウハトルゴト 部分的な頭骨と骨格[78] キモレステス科
Mangasbaatar Mangasbaatar udanii ウディンサイル 頭骨と部分的な骨格の2標本[79] ジャドクタテリウム科多丘歯類
ネメグトバアタル[80] Nemegtbaatar Nemegtbaatar gobiensis ウハトルゴト 不明[20] ジャドクタテリウム科多丘歯類 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Sloanbaatar Sloanbaatar mirabilis バインザク、ウハトルゴト 完全な頭骨その他[75][20] 多丘歯類
Tombaatar Tombaatar sabuli ウハトルゴト 頭骨の一部[81] ジャドクタテリウム科多丘歯類
Ukhaatherium Ukhaatherium nessovi ウハトルゴト 部分的な骨格からほぼ完全な骨格まで、複数の標本[82][83][84] 真獣類
ザランブダレステス
Zalambdalestes
Zalambdalestes lechei バインザク、ツグリキンシレ 頭骨および骨格の複数の標本[71][85] 真獣類

翼竜類

[編集]
産地 発見された部分 備考 画像
アズダルコ科 不明種
Azhdarchidae indet.
未同定 ツグリキンシレ ヴェロキラプトルの腸内腔から発見された[86] アズダルコ科

カメ類

[編集]
産地 発見された部分 備考
ナンシュンケリス科 不明種
Nanhsiungchelyidae indet.
未同定 アブドラントヌル (Abdrant Nuru) 3つの甲羅断片[87] ナンシュンケリス科
未同定 バインザク 甲羅の一部[87] ナンシュンケリス科
未同定 ウディンサイル 2つの甲羅断片[87] ナンシュンケリス科
Zangerlia Zangerlia dzamynchondi ザミンホンド 甲羅の一部[88] ナンシュンケリス科
Zangerlia ukhaachelys ウハトルゴト 頭骨と骨格の一部[89] ナンシュンケリス科

恐竜

[編集]

アルヴァレスサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
アルヴァレスサウルス科 不明種
Alvarezsauridae indet.
未同定 ツグリキンシレ 2個体から部分的な頭骨、脳頭蓋、および骨格の一部[90][91] ツグリキンシレのアルヴァレスサウルス科として知られ、不確定だがParvicursor sp.と比較される[91]
Kol Kol ghuva ウハトルゴト よく保存された右足[92] アルヴァレスサウルス科だが、分類は議論がある[93]
シュブーイア[1]
Shuvuuia
Shuvuuia deserti ウハトルゴト 頭骨と骨格をもつ複数の個体[94][95][96][97][98] アルヴァレスサウルス科 モノニクス亜科
アルヴァレスサウルス科 不明種
Alvarezsauridae indet.
不明 バインザク 腰帯の一部と後肢[99] アルヴァレスサウルス科
不明 Gilvent Wash 記述なし[97] アルヴァレスサウルス科

曲竜類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
アンキロサウルス科 不明種
Ankylosauridae indet.
未同定 ザミンホンド 皮骨 (osteoderms)を伴った部分的な骨格[100] アンキロサウルス科ピナコサウルス Pinacosaurusとの関連が示唆される[100]
ミノタウラサウルス
Minotaurasaurus
Minotaurasaurus ramachandrani ウハトルゴト 2個体の頭骨と部分的な骨格[101][102] アンキロサウルス科
ピナコサウルス
Pinacosaurus
Pinacosaurus grangeri バインザク、ウハトルゴト 頭骨と骨格を含む複数の標本[103][104][105] アンキロサウルス科

鳥類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 備考
Apsaravis Apsaravis ukhaana ウハトルゴト 体骨格の一部[106] オルニトゥラエ類の基部系統群
Elsornis Elsornis keni ツグリキンシレ 頭骨を欠く部分的な交連骨格[107] エナンティオルニス類
Gobipteryx Gobipteryx minuta ウハトルゴト 頭骨の一部[108] エナンティオルニス類 バルンゴヨット層 (Barun Goyot Formation)にも産する。
Protoceratopsidovum Protoceratopsidovum fluxuosum バインザク 卵の一部[109] おそらく鳥類の卵[110]
Protoceratopsidovum minimum Baga Tariach, ツグリキンシレ 4つの卵の塊[109] おそらく鳥類の卵[110]
Protoceratopsidovum sincerum バインザク、ツグリキンシレ 複数の卵と殻[109] おそらく鳥類の卵[110]
Styloolithus Styloolithus sabathi バインザク 部分的および完全な卵[110] おそらく鳥類の卵

角竜類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
バイノケラトプス
Bainoceratops
Bainoceratops efremovi バインザク 脊椎の一部[111] プロトケラトプス科プロトケラトプス Protoceratopsののシノニムの可能性がある[112]
バガケラトプス
Bagaceratops
未同定 ウディンサイル 頭骨および骨格の一部[32] プロトケラトプス科Bagaceratopsプロトケラトプス Protoceratopsのどちらか未確定である[32]
プロトケラトプス
Protoceratops
Protoceratops andrewsi バインザク、ツグリキンシレ、ウディンサイル、ザミンホンド 部分的から完全な複数の標本[113][18][114][19][32] プロトケラトプス科
Protoceratops hellenikorhinus Bor Tolgoi、ウディンサイル 部分的な頭骨化石[115] プロトケラトプス科
プロトケラトプス科 不明種
Protoceratopsidae indet.
未同定 ウハトルゴト 無数の頭骨と化石[116][117] プロトケラトプス科
ウダノケラトプス
Udanoceratops
Udanoceratops tschizhovi ウディンサイル 頭骨と部分的な骨格[118] レプトケラトプス科

ドロマエオサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
ツァーガン
Tsaagan
Tsaagan mangas ウハトルゴト 頭骨および部分的な骨格[119] ドロマエオサウルス科
ヴェロキラプトル
Velociraptor
Velociraptor mongoliensis バインザク、Chimney Buttes、Gilvent Wash、ツグリキンシレ、ウディンサイル、ウハトルゴト 部分的な骨格および完全な骨格の複数の個体[120][121][122][123][124][125] ドロマエオサウルス科
ドロマエオサウルス科 不明種
Dromaeosauridae indet.
未同定 アブドラントヌル (Abdrant Nuru) 鉤爪[126] ドロマエオサウルス科
未同定 Zos Wash 前頭骨[119] ドロマエオサウルス科ツァーガン Tsaaganとは異なる[119]

ハドロサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 備考
ハドロサウルス上科 不明種
Hadrosauroidea indet.
未同定 ツグリキンシレ 若い個体の化石断片[127][128] ハドロサウルス上科
プレシオハドロス[129]
Plesiohadros
Plesiohadros djadokhtaensis アラグテグ 頭骨と体の一部[128] ハドロサウルス上科[130] 実際はアラグテグ層 (Alagteeg Formation)での産出とされる[130]

ハルシュカラプトル類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
ハルシュカラプトル
Halszkaraptor
Halszkaraptor escuilliei ウハトルゴト 完全な頭骨をもつ骨格の一部[131] ハルシュカラプトル亜科
Mahakala Mahakala omnogovae ツグリキンシレ 断片化した頭骨と骨格[132] ハルシュカラプトル亜科

オルニトミモサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
エピオルニトミムス[133]
Aepyornithomimus
Aepyornithomimus tugrikinensis ツグリキンシレ ほぼ完全な足[134] オルニトミムス科
オルニトミムス科 不明種
Ornithomimidae indet.
不明 ウハトルゴト 脳頭蓋の一部、顎骨の先端、肋骨、および脊椎の断片[135][136] オルニトミムス科

オヴィラプトロサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
アヴィミムス
Avimimus
Avimimus portentonsus ウディンサイル[注 12] 部分的な頭骨と骨格[138][139] アヴィミムス科
キチパチ
Citipati
Citipati osmolskae ウハトルゴト 部分的な骨格およびほぼ完全な骨格、胚、卵、営巣中の個体を含む複数の個体[140][141][142][40] オヴィラプトル科 Oviraptoridae
Elongatoolithus Elongatoolithus frustrabilis
Elongatoolithus subtitectorius
カーン Khaan Khaan mckennai ウハトルゴト 部分的な骨格、完全な骨格および頭骨を含む複数の個体[141][143][41] オヴィラプトル科 Oviraptoridae
Macroolithus Macroolithus mutabilis オヴィラプトル科の卵
オヴィラプトル Oviraptor Oviraptor philoceratops バインザク 巣と幼個体を伴った頭骨のある部分的な骨格[144][142][40] オヴィラプトル科
オヴィラプトル科 不明種
Oviraptoridae indet.
未同定 ザミンホンド 頭骨のあるほぼ完全な骨格[145] ザミンホンドのオヴィラプトル科として知られ、キチパチとの関連性が指摘される[141][142]
未同定 ザミンホンド 環椎軸椎を伴うほぼ完全な頭骨[146] オヴィラプトル科
未同定 ウディンサイル 個体の集合[40] オヴィラプトル科
未同定 不明 特徴的な高い鶏冠をもつ2つの頭骨[147][148][149] オヴィラプトル科

パキケファロサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 備考 画像
ゴヨケファレ
Goyocephale
Goyocephale lattimorei Boro Khovil 部分的な頭骨と骨格[150] パキケファロサウルス科[150][151] 産出した堆積物はこの層のものであると考えられる[150][151]

トロオドン類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類 画像
Almas Almas ukhaa ウハトルゴト 頭骨と骨格の一部[152] トロオドン科 Troodontidae
アルカエオルニトイデス
Archaeornithoides
Archaeornithoides deinosauriscus バインザク 頭骨の一部[153] コエルロサウルス類の中でトロオドン科かもしれないとされるが、未確定[153][154]
Byronosaurus Byronosaurus jaffei ウハトルゴト 頭骨および断片化した骨格[155] トロオドン科
ゴビヴェナトル
Gobivenator
Gobivenator mongoliensis ザミンホンド ほぼ完全な骨格[156] トロオドン科
サウロルニトイデス
Saurornithoides
Saurornithoides mongoliensis バインザク 頭骨および断片化した骨格[157] トロオドン科
トロオドン科 不明種
Troodontidae indet.
未同定 ウハトルゴト 部分的な骨格[158] トロオドン科
AlmasまたはByronosaurus ウハトルゴト 若い個体の頭骨、骨格と巣[159][154] トロオドン科[160][152][154]
未同定 ウハトルゴト 頭骨の断片と骨格化石[161] トロオドン科で、Saurornithoidesと推測されていたが[161]、現在では否定される[157]
未同定 ウハトルゴト 2個体から得られた部分的な頭骨と骨格[95] トロオドン科

ティラノサウルス類

[編集]
産地 発見された部分 上位分類
ティラノサウルス科 不明種
Tyrannosauridae indet.
未同定 バインザク 不明[45] ティラノサウルス科
未同定 Khongil 眼上骨脊椎肋骨大腿骨中足骨[162] ティラノサウルス科
未同定 不明 右腸骨の一部[163] ティラノサウルス科
未同定 不明 [33] ティラノサウルス科

