ジック
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける組織の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2017年4月) |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー13階 |
設立 | 1987年11月12日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 7011101008998 |
事業内容 | 制御機器の輸入・販売・及びサポート |
代表者 | 代表取締役社長 松下実 |
資本金 |
2億5,000万円 (2015年6月10日現在) |
従業員数 | 106名(2019年8月現在)[2] |
外部リンク | http://www.sick.com/jp/ja/ |
ジック株式会社(英:SICK JAPAN)は、東京都中野区に本社を置く、制御機器の輸入・販売・及びサポートを行う企業。本社はSICK AG(独)。
概要
[編集]産業アプリケーション用センサ製品の開発・製造と、センサソリューションの世界的なリーディングカンパニー、1946年創業のドイツのSICK AG社100%出資による日本法人。事業分野は自動車・消費財・食品等工場用のファクトリーオートメーション、物流・交通等のロジスティクスオートメーション、石油、ガス、発電所等のプロセスオートメーション。物流分野で使われるセンサ製品については、日本国内トップシェアである。[3] 2016年、日本の経済産業省がドイツ経済エネルギー省との間で、協力に係る共同声明への署名を行った、IoT/インダストリ4.0。IoT化により全てがネットワーク化されることで、その要素部品としての近接センサ、RFIDや要素技術としての自動認識は市場拡大の方向にあろう。[4]ジックはそのインダストリ4.0に対応した製品を発売している。[5][6]
沿革
[編集]- 1987年 - SICK AG社(独)の日本法人として東京本社ジック・オプティック・エレクトロニック株式会社設立
- 2000年 - ジック株式会社に社名変更
- 2003年 - 大阪営業所設立
- 2004年 - 名古屋営業所設立
- 2006年 - 神奈川県相模原市淵野辺にテストラボ開設
- 2006年 - 西日本事業所(神戸)設立
- 2014年 - 東京本社を中野坂上に移転
- 2014年 - 24時間365日稼働の保守対応用コールセンターを開設
- 2016年 - 2カ所の技術開発拠点、本社ビジョンソリューションセンター、神戸ローカルコンピテンスセンター(技術センター)設立[3]
主な商品
[編集]- 産業用センサ・検出系
- 光電センサ、近接センサ、静電容量センサ、磁気センサ、カラーマークセンサ、エリアセンサ、アブソリュートロータリーエンコーダ、インクリメンタルロータリーエンコーダ、リニアエンコーダ
- セーフティシステム
- セーフティ・レーザスキャナ、セーフティ・ライトカーテン、セーフティ・マルチビームセンサ、セーフティ・カメラシステム、セーフティ・アクチュエータ付きセーフティスイッチ、非接触セーフティ・スイッチ、セーフティ・コントローラ/ リレー
- ビジョンセンサ
- ビジョンセンサ、バーコードスキャナ、2Dコードリーダ/スキャナ
- 自動認識・レーザ測定システム
- 自動認識システム、カメラスキャナ、RFID
- 距離センサ/レンジセンサ
- 距離センサ 短・中距離タイプ/長距離タイプ、光空間伝送、超音波センサ、レンジセンサ・インドア/アウトドア
- 発電所
- 流体センサ、交通センサ、分析ソリューション
- オイルとガス
- 粉塵測定装置、超音波ガス流量計、ガス分析装置
出典
[編集]- ^ SICK AG(独)wikipedia
- ^ エン・ジャパン 2019年8月
- ^ a b 『月刊Material Flow』流通研究社、 2017 2月号 特別編集版、2頁参照
- ^ 『Yano E plus』矢野経済研究社、 2016 2月号 No.095、82頁参照
- ^ 『オートメーション新聞 』Aperza(アペルザ)、 2016 1月6.13日 18頁参照
- ^ Industrial 4.0 ready
参考文献
[編集]- 公式ホームページ
- SICK AG(独)公式ホームページ
- SICK AG(独)wikipedia
- 月刊Material Flow 流通研究社 2017 2月号 特別編集版 P2-11