ジャスト・サポージン
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『ジャスト・サポージン』 | ||||
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ステイタス・クォー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ヴァーティゴ | |||
プロデュース | ジョン・エデン、ステイタス・クォー | |||
ステイタス・クォー アルバム 年表 | ||||
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『ジャスト・サポージン』収録のシングル | ||||
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『ジャスト・サポージン』 (Just Supposin' ) は、ステイタス・クォーによる13枚目のアルバム。
解説
[編集]本作は、ステイタス・クォーとジョン・エデンの共同プロデュースにより、ダブリンのウィンドミル・レーン・スタジオで収録された。1980年10月にリリースされ[1]、全英アルバムチャートにて4位を記録した。
同年に、「ワット・ユア・プロポージング」と両A面の「ライズ」/「ドント・ドライヴ・マイ・カー」の3曲がシングルとしてリリースされた。また、バンドの次作『ネヴァー・トゥー・レイト』がリリースされた後の、1981年の終わりには、バンドとしては珍しいバラード「ロックンロール」のエディテッド・ヴァージョンがリリースされた。実りの多いレコーディング・セッションが行われたため、『ネヴァー・トゥー・レイト』の原作ともなり、わずか5ヶ月の間を空けて、次のアルバムがリリースされることとなった。
「Over the Edge」は、ステイタス・クォーのベーシスト、アラン・ランカスターと、イギリスのバンド、ザ・ケースやスリーピー・トーク、ミスター・トードのリードシンガーであり、オーストラリアのグラムロック・バンド、ハッシュの創設者であるキース・ラムとの共作である。
評価
[編集]専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [2] |
このアルバムについてのレビューで、Allmusicは、アルバムの曲を賞賛して、「ブギがニュー・ウェイヴと密接に結びつき、その年の最新の流行の先駆者となった」とコメントしている[2]。
収録曲
[編集]A面
[編集]- "What You're Proposing"
- 演奏時間: 4:15、作曲: ロッシ、フロスト
- "Run to Mummy"
- 演奏時間: 3:08、作曲: ロッシ、ボウン
- "Don't Drive My Car"
- 演奏時間: 4:30、作曲: パーフィット、ボウン
- "Lies"
- 演奏時間: 3:56、作曲: ロッシ、フロスト
- "Over the Edge"
- 演奏時間: 4:29、作曲: ランカスター、キース・ラム
B面
[編集]- "The Wild Ones"
- 演奏時間: 3:53、作曲: ランカスター
- "Name of the Game"
- 演奏時間: 4:26、作曲: ロッシ、ランカスター、ボウン
- "Coming and Going"
- 演奏時間: 6:20、作曲: パーフィット、ヤング
- "Rock 'n' Roll"
- 演奏時間: 5:23、作曲: ロッシ、フロスト
2005年リイシュー盤ボーナストラック
[編集]- "AB Blues"
- 演奏時間: 4:28、作曲: ロッシ、パーフィット、ランカスター、コーラン、ボウン
パーソネル
[編集]- フランシス・ロッシ – ギター、ヴォーカル
- リック・パーフィット – ギター、ヴォーカル
- アラン・ランカスター – ベース、ヴォーカル
- ジョン・コーラン – ドラム
- アンディ・ボウン – キーボード
- ベーニー・フロスト – バッキングヴォーカル
- ボブ・ヤング – ハーモニカ on "Coming And Going"