ギャラリー

[編集]
ジャドフタ層の模式地である「燃える崖」のパノラマ

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ バルンゴヨト層[2]、バルンゴヨット累層[4]とも
  2. ^ DjadochtaDjadokhtaDjadokataDzhadokhtskayaとも転写される
  3. ^ 「炎の崖」[1]や「フレイミング・クリフ」[8]、「燃え上がる崖」[9]とも
  4. ^ Bain Dzak, Bayanzag, Bayn Zag, Bayan Zagとも書かれる
  5. ^ Tugrik, Toogreeg, Toogreek, Tugreek, Tugrug, Turgrugyin, Tugrugeen, Tögrögiin, Tugrikiin, Tugrikinとも書かれる
  6. ^ Udan Sayr, Udan Sair, Ulaan Sair, Üüden Sairとも書かれる。ウダンサイル[2]、ウディンサイール[28]とも。
  7. ^ Oka Tolgaとも書かれる
  8. ^ Dzamyn Khondt, Zamin Khond, or Dzamin Khondとも書かれる
  9. ^ Alag Teeg, Alag Teerとも書かれる
  10. ^ 炭酸塩岩の一種
  11. ^ ネメグト累層とも[4]
  12. ^ ただし、のちにジャドフタ層であることは否定されネメグト層 (Nemegt Formation)から産出したことが指摘されている[137]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 鈴木 2004, p. 18-26.
  2. ^ a b c d e f g h i 鈴木 2008, p. 20-24.
  3. ^ a b c d 岡山理科大学 2019, p. 28.
  4. ^ a b c 石井・バースボルド 1995, p. IX-X.
  5. ^ 西秋良宏・三國博子・小川やよい (2011年). “江上波夫教授旧蔵資料について”. 東京大学総合研究博物館. 東京大学総合研究博物館考古学データベース. 2021年7月6日閲覧。
  6. ^ a b c d 林原自然科学博物館 2007, p. 15.
  7. ^ a b c d e f g 実吉・渡部 2008, p. V-VI.
  8. ^ a b 董枝明 (2008). “アジアの恐竜”. 国際恐竜シンポジウム2008 予稿集 (福井県立恐竜博物館): 5-18. https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/research/sympo/sympo2008w1.pdf. 
  9. ^ リンチェン バルスボルト (2008). “モンゴルの非海成下部白亜系と恐竜発掘の必要性”. 国際恐竜シンポジウム2008 予稿集 (福井県立恐竜博物館): 25-26. https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/research/sympo/sympo2008w1.pdf. 
  10. ^ a b c d e 林原自然科学博物館 2007, p. 14.
  11. ^ a b 瀬戸口 1970, p. 255.
  12. ^ Berkey, C.P., Morris, F.K., 1927. Geology of Mongolia, Natural History of Central Asia. American Museum of Natural History, New York. p. 475.
  13. ^ Andrews, R. C. (1932). The New Conquest of Central Asia: a Narrative of the Explorations of the Central Asiatic Expeditions in Mongolia and China, 1921-1930. 1 (1st ed.). New York: American Museum of Natural History. pp. 1−549. OCLC 766770. https://ia800207.us.archive.org/30/items/newconquestofcen00andr/newconquestofcen00andr.pdf 
  14. ^ Dashzeveg, D. (1963). “Яйца динозавров [Dinosaur eggs]” (ロシア語). Priroda 9: 100. 
  15. ^ a b Kurochkin, E. N.; Barsbold, R. (2000). “The Russian-Mongolian expeditions and research in vertebrate palaeontology”. The Age of Dinosaurs in Russia and Mongolia. Cambridge University Press. p. 235−255. https://artscimedia.case.edu/wp-content/uploads/sites/108/2017/05/17211722/13.-Kurochkin_Barsbold-Russian-Mongolian-expeditions.pdf 
  16. ^ Kielan-Jaworowska, Z.; Barsbold, R. (1972). “Narrative of the Polish-Mongolian Palaeontological Expeditions, 1967-1971”. Palaeontologia Polonica 27: 1−12. http://www.palaeontologia.pan.pl/Archive/1972-27_5-13_1-2.pdf. 
  17. ^ Barsbold, R. (2016). “The Fighting Dinosaurs: The position of their bodies before and after death”. Paleontological Journal 50 (12): 1412−1417. doi:10.1134/S0031030116120042. 
  18. ^ a b Fastovsky, D. E.; Weishampel, D. B.; Watabe, M.; Barsbold, R.; Tsogtbaatar, K.; Narmandakh, P. (2011). A nest of Protoceratops andrewsi (Dinosauria, Ornithischia). 85. p. 1035−1041. doi:10.1666/11-008.1. JSTOR 41409110. https://www.researchgate.net/publication/261971168. 
  19. ^ a b Hone, D. W. E.; Farke, A. A.; Watabe, M.; Shigeru, S.; Tsogtbaatar, K. (2014). “A New Mass Mortality of Juvenile Protoceratops and Size-Segregated Aggregation Behaviour in Juvenile Non-Avian Dinosaurs”. PLOS ONE 9 (11): e113306. doi:10.1371/journal.pone.0113306. PMC 4245121. PMID 25426957. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4245121/. 
  20. ^ a b c d e f g h i j Dashzeveg, D.; Novacek, M. J.; Norell, M. A.; Clark, J. M.; Chiappe, L. M.; Davidson, A.; McKenna, M. C.; Dingus, L. et al. (1995). “Extraordinary preservation in a new vertebrate assemblage from the Late Cretaceous of Mongolia”. Nature 374 (6521): 446–449. Bibcode1995Natur.374..446D. doi:10.1038/374446a0. https://www.researchgate.net/publication/238822891. 
  21. ^ a b c d e f g Dingus, L.; Loope, D. B.; Dashzeveg, D.; Swisher III, C. C.; Minjin, C.; Novacek, M. J.; Norell, M. A. (2008). “The Geology of Ukhaa Tolgod (Djadokhta Formation, Upper Cretaceous, Nemegt Basin, Mongolia)”. American Museum Novitates (3616): 1−40. doi:10.1206/442.1. hdl:2246/5916. https://digitalcommons.unl.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1218&context=geosciencefacpub. 
  22. ^ a b Jerzykiewicz, T. (1997). “Djadokhta Formation”. Encyclopedia of Dinosaurs. San Diego: Academic Press. pp. 188−191. ISBN 978-0-12-226810-6. https://archive.org/details/encyclopediadino00curr_075/page/n218 
  23. ^ a b c d e f g h Dashzeveg, D.; Dingus, L.; Loope, D. B.; Swisher III, C. C.; Dulam, T.; Sweeney, M. R. (2005). “New Stratigraphic Subdivision, Depositional Environment, and Age Estimate for the Upper Cretaceous Djadokhta Formation, Southern Ulan Nur Basin, Mongolia”. American Museum Novitates (3498): 1−31. doi:10.1206/0003-0082(2005)498[0001:NSSDEA]2.0.CO;2. hdl:2246/5667. https://hdl.handle.net/2246/5667. 
  24. ^ a b c d 鈴木ほか 2002, p. 56.
  25. ^ Lefeld, J. (1971). “Geology of the Djadokhta Formation at Bayn Dzak (Mongolia)”. Palaeontologia Polonica 25: 101−127. http://www.palaeontologia.pan.pl/Archive/1971_25_101_127_19_21.pdf. 
  26. ^ a b c Hasegawa, H.; Tada, R.; Ichinnorov, N.; Minjin, C. (2009). “Lithostratigraphy and depositional environments of the Upper Cretaceous Djadokhta Formation, Ulan Nuur basin, southern Mongolia, and its paleoclimatic implication”. Journal of Asian Earth Sciences 35 (1): 13−26. Bibcode2009JAESc..35...13H. doi:10.1016/j.jseaes.2008.11.010. 
  27. ^ a b c Fastovsky, D. E. (1997). “The Paleoenvironments of Tugrikin-Shireh (Gobi Desert, Mongolia) and Aspects of the Taphonomy and Paleoecology of Protoceratops (Dinosauria: Ornithishichia)”. PALAIOS 12 (1): 59−70. Bibcode1997Palai..12...59F. doi:10.2307/3515294. JSTOR 3515294. 
  28. ^ a b 鈴木 2000, p. 6-8.
  29. ^ a b Watabe, M.; Tsogtbaatar, K.; Suzuki, S.; Saneyoshi, M. (2010). “Geology of dinosaur fossil-bearing localities (Jurassic and Cretaceous: Mesozoic) in the Gobi Desert: Results of the HMNS-MPC Joint Paleontological Expedition”. Hayashibara Museum of Natural Sciences Research Bulletin 3: 41–118. https://www.academia.edu/3119116. 
  30. ^ Loope, D. B.; Dingus, L.; Swisher III, C. C.; Minjin, C. (1998). “Life and death in a Late Cretaceous dune field, Nemegt Basin, Mongolia”. Geology 28 (1): 27−30. https://eas2.unl.edu/~dloope/pdf/Life&Death.pdf. 
  31. ^ Makovicky, P. J. (2008). “Telling time from fossils: a phylogeny-based approach to chronological ordering of paleobiotas”. Cladistics 24 (3): 350−351. doi:10.1111/j.1096-0031.2007.00184.x. 
