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ジャック・ター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャック・ター

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基本情報
作成技法 シェーク
琥珀色
グラス オールドファッションドグラス[1]
度数 35度[1]
レシピの一例
ベース ラム
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ジャック・ター (Jack Tar)とは、ラムをベースとするカクテルである。横浜中華街のバー「ウィンドジャマー(Wind Jammer)」が発祥と言われる[1][2][3]。「横浜を代表するカクテル」として挙げられることもある[4]

概要

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Jack Tarは「水夫」の意[2]en:Jack Tar参照。

フルーティーでなめらかな口当たりとライムの香りのため飲みやすい[2]。使用されるサザンカンフォートのアルコール度数に依るが、使用されるラム酒のアルコール度数が75.5度というのもあり、カクテルとしては高めの30度から40度を超すアルコール度数となる。

レシピ

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代表的なレシピは以下の通り[1]

  • ゴールド・ラム (ウィンドジャマーではロンリコ151を使用[4]) - 30ml
  • サザンカンフォート (アルコール度数40度のもの) - 25ml
  • コーディアル・ライム・ジュース - 25ml
作り方
  1. 上記材料を氷といっしょにシェークする。
  2. クラッシュドアイスを入れたオールドファッションドグラスに注ぐ。
  3. 好みでグラスにライムを飾り、マドラー(アメリカンマドラー)を添える。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d Cocktail15番地、斎藤都斗武,佐藤淳『カクテルの図鑑』マイナビ、2013年、75頁。ISBN 978-4839946234 
  2. ^ a b c らんどま~子 (2009年1月22日). “横浜中華街 バー Wind Jammer(ウィンド ジャマー)”. サントリー. 2016年7月20日閲覧。
  3. ^ ぴあレジャーMOOKS編集部『横濱老舗名店案内』ぴあ、2015年、55頁。ISBN 9784835625621 
  4. ^ a b ぶらり♪:中華街「ウインドジャマー」 ジャック・ター”. 神奈川新聞 (2016年8月8日). 2022年1月16日閲覧。