ジャック・カーリイ
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ジャック・カーリイ (Jack Kerley) | |
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誕生 | アメリカ合衆国 ケンタッキー州ニューポート |
職業 | 小説家 |
言語 | 英語 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | ミステリー |
デビュー作 | 『百番目の男』(2004) |
公式サイト | http://www.jackkerley.com/ |
ウィキポータル 文学 |
ジャック・カーリイ(Jack Kerley)は、アメリカ合衆国の小説家。男性。ケンタッキー州ニューポート生まれ。同地に在住。
コピーライターとして20年以上働いたのち、2004年に『百番目の男』でミステリー作家としてデビュー。デビュー以来、アラバマ州の実在の都市・モビール市を舞台にしたミステリー小説を書き続けている。
ミステリーを好むようになったきっかけは少年時代に読んだレスリー・チャータリスのセイント・シリーズで、ほかにジョン・D・マクドナルドのトラヴィス・マッギー・シリーズなどを好んでいる。
日本語訳作品
[編集]- 百番目の男 (訳:三角和代、文春文庫、2005年4月) (The Hundredth Man (2004)) ISBN 978-4167661960
- デス・コレクターズ (訳:三角和代、文春文庫、2006年12月) (The Death Collectors (2005)) - 解説:福井健太 ISBN 978-4167705404
- 毒蛇の園 (訳:三角和代、文春文庫、2009年8月) (A Garden of Vipers (2006)) - 解説:法月綸太郎 ISBN 978-4167705770
- ブラッド・ブラザー (訳:三角和代、文春文庫、2011年9月) (Blood Brother (2008)) - 解説:川出正樹 ISBN 978-4167705961
- イン・ザ・ブラッド (訳:三角和代、文春文庫、2013年10月) (In the Blood (2009)) - 解説:酒井貞道 ISBN 978-4167812256
- 髑髏の檻(訳:三角和代、文春文庫、2015年8月) (Buried Alive (2010)) - 解説:千街晶之 ISBN 978-4167904340
- キリング・ゲーム(訳:三角和代、文春文庫、2017年10月)(The Killing Game (2013))
日本での評価
[編集]- 百番目の男
- このミステリーがすごい! 第6位、文庫翻訳ミステリー・ベスト10 第6位、週刊文春ミステリーベスト10 第6位
- デス・コレクターズ
- このミステリーがすごい! 第7位、文庫翻訳ミステリー・ベスト10 第9位
- 2010年6月、本格ミステリ作家クラブ設立10周年記念事業として行われた「海外優秀本格ミステリ顕彰」で、2000年-2009年の10年間に翻訳されたミステリの中の最優秀作に選ばれた[1]
- ブラッド・ブラザー
- このミステリーがすごい! 第6位、文庫翻訳ミステリー・ベスト10 第4位、週刊文春ミステリーベスト10 第5位、本格ミステリ・ベスト10 第2位、ミステリが読みたい! 第6位
著作リスト
[編集]- The Hundredth Man (2004) (百番目の男)
- The Death Collectors (2005) (デス・コレクターズ)
- A Garden of Vipers (2006) (毒蛇の園) - イギリス版タイトル:The Broken Souls
- Blood Brother (2008) (ブラッド・ブラザー)
- In the Blood (2009) (イン・ザ・ブラッド)
- Little Girls Lost (2009) ISBN 978-0007342280
- Buried Alive (2010) (髑髏の檻)
- Her Last Scream (2011) ISBN 978-0007384341
- The Killing Game (2013) (キリング・ゲーム)
- The Death Box (2013) ISBN 978-0007493654
- The Memory Killer (2014)
- The Apostle (2014)
- The Death File (2017)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- ジャック・カーリイ『百番目の男』(文春文庫、2005年4月) 訳者あとがき(三角和代)