  32. ^ a b c d Czepiński, Ł. (2020). “New protoceratopsid specimens improve the age correlation of the Upper Cretaceous Gobi Desert strata”. Acta Palaeontologica Polonica 65 (3): 481−497. doi:10.4202/app.00701.2019. http://www.app.pan.pl/archive/published/app65/app007012019.pdf. 
  33. ^ a b c Jerzykiewicz, T.; Currie, P. J.; Eberth, D. A.; Johnston, P. A.; Koster, E. H.; Zheng, J.-J. (1993). “Djadokhta Formation correlative strata in Chinese Inner Mongolia: an overview of the stratigraphy, sedimentary geology, and paleontology and comparisons with the type locality in the pre-Altai Gobi”. Canadian Journal of Earth Sciences 30 (10): 2180−2195. Bibcode1993CaJES..30.2180J. doi:10.1139/e93-190. 
  34. ^ Kirkland, J. I.; Bader, K. (2010). “Insect Trace Fossils Associated with Protoceratops Carcasses in the Djadokhta Formation (Upper Cretaceous), Mongolia”. New Perspectives on Horned Dinosaurs: The Royal Tyrrell Museum Ceratopsian Symposium. Indiana University Press. pp. 509-519. JSTOR j.ctt16gzgng. https://www.academia.edu/228136 
  35. ^ Yukihide Matsumoto; Mototaka Saneyoshi (2010). “Bored dinosaur skeletons”. 地質学雑誌 (日本地質学会) 116 (1): I-II. doi:10.5575/geosoc.116.1.I_II. https://doi.org/10.5575/geosoc.116.1.I_II. 
  36. ^ Takeuchi, M.; Saneyoshi, M.; Tsogtbaatar, K.; Mainbayar, B.; Ulziitseren, S. (2016). “Trace fossils on dinosaur skeletons from the Upper Cretaceous of Gobi desert, Mongolia”. Bulletin of Research Institute of Natural Sciences, Okayama University of Science (46): 1−6. https://drive.google.com/file/d/1d1h9glLjUnyUSPhE1Kky9HRq7Tnmiud7/view. 
  37. ^ Saneyoshi, M.; Watabe, M.; Suzuki, S.; Tsogtbaatar, K. (2011). “Trace fossils on dinosaur bones from Upper Cretaceous eolian deposits in Mongolia: Taphonomic interpretation of paleoecosystems in ancient desert environments”. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology 311 (1-2): 38−47. Bibcode2011PPP...311...38S. doi:10.1016/j.palaeo.2011.07.024. https://www.academia.edu/27857932. 
  38. ^ Loope, D. B.; Mason, J. A.; Dingus, L. (1999). “Lethal Sandslides from Eolian Dunes”. The Journal of Geology 10 (6). doi:10.1086/314377. PMID 10517885. https://www.researchgate.net/publication/12782382. 
  39. ^ Clark, J. M.; Norell, M. A.; Chiappe, L. M. (1999). “An oviraptorid skeleton from the Late Cretaceous of Ukhaa Tolgod, Mongolia, preserved in an avianlike brooding position over an oviraptorid nest”. American Museum Novitates (3265): 1–36. hdl:2246/3102. https://www.researchgate.net/publication/270581958. 
  40. ^ a b c d Norell, M. A.; Balanoff, A. M.; Barta, D. E.; Erickson, G. M. (2018). “A second specimen of Citipati osmolskae associated with a nest of eggs from Ukhaa Tolgod, Omnogov Aimag, Mongolia”. American Museum Novitates (3899): 1−44. hdl:2246/6858. https://www.researchgate.net/publication/324784729. 
  41. ^ a b Scott Persons IV, W.; Funston, G. F.; Currie, P. J.; Norell, M. A. (2015). “A possible instance of sexual dimorphism in the tails of two oviraptorosaur dinosaurs”. Scientific Reports 5 (9472): 16247. Bibcode2015NatSR...5E9472P. doi:10.1038/srep09472. PMC 4379468. PMID 25824625. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4379468/. 
  42. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa Keqin, G.; Norell, M. A. (2000). “Taxonomic composition and systematics of late Cretaceous lizard assemblages from Ukhaa Tolgod and adjacent localities, Mongolian Gobi Desert”. American Museum Novitates (249): 1−118. doi:10.1206/0003-0090(2000)249<0001:TCASOL>2.0.CO;2. hdl:2246/1596. https://www.researchgate.net/publication/283992599. 
  43. ^ a b c Longrich, N. R. (2010). “The Function of Large Eyes in Protoceratops: A Nocturnal Ceratopsian?”. In Ryan, M. J.; Chinnery-Allgeier, B. J.; Eberth, D. A.. New Perspectives on Horned Dinosaurs: The Royal Tyrrell Museum Ceratopsian Symposium. Indiana University Press. pp. 308−327. ISBN 978-0-253-35358-0. https://books.google.com/books?id=OWpQW_WhPAsC&pg=PA308&lpg=PA308#v=onepage&q&f=false 
  44. ^ a b Kielan-Jaworowska, Z.; Hurum, J. H.; Badamgarav, D. (2003). “An extended range of the multituberculate Kryptobaatar and distribution of mammals in the Upper Cretaceous of the Gobi Desert”. Acta Palaeontologica Polonica 48 (2): 273−278. https://app.pan.pl/archive/published/app48/app48-273.pdf. 
  45. ^ a b Longrich, N. R.; Currie, P. J.; Dong, Z. (2010). “A new oviraptorid (Dinosauria: Theropoda) from the Upper Cretaceous of Bayan Mandahu, Inner Mongolia”. Palaeontology 53 (5): 945−960. doi:10.1111/j.1475-4983.2010.00968.x. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1111/j.1475-4983.2010.00968.x. 
  46. ^ 林原自然科学博物館 2007, p. 13.
  47. ^ Naugolnykh, S. V. (2016). “Upper Cretaceous Paleosols of the Bain Dzak Section, Southern Mongolia”. Paleontological Journal 50 (12): 1451−1469. doi:10.1134/s0031030116120133. https://www.researchgate.net/publication/313543951. 
  48. ^ Roček, Z. (2008). “The Late Cretaceous frog Gobiates from Central Asia: its evolutionary status and possible phylogenetic relationships”. Cretaceous Research 29 (4): 577−591. doi:10.1016/j.cretres.2008.01.005. http://rocek.gli.cas.cz/Publications/Gobiates.pdf. 
  49. ^ Efimov, N. B. (1983). “Review of crocodilians from Mongolia” (ロシア語). Transactions of the Joint Soviet Mongolian Paleontological Expedition 24: 79−96. 
  50. ^ a b サンスほか 2015, p. 37.
  51. ^ Osmólska, H. (1972). “Preliminary note on a crocodilian from the Upper Cretaceous of Mongolia”. Palaeontologia Polonica 27: 43−47. http://www.palaeontologia.pan.pl/Archive/1972-27_43-47_5-6.pdf. 
  52. ^ Osmólska, H.; Hua, S.; Buffetaut, E. (1997). “Gobiosuchus kielanae (Protosuchia) from the Late Cretaceous of Mongolia: anatomy and relationships”. Acta Palaeontologica Polonica 42 (2): 257−289. https://www.app.pan.pl/archive/published/app42/app42-257.pdf. 
  53. ^ Efimov, M. B. (193). “Revision of fossil crocodiles of Mongolia” (ロシア語). Transactions of the Joint Soviet-Mongolian Paleontological Expedition 24: 76−94. 
  54. ^ Efimov, M. B. (1988). “The fossil crocodiles and champsosaurides of Mongolia and USSR” (ロシア語). Transactions of the Joint Soviet-Mongolian Paleontological Expedition 36: 5−105. 
  55. ^ モンゴル国南ゴビ県上部白亜系産ワニ化石”. J-GLOBAL. 2021年7月3日閲覧。
  56. ^ Pol, D.; Turner, A. H.; Norell, M. A. (2009). “Morphology of the late Cretaceous crocodylomorph Shamosuchus djadochtaensis and a discussion of neosuchian phylogeny as related to the origin of Eusuchia”. Bulletin of the American Museum of Natural History (324): 1−103. doi:10.1206/0003-0090-324.1.1. hdl:2246/5977. OCLC 421118402. https://www.researchgate.net/publication/230203413. 
