ジャスティン・ダン
ルイビル・バッツ時代 | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューヨーク州ナッソー郡フリーポート |
生年月日 | 1995年9月22日(29歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 185 lb =約83.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2016年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2019年9月12日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジャスティン・ウォーレン・ダン(Justin Warren Dunn, 1995年9月22日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ナッソー郡フリーポート出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2013年のMLBドラフト37巡目(全体1114位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されたが、ボストンカレッジへ進学した。
プロ入りとメッツ傘下時代
[編集]2016年のMLBドラフト1巡目(全体19位)でニューヨーク・メッツから指名され、6月21日に契約した[1]。契約後、傘下のA-級ブルックリン・サイクロンズでプロデビュー。11試合(先発8試合)に登板して1勝1敗、防御率1.50、35奪三振を記録した。
2017年はA+級セントルーシー・メッツでプレーし、20試合(先発16試合)に登板して5勝6敗、防御率5.00、75奪三振を記録した。
2018年はA+級セントルーシーとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2球団合計で24試合に先発登板して8勝8敗、防御率3.59、156奪三振を記録した。
マリナーズ時代
[編集]2018年12月1日にエドウィン・ディアス、ロビンソン・カノ、及び金銭2000万ドルとのトレードで、ジェイ・ブルース、アンソニー・スウォーザック、ヘルソン・バウティスタ、ジャレッド・ケルニックと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[2]。
2019年、マイナーでは傘下のAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、24試合に先発登板して9勝5敗、防御率3.55、156奪三振を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカンリーグ選抜に選出された[3]。9月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[4]、12日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビューした。この年メジャーでは4試合に先発登板して防御率2.70、5奪三振を記録した。
2020年は10試合に先発登板して4勝1敗、防御率4.34、38奪三振を記録した。
2021年は11試合に先発登板して1勝3敗、防御率3.75、49奪三振を記録した。
レッズ時代
[編集]2022年3月14日にエウヘニオ・スアレス、ジェシー・ウィンカーとのトレードで、ジェイク・フレイリー、ブランドン・ウィリアムソン、後日発表選手[注 1]と共にレッズへ移籍した[6]。8月8日のニューヨーク・メッツ戦で登板したが、4回3失点で敗戦投手となった。
2023年は、シーズンを通してメジャーに昇格することが出来ず、10月9日に傘下AAA級ルイビル・バッツに配属され、11日にFAとなった。
投球スタイル
[編集]球威があり三振を奪う能力は高いが、左打者への対応に難があるとの声がある[7]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | SEA | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 30 | 6.2 | 2 | 0 | 9 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2.70 | 1.65 |
2020 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | .800 | 198 | 45.2 | 31 | 10 | 31 | 1 | 2 | 38 | 0 | 0 | 23 | 22 | 4.34 | 1.36 | |
2021 | 11 | 11 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 218 | 50.1 | 37 | 6 | 29 | 0 | 4 | 49 | 1 | 0 | 21 | 21 | 3.75 | 1.31 | |
2022 | CIN | 7 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 138 | 31.0 | 32 | 11 | 17 | 0 | 3 | 21 | 0 | 0 | 21 | 21 | 6.10 | 1.58 |
MLB:4年 | 32 | 32 | 0 | 0 | 0 | 6 | 7 | 0 | 0 | .462 | 584 | 133.2 | 102 | 27 | 86 | 1 | 9 | 113 | 1 | 0 | 67 | 66 | 4.44 | 1.41 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2019 | SEA | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
2020 | 10 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2021 | 11 | 4 | 2 | 1 | 0 | .857 | |
MLB | 25 | 7 | 4 | 1 | 0 | .917 |
- 2021年度シーズン終了時
記録
[編集]- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2019年)
背番号
[編集]- 35(2019年 - 2021年)
- 38(2022年)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2022年3月29日にコナー・フィリップスと発表されている[5]。
出典
[編集]- ^ Joshua Needelman (2016年6月21日). “Mets, 1st-rounder Dunn reach deal” (英語). MLB.com. 2019年4月13日閲覧。
- ^ Greg Johns (2018年12月1日). “Source: Cano, Diaz deal with Mets close” (英語). MLB.com. 2019年4月13日閲覧。
- ^ “2019 MLB All-Star Futures Game rosters” (英語). ESPN (2018年7月6日). 2019年9月11日閲覧。
- ^ Greg Johns (2019年9月11日). “Mariners call up top prospects Dunn, Lewis” (英語) 2019年9月11日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2022年3月29日). “Reds Acquire Connor Phillips From Mariners To Complete Winker Trade” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月16日閲覧。
- ^ “Reds trade Jesse Winker, Eugenio Suárez to Mariners” (英語). MLB.com (2022年3月14日). 2022年3月15日閲覧。
- ^ 「2019 プロスペクト・ランキング100」『隔月刊スラッガー』2019年5月号 日本スポーツ企画出版社 44頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Justin Dunn stats MiLB.com
- Justin Dunn (@Dunn_Deal19) - X(旧Twitter)
- Justin Dunn (@dunn_deal19) - Instagram