  57. ^ Turner, A. H. (2015). “A review of Shamosuchus and Paralligator (Crocodyliformes, Neosuchia) from the Cretaceous of Asia”. PLOS ONE 10 (2): e0118116. Bibcode2015PLoSO..1018116T. doi:10.1371/journal.pone.0118116. PMC 4340866. PMID 25714338. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4340866/. 
  58. ^ Pol, D.; Norell, M. A. (2004). “A New Gobiosuchid Crocodyliform Taxon from the Cretaceous of Mongolia”. American Museum Novitates (3458): 1−31. hdl:2246/2768. https://hdl.handle.net/2246/2768. 
  59. ^ Pol, D.; Norell, M. A. (2004). “A New Crocodyliform from Zos Canyon, Mongolia”. American Museum Novitates (3445): 1−36. hdl:2246/2810. https://hdl.handle.net//2246/2810. 
  60. ^ Sulimski, A. (1978). “New data on the genus Adamisaurus Sulimski 1972 (Sauria) from the Upper Cretaceous of Mongolia”. Palaeontologica Polonica 58: 43−56. http://www.palaeontologia.pan.pl/Archive/1978_38_43-56_12-14.pdf. 
  61. ^ Alifanov, V. R. (1993). “Новые ящерицы семейства Macrocephalosauridae (Sauria) из верхнего мела Монголии и критические замечания о системе Teiidae (sensu Estes, 1983) [New lizards of the family Macrocephalosauridae (Sauria) from the Upper Cretaceous of Mongolia, critical remarks on the systematics of the Teiidae (sensu Estes, 1983)]” (ロシア語). Paleontological Journal 27 (1): 57−74. https://www.geokniga.org/bookfiles/geokniga-paleontologicaljournal1993-1.pdf. 
  62. ^ Alifanov, V. R. (1989). “New priscagamas (Lacertilia) from the Upper Cretaceous of Mongolia and their systematic position in the Iguania” (ロシア語). Paleontological Journal 4: 73−87. 
  63. ^ a b c d †family Priscagamidae Borsuk-Bialynicka and Moody 1984 (squamates)”. fossilworks. 2021年7月6日閲覧。
  64. ^ Norell, M. A.; Gao, K.-Q.; Conrad, J. L. (2008). “A new platynotan lizard (Diapsida: Squamata) from the Late Cretaceous Gobi Desert (Ömnögov), Mongolia”. American Museum Novitates (3605): 1−22. doi:10.1206/0003-0082(2008)3605[1:ANPLDS]2.0.CO;2. hdl:2246/5910. https://hdl.handle.net/2246/5910. 
  65. ^ a b Conrad, J. L.; Norell, M. A. (2007). “A Complete Late Cretaceous Iguanian (Squamata, Reptilia) from the Gobi and Identification of a New Iguanian Clade”. American Museum Novitates (3584): 1−19. doi:10.1206/0003-0082(2007)3584[1:ACLCIS]2.0.CO;2. hdl:2246/5877. https://hdl.handle.net/2246/5877. 
  66. ^ a b †unranked clade Temujiniidae Gauthier et al. 2012 (squamates)”. fossilworks. 2021年7月6日閲覧。
  67. ^ Gilmore, C. W. (1943). “Fossil lizards of Mongolia”. Bulletin of the American Museum of Natural History 81: 361–384. 
  68. ^ a b 日本哺乳類学会 2003, p. 127-134.
  69. ^ Trofimov, B. A; Szalay, F. S. (1994). “New Cretaceous marsupial from Mongolia and the early radiation of Metatheria”. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 91 (26): 12569−12573. doi:10.1073/pnas.91.26.12569. JSTOR 2366383. PMC 45480. PMID 7809079. https://www.pnas.org/content/pnas/91/26/12569.full.pdf. 
  70. ^ Kielan-Jaworowska (1974). "Multituberculate succession in the Late Cretaceous of the Gobi Desert (Mongolia)". Palaeontologica Polonica 30: 23-44.
  71. ^ a b c d Gregory, W. K.; Simpson, G. G. (1926). “Cretaceous Mammal Skulls from Mongolia”. American Museum Novitates 118 (225): 698–699. doi:10.1038/118698a0. hdl:2246/3193. https://hdl.handle.net/2246/3193. 
  72. ^ Rougier, G. W.; Wible, J. R.; Novacek, M. J. (1998). “Implications of Deltatheridium specimens for early marsupial history”. Nature 396 (6710): 459-463. doi:10.1038/24856. PMID 9853752. https://www.researchgate.net/publication/13433535. 
  73. ^ Simpson, G. G. (1925). “A Mesozoic mammal skull from Mongolia”. American Museum Novitates (201): 1-12. hdl:2246/3185. https://hdl.handle.net/2246/3185. 
  74. ^ Kielan-Jaworowska, Z.; Hurum, J. H. (1997). “Djadochtatheria: a new suborder of multituberculate mammals”. Acta Palaeontologica Polonica 42 (2): 201-242. https://www.app.pan.pl/archive/published/app42/app42-201.pdf. 
  75. ^ a b c Kielan-Jaworowska, Z. (1969). “New Upper Cretaceous multituberculate genera from Bayn Dzak, Gobi Desert”. Palaeontologica Polonica 21: 35-49. http://www.palaeontologia.pan.pl/Archive/1969-21_35-52_10-17.pdf. 
  76. ^ Kielan-Jaworowska, Z. (1968). “Preliminary data on the Upper Cretaceous eutherian mammals from Bayn Dzak, Gobi Desert”. Palaeontologica Polonica 19: 171-191. http://www.palaeontologia.pan.pl/Archive/1968-19_171-191_22-27.pdf. 
  77. ^ Kielan-Jaworowska, Z.; Cifelli, R. L.; Luo, Z.-X. (2004). Mammals from the Age of Dinosaurs: Origins, Evolution, and Structure. New York: Columbia University Press. doi:10.7312/kiel11918. JSTOR 10.7312/kiel11918 
  78. ^ Wible, J. R.; Rougier, G. W.; Novacek, M. J.; Ashek, R. J. (2007). “Cretaceous eutherians and Laurasian origin for placental mammals near the K/T boundary”. Nature 447 (7147): 1003−1006. Bibcode2007Natur.447.1003W. doi:10.1038/nature05854. PMID 17581585. https://www.researchgate.net/publication/6254868. 
  79. ^ Rougier, G. W.; Sheth, A. S.; Spurlin, B. K.; Bolortsetseg, M.; Novacek, M. J. (2016). “Craniodental anatomy of a new Late Cretaceous multituberculate mammal from Udan Sayr, Mongolia”. Palaeontologica Polonica 67 (3): 197−248. doi:10.18297/ETD/1317. http://www.palaeontologia.pan.pl/PP67/Rougier.pdf. 
  80. ^ マイケル・J・ベントン 2010, p. 356.
  81. ^ Rougier, G. W.; Novacek, M. J.; Dashzeveg, D. (1997). “A New Multituberculate from the Late Cretaceous Locality Ukhaa Tolgod, Mongolia. Considerations on Multituberculate Interrelationships”. American Museum Novitates (3191): 1–26. hdl:2246/3591. https://hdl.handle.net/2246/3591. 
  82. ^ Novacek, M. J.; Rougier, G. W.; Wible, J. R.; McKenna, M. C.; Dashzeveg, D.; Horovitz, I. (1997). “Epipubic bones in eutherian mammals from the Late Cretaceous of Mongolia”. Nature 389 (6650): 483−486. Bibcode1997Natur.389..483N. doi:10.1038/39020. PMID 9333234. https://www.researchgate.net/publication/13894490. 
  83. ^ Horovitz, I. (2000). “The tarsus of Ukhaatherium nessovi (Eutheria, Mammalia) from the Late Cretaceous of Mongolia: an appraisal of the evolution of the ankle in basal therians”. Journal of Vertebrate Paleontology 20 (3): 547−560. doi:10.1671/0272-4634(2000)020[0547:TTOUNE]2.0.CO;2. JSTOR 4524126. 
  84. ^ Horovitz, I. (2003). “Postcranial skeleton of Ukhaatherium nessovi (Eutheria, Mammalia) from the Late Cretaceous of Mongolia”. Journal of Vertebrate Paleontology 23 (4): 857−868. doi:10.1671/2399-10. JSTOR 4524387. 
  85. ^ Wible, J. R.; Novacek, M. J.; Rougier, G. W. (2004). “New data on the skull and dentition in the Mongolian Late Cretaceous eutherian mammal Zalambdalestes”. Bulletin of the American Museum of Natural History (281): 1−144. doi:10.1206/0003-0090(2004)281<0001:NDOTSA>2.0.CO;2. hdl:2246/449. https://hdl.handle.net/2246/449. 
  86. ^ Hone, D.; Tsuihiji, T.; Watabe, M.; Tsogtbaatr, K. (2012). “Pterosaurs as a food source for small dromaeosaurs”. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology 331-332: 27. Bibcode2012PPP...331...27H. doi:10.1016/j.palaeo.2012.02.021. 
  87. ^ a b c Danilov, I. G.; Syromyatnikova, E. (2008). “New materials on turtles of the family Nanhsiungchelyidae from the Cretaceous of Uzbekistan and Mongolia, with a review of the nanhsiungchelyid record in Asia”. Proceedings of the Zoological Institute RAS 312 (1-2): 3–25. http://www.zin.ru/journals/trudyzin/doc/vol_312_1_2/tz_312_1_2_danilov.pdf. 
  88. ^ Sukhanov, V. B.; Narmandakh, P. (2006). “New taxa of Mesozoic turtles from Mongolia”. Fossil Turtle Research 1: 119−127. 
  89. ^ Joyce, W. G.; Norell, M. A. (2005). “Zangerlia ukhaachelys, New Species, a Nanhsiungchelyid Turtle from the Late Cretaceous of Ukhaa Tolgod, Mongolia”. American Museum Novitates (3481): 1−19. hdl:2246/5672. https://hdl.handle.net/2246/5672. 
  90. ^ Suzuki, Chiappe, Dyke, Watabe, Barsbold and Tsogtbaatar, 2002. A new specimen of Shuvuuia deserti Chiappe et al., 1998, from the Mongolian Late Cretaceous with a discussion of the relationships of alvarezsaurids to other theropod dinosaurs. Contributions in Science. 494, 1-18.
  91. ^ a b Longrich & Currie (2009). Albertonykus borealis, a new alvarezsaur (Dinosauria: Theropoda) from the Early Maastrichtian of Alberta, Canada: Implications for the systematics and ecology of the Alvarezsauridae. Cretaceous Research. 30(1), 239-252.
  92. ^ Turner, A.H.; Nesbitt, S.J.; Norell, M.A. (2009). “A Large Alvarezsaurid from the Cretaceous of Mongolia”. American Museum Novitates 3648: 1–14. doi:10.1206/639.1. hdl:2246/5967. 
  93. ^ Federico L. Agnolin; Jaime E. Powell; Fernando E. Novas; Martin Kundrát (2012). “New alvarezsaurid (Dinosauria, Theropoda) from uppermost Cretaceous of north-western Patagonia with associated eggs”. Cretaceous Research 35: 33–56. doi:10.1016/j.cretres.2011.11.014. https://www.researchgate.net/publication/257047862. 
  94. ^ Chiappe, L.M., Norell, M. A., and Clark, J. M. (1998). "The skull of a relative of the stem-group bird Mononykus." Nature, 392 (6673): 275-278.
  95. ^ a b Dufeau, 2003. The cranial anatomy of the theropod dinosaur Shuvuuia deserti (Coelurosauria: Alvarezsauridae), and its bearing upon coelurosaurian phylogeny. Masters Thesis, The University of Texas at Austin. 275 pp.
  96. ^ Pei, 2015. New paravian fossils from the Mesozoic of east Asia and their bearing on the phylogeny of the Coelurosauria. PhD thesis, Columbia University. 545 pp.
  97. ^ a b Turner, A.H.; Nesbitt, S.J.; Norell, M.A. (2009). “A Large Alvarezsaurid from the Cretaceous of Mongolia”. American Museum Novitates 3648: 1−14. doi:10.1206/639.1. hdl:2246/5967. 
  98. ^ Saitta, E., Fletcher, I., Martin, P.G., Pittman, M., Kaye, T., True, L., Norell, M., Abbott, G., Summons, R., Penkman, K., & Vinther, J. (2018). Preservation of feather fibers from the Late Cretaceous dinosaur Shuvuuia deserti raises concern about immunohistochemical analyses on fossils. Organic Geochemistry. 125: 142-151.
  99. ^ Norell, Chiappe and Clark, (1993). New limb on the avian family tree. Natural History. September, 38-43.
  100. ^ a b Arbour, V. M.; Currie, P. J. (2013). “The taxonomic identity of a nearly complete ankylosaurid dinosaur skeleton from the Gobi Desert of Mongolia”. Cretaceous Research 46: 24−30. doi:10.1016/j.cretres.2013.08.008. 
  101. ^ Alicea, J.; Loewen, M. (2013). “New Minotaurasaurus material from the Djodokta Formation establishes new taxonomic and stratigraphic criteria for the taxon”. Journal of Vertebrate Paleontology Program and Abstracts: 76. https://vertpaleo.org/wp-content/uploads/2021/03/SVP-2013-merged-book-10-15-2013.pdf. 
  102. ^ Penkalski, P.; Tumanova, T. (2017). “The cranial morphology and taxonomic status of Tarchia (Dinosauria: Ankylosauridae) from the Upper Cretaceous of Mongolia”. Cretaceous Research 70: 117−12. doi:10.1016/j.cretres.2016.10.004. 
  103. ^ Gilmore, C. W. (1933). “Two new dinosaurian reptiles from Mongolia with notes on some fragmentary specimens”. American Museum Novitates (679): 1–20. hdl:2246/2076. 
  104. ^ Hill, R. V.; Witmer, L. W.; Norell, M. A. (2003). “A New Specimen of Pinacosaurus grangeri (Dinosauria: Ornithischia) from the Late Cretaceous of Mongolia: Ontogeny and Phylogeny of Ankylosaurs”. American Museum Novitates 3395 (3395): 1−29. doi:10.1206/0003-0082(2003)395<0001:ANSOPG>2.0.CO;2. hdl:2246/2821. https://hdl.handle.net/2246/2821. 
  105. ^ Currie, P. J.; Badamgarav, D.; Koppelhus, E. B.; Sissons, R.; Vickaryous, M. K. (2011). “Hands, feet and behaviour in Pinacosaurus (Dinosauria: Ankylosauridae)”. Acta Palaeontologica Polonica 56 (3): 489−504. doi:10.4202/app.2010.0055. http://www.app.pan.pl/archive/published/app56/app20100055.pdf. 
  106. ^ Clarke, Julia A., Norell, Mark A. (2002). "The morphology and phylogenetic position of Apsaravis ukhaana from the Late Cretaceous of Mongolia". American Museum Novitates, No. 3387, American Museum of Natural History, New York, NY.
  107. ^ Chiappe, L. M.; Suzuki, S.; Dyke, G. J.; Watabe, M.; Tsogtbaatar, K.; Barsbold, R. (2007). “A new Enantiornithine bird from the Late Cretaceous of the Gobi desert”. Journal of Systematic Palaeontology 5 (2): 193−208. doi:10.1017/S1477201906001969. 
  108. ^ Chiappe, L, M.; Norell M. A.; Clark, J. M. (2001). A new skull of Gobipteryx minuta (Aves: Enantiornithes) from the Cretaceous of the Gobi Desert. American Museum Novitates. 3346, 1-15.
  109. ^ a b c Mikhailov, K. E. (1994). “Theropod and protoceratopsian dinosaur eggs from the Cretaceous of Mongolia and Kazakhstan”. Paleontological Journal 28 (2): 101−120. https://www.researchgate.net/publication/285873142. 
  110. ^ a b c d Varricchio, D.J.; Barta, D.E. (2015). “Revisiting Sabath's "Larger Avian Eggs" from the Gobi Cretaceous”. Acta Palaeontologica Polonica 60 (1): 11–25. https://www.app.pan.pl/article/item/app000852014.html. 
  111. ^ Tereshchenko, V.; Alifanov, V. R. (2003). “Bainoceratops efremovi, a New Protoceratopid Dinosaur (Protoceratopidae, Neoceratopsia) from the Bain-Dzak Locality (South Mongolia)”. Paleontological Journal 37 (3): 293–302. https://www.researchgate.net/publication/288557787. 
  112. ^ Makovicky, P. J.; Norell, M. A. (2006). “Yamaceratops dorngobiensis, a New Primitive Ceratopsian (Dinosauria: Ornithischia) from the Cretaceous of Mongolia”. American Museum Novitates (3530): 1–42. doi:10.1206/0003-0082(2006)3530[1:YDANPC]2.0.CO;2. hdl:2246/5808. https://hdl.handle.net/2246/5808. 
  113. ^ Brown, B.; Schlaikjer, E. M. (1940). “The Structure and Relationships of Protoceratops”. Annals of The New York Academy of Sciences 40 (3): 133−266. Bibcode1940NYASA..40..133B. doi:10.1111/j.2164-0947.1940.tb00068.x. OCLC 1673730. https://drive.google.com/file/d/1EM9A8LG5eqbQ5_Ho16QJx0_MebAqLjLQ/view. 
  114. ^ Handa, N.; Watabe, M.; Tsogtbaatar, K. (2012). “New Specimens of Protoceratops (Dinosauria: Neoceratopsia) from the Upper Cretaceous in Udyn Sayr, Southern Gobi Area, Mongolia”. Paleontological Research 16 (3): 179−198. doi:10.2517/1342-8144-16.3.179. 
  115. ^ Chiba, K.; Ryan, M. J.; Saneyoshi, M.; Konishi, S.; Yamamoto, Y.; Mainbayar, B.; Tsogtbaatar, K. (2020). “Taxonomic re-evaluation of Protoceratops (Dinosauria: Ceratopsia) specimens from Udyn Sayr, Mongolia”. Journal of Vertebrate Paleontology Program and Abstracts. https://vertpaleo.org/wp-content/uploads/2021/03/SVP_2020_Program-Abstracts-Volume-FINAL-for-Publishing-1.27.2021.pdf. 
  116. ^ Czepiński, Ł. (2019). “Ontogeny and variation of a protoceratopsid dinosaur Bagaceratops rozhdestvenskyi from the Late Cretaceous of the Gobi Desert”. Historical Biology: 1−28. doi:10.1080/08912963.2019.1593404. http://dinosaurmailinglist.cmnh.org/2019Apr/pdfzmfpMk1aO4.pdf. 
  117. ^ Prieto-Márquez, A.; Garcia-Porta, J.; Joshi, S. H.; Norell, M. A.; Makovicky, P. J. (2020). “Modularity and heterochrony in the evolution of the ceratopsian dinosaur frill”. Ecology and Evolution 10 (13): 6288-6309. doi:10.1002/ece3.6361. PMC 7381594. PMID 32724514. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7381594/. 
  118. ^ Kurzanov, S. M. (1992). “A giant protoceratopsid from the Upper Cretaceous of Mongolia” (ロシア語). Paleontological Journal: 81−93. 
  119. ^ a b c Norell, M.A.; Clark, J.M.; Turner, A.H.; Makovicky, P.J.; Barsbold, R.; Rowe, T. (2006). “A new dromaeosaurid theropod from Ukhaa Tolgod (Omnogov, Mongolia)”. American Museum Novitates 3545: 1–51. doi:10.1206/0003-0082(2006)3545[1:ANDTFU]2.0.CO;2. hdl:2246/5823. ISSN 0003-0082. 
  120. ^ Norell and Makovicky, 1997. Important features of the dromaeosaur skeleton: Information from a new specimen. American Museum Novitates. 3215, 28 pp.
  121. ^ Barsbold and Osmólska, 1999. The skull of Velociraptor (Theropoda) from the Late Cretaceous of Mongolia. Acta Palaeontologica Polonica. 44(2), 189-219.
  122. ^ Norell and Makovicky, 1999. Important features of the dromaeosaurid skeleton II: Information from newly collected specimens of Velociraptor mongoliensis. American Museum Novitates. 3282, 45 pp.
  123. ^ Watabe and Tsogtbaatar, 2004. Report on the Japan - Mongolia Joint Paleontological Expedition to the Gobi desert, 2000. Hayashibara Museum of Natural Sciences Research Bulletin. 2, 45-67.
  124. ^ Turner, Makovicky and Norell, 2007. Feather quill knobs in the dinosaur Velociraptor. Science. 317, 1721.
  125. ^ David Hone; Jonah Choiniere; Corwin Sullivan; Xing Xu; Michael Pittman; Qingwei Tan (2010). New evidence for a trophic relationship between the dinosaurs Velociraptor and Protoceratops. , 291(3-4), 0−492. doi:10.1016/j.palaeo.2010.03.028.
  126. ^ Watabe and Suzuki, (2000). Report on the Japan - Mongolia Joint Paleontological Expedition to the Gobi desert, 1996. Hayashibara Museum of Natural Sciences Research Bulletin. 1, 58-68.
  127. ^ Barsbold, R.; Perle, A. (1983). “On taphonomy of joint burial of juvenile dinosaurs and some aspects of their ecology” (ロシア語). Transactions of the Joint Soviet-Mongolian Paleontological Expedition 24: 121−125. 
  128. ^ a b Tsogtbaatar, K.; Weishampel, D.; Evans, D. C.; Watabe, M. (2014). “A New Hadrosauroid (Plesiohadros djadokhtaensis) from the Late Cretaceous Djadokhtan Fauna of Southern Mongolia”. Hadrosaurs. Indiana University Press. pp. 108−135. ISBN 978-0-253-01385-9. https://www.researchgate.net/publication/290319937 
  129. ^ 北大など、淡路島で発見された新種の恐竜化石を「ヤマトサウルス」と命名”. マイナビニュース (2021年5月1日). 2021年7月4日閲覧。
  130. ^ a b Hasegawa, H.; Tada, R.; Ichinnorov, N.; Minjin, C. (2009). “Lithostratigraphy and depositional environments of the Upper Cretaceous Djadokhta Formation, Ulan Nuur basin, southern Mongolia, and its paleoclimatic implication”. Journal of Asian Earth Sciences 35 (1): 13–26. doi:10.1016/j.jseaes.2008.11.010. https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1367912008001880. 
  131. ^ Cau, A.; Beyrand, V.; Voeten, D. F. A. E.; Fernandez, V.; Tafforeau, P.; Stein, K.; Barsbold, R.; Tsogtbaatar, K. et al. (2017). “Synchrotron scanning reveals amphibious ecomorphology in a new clade of bird-like dinosaurs”. Nature 552 (7685): 395−399. Bibcode2017Natur.552..395C. doi:10.1038/nature24679. PMID 29211712. https://www.scienceinschool.org/sites/default/files/teaserMaterial/issue43_nature_cau2017.pdf. 
  132. ^ Turner, A. H.; Pol, D.; Clarke, J. A.; Erickson, G. M.; Norell, M. A. (2007). “A Basal Dromaeosaurid and Size Evolution Preceding Avian Flight”. Science 317 (5843): 1378−1381. Bibcode2007Sci...317.1378T. doi:10.1126/science.1144066. PMID 17823350. 
  133. ^ 小林快次. “モンゴルで新種のオルニトミムス類恐竜を発見・命名”. 北海道大学. 2021年7月4日閲覧。
  134. ^ Chinzorig, T.; Kobayashi, Y.; Tsogtbaatar, K.; Currie, P. J.; Watabe, M.; Barsbold, R. (2017). “First Ornithomimid (Theropoda, Ornithomimosauria) from the Upper Cretaceous Djadokhta Formation of Tögrögiin Shiree, Mongolia”. Scientific Reports 7 (5835): 5835. Bibcode2017NatSR...7.5835C. doi:10.1038/s41598-017-05272-6. PMC 5517598. PMID 28724887. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5517598/. 
  135. ^ Makovicky, P. J.; Norell, Mark A. (1998). “A partial ornithomimid briancase from Ukhaa Tolgod (Upper Cretaceous, Mongolia)”. American Museum Novitates 3247: 1–16. 
  136. ^ Ksepka, Daniel T.; Norell, Mark A. (2004). “Ornithomimosauria cranial material from Ukhaa Tolgod (Omnogov, Mongolia)”. American Museum Novitates 3448: 1–4. doi:10.1206/0003-0082(2004)448<0001:ocmfut>2.0.co;2. hdl:2246/2813. ISSN 0003-0082. 
  137. ^ Watabe, M.; Suzuki, S.; Tsogtbaatar, K. (2006). “Geological and geographical distribution of bird-like theropod, Avimimus in Mongolia”. Journal of Vertebrate Paleontology 26 (supp. 003): 136A−137A. doi:10.1080/02724634.2006.10010069. 
  138. ^ Kurzanov, S. M. (1981). “An unusual theropod from the Upper Cretaceous of Mongolia” (ロシア語). Transactions, Joint Soviet–Mongolian Palaeontological Expedition 15: 39−49. 
  139. ^ Funston, G. F.; Mendonca, S. E.; Currie, P. J.; Barsbold, R.; Barsbold, R. (2018). “Oviraptorosaur anatomy, diversity and ecology in the Nemegt Basin”. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology 494: 101−120. Bibcode2018PPP...494..101F. doi:10.1016/j.palaeo.2017.10.023. https://www.researchgate.net/publication/320986075. 
  140. ^ Norell, M. A.; Clark, J. M.; Dashzeveg, D.; Barsbold, R.; Chiappe, L. M.; Davidson, A. R.; McKenna, M. C.; Altangerel, P. et al. (1994). “A theropod dinosaur embryo and the affinities of the Flaming Cliffs Dinosaur eggs”. Science 266 (5186): 779−782. Bibcode1994Sci...266..779N. doi:10.1126/science.266.5186.779. JSTOR 2885545. PMID 17730398. https://www.researchgate.net/publication/6110932. 
  141. ^ a b c Clark, J. M.; Norell, M. A.; Barsbold, R. (2001). “Two new oviraptorids (Theropoda: Oviraptorosauria) from the Late Cretaceous Djadokta Formation, Ukhaa Tolgod”. Journal of Vertebrate Paleontology 21 (2): 209-213. doi:10.1671/0272-4634(2001)021[0209:TNOTOU]2.0.CO;2. JSTOR 20061948. https://www.researchgate.net/publication/232685671. 
  142. ^ a b c Clark, J. M.; Norell, M. A.; Rowe, T. (2002). “Cranial Anatomy of Citipati osmolskae (Theropoda, Oviraptorosauria), and a Reinterpretation of the Holotype of Oviraptor philoceratops”. American Museum Novitates (3364): 1−24. doi:10.1206/0003-0082(2002)364<0001:CAOCOT>2.0.CO;2. hdl:2246/2853. https://hdl.handle.net/2246/2853. 
  143. ^ Balanoff, A. M.; Norell, M. A. (2012). “Osteology of Khaan mckennai (Oviraptorosauria, Theropoda)”. Bulletin of the American Museum of Natural History (372): 1−77. doi:10.1206/803.1. hdl:2246/6413. OCLC 884738416. https://www.researchgate.net/publication/270678811. 
  144. ^ Osborn, H. F. (1924). “Three new Theropoda, Protoceratops zone, central Mongolia”. American Museum Novitates (144): 1−12. hdl:2246/3223. OCLC 40272928. 
  145. ^ Barsbold, R. (1981). “Bezzubyye khishchnyye dinozavry Mongolii [Toothless carnivorous dinosaurs of Mongolia]” (ロシア語). Transactions, Joint Soviet–Mongolian Palaeontological Expedition 15: 28−39.  Translated paper
  146. ^ Funston, G. F. (2019). "Chapter 4 – Oviraptoridae". Anatomy, systematics, and evolution of Oviraptorosauria (Dinosauria, Theropoda) (PDF) (PhD thesis). University of Alberta. pp. 446−556.
  147. ^ Jansen, S. O. K. (2008). Beak morphology in oviraptorids, based on extant birds and turtles (PDF) (Thesis). University of Oslo. pp. 1−48. hdl:10852/11785
  148. ^ Oviraptor philoceratops”. WitmerLab Collections (2012年). 2021年7月3日閲覧。
  149. ^ Oviraptor philoceratops, skull and hand”. Prehistoric Planet Store (2021年). 2021年7月3日閲覧。
  150. ^ a b c Perle, A.; Maryańska, T.; Osmólska, H. (1982). “Goyocephale lattimorei gen. et sp. n., a new flat-headed pachycephalosaur (Ornithischia, Dinosauria) from the Upper Cretaceous of Mongolia”. Acta Palaeontologica Polonica 27 (1–4): 115−127. https://www.app.pan.pl/archive/published/app27/app27-115.pdf. 
  151. ^ a b Sullivan, R. M. (2006). “A taxonomic review of the Pachycephalosauridae (Dinosauria: Ornithischia)”. New Mexico Museum of Natural History and Science Bulletin (35): 347–365. https://www.researchgate.net/publication/240625747. 
  152. ^ a b Pei, R.; Norell, M.A.; Barta, D.E; Bever, G.S.; Pittman, M.; Xu, Xing (2017). “Osteology of a New Late Cretaceous Troodontid Specimen from Ukhaa Tolgod, Ömnögovi Aimag, Mongolia”. American Museum Novitates 3889 (3889): 1–47. doi:10.1206/3889.1. 
  153. ^ a b Elżanowski, A.; Wellnhofer, P. (1992). “A new link between theropods and birds from the Cretaceous of Mongolia”. Nature 359 (6398): 821−823. doi:10.1038/359821a0. 
  154. ^ a b c Bever, G. S.; Norell, M. A. (2009). “The Perinate Skull of Byronosaurus (Troodontidae) with Observations on the Cranial Ontogeny of Paravian Theropods”. American Museum Novitates (3657): 1−51. hdl:2246/5980. https://www.researchgate.net/publication/229181568. 
  155. ^ Makovicky, P. J.; Norell, M. A.; Clark, J. M.; Rowe, T. E. (2003). “Osteology and Relationships of Byronosaurus jaffei (Theropoda: Troodontidae)”. American Museum Novitates (3402): 1—32. doi:10.1206/0003-0082(2003)402<0001:oarobj>2.0.co;2. hdl:2246/2828. https://hdl.handle.net/2246/2828. 
  156. ^ Tsuihiji, T.; Barsbold, R.; Watabe, M.; Tsogtbaatar, K.; Chinzorig, T.; Fujiyama, Y.; Suzuki, S. (2014). “An exquisitely preserved troodontid theropod with new information on the palatal structure from the Upper Cretaceous of Mongolia”. Naturwissenschaften 101 (2): 131–142. Bibcode2014NW....101..131T. doi:10.1007/s00114-014-1143-9. PMID 24441791. 
  157. ^ a b Norell, M. A.; Makovicky, P. J.; Bever, G. S.; Balanoff, A. M.; Clark, J. M.; Barsbold, R.; Rowe, T. (2009). “A review of the Mongolian Cretaceous dinosaur Saurornithoides (Troodontidae, Theropoda)”. American Museum Novitates (3654): 1−63. doi:10.1206/648.1. hdl:2246/5973. https://www.biodiversitylibrary.org/itempdf/280747. 
  158. ^ Prieto-Marquez, Bolortsetseg and Horner, 2011. A diminutive deinonychosaur (Dinosauria: Theropoda) from the Early Cretaceous of Oosh (Ovorkhangai, Mongolia). Alcheringa. 1-20.
  159. ^ Grellet-Tinner, G. (2005). "CHAPTER VII: An Egg Clutch of the Troodontid Byronosaurus jaffei from the Gobi Desert: Novel Perspectives on the Origin of the Avian Reproductive Physiology". A phylogenetic analysis of oological characters: A case study of saurischian dinosaur relationships and avian evolution (PhD thesis). University of Southern California. p. 105.
  160. ^ Pei, R.; Norell, M. A. (2011). “A new troodontid (Dinosauria: Theropoda) from the Late Cretaceous Djadokhta Formation of Mongolia”. Journal of Vertebrate Paleontology 31 (supp. 002): 172A. doi:10.1080/02724634.2011.10635174. 
  161. ^ a b Norell, M. A.; Hwang, S. H. (2004). “A Troodontid Dinosaur from Ukhaa Tolgod (Late Cretaceous Mongolia)”. American Museum Novitates (3446): 1−9. doi:10.1206/0003-0082(2004)446<0001:ATDFUT>2.0.CO;2. hdl:2246/2811. https://hdl.handle.net/2246/2811. 
  162. ^ Watabe, M.; Tsogtbaatar, K. (2004). “Report on the Japan - Mongolia Joint Paleontological Expedition to the Gobi desert, 2000”. Hayashibara Museum of Natural Sciences Research Bulletin 2: 45−67. 
  163. ^ Gilmore, C. W. (1933). “Two new dinosaurian reptiles from Mongolia with notes on some fragmentary specimens”. American Museum Novitates 679: 1−20. hdl:2246/2076. 

参考文献

[編集]