ジェイソン・リチャード・クーバス
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ジェイソン・リチャード・クーバス[1](英語: Jason Richard Cubas、1968年12月[2] - )は、アメリカ合衆国の弁護士、外交官。元在福岡米国領事館首席領事、現駐大阪・神戸総領事(2023年~)。米国の法務博士号所持者。母国語の英語に加えて、スペイン語と日本語に堪能[3]。
学歴
[編集]フロリダ国際大学で歴史学を専攻して学士号を取得。マイアミ大学大学院で中世日本史を修学。マイアミ大学法科大学院で法務博士号を取得[3]。
経歴
[編集]フロリダ州マイアミで弁護士として奉職した後、1999年に国務省へ入省して外交官に転身[2]。
大阪、ソウル、マナグアでの在外勤務やワシントンD.C.での本省勤務を経て、2008年から2010年にかけて横浜の米国国務省日本語研修所で研修を受けた[2]。
2010年8月から2013年5月にかけて、在福岡米国領事館首席領事を務めた[4]。
その後、在バスラ総領事館副総領事、駐日大使館総務部首席課長、国務省情報調査局副エグゼクティブディレクター、在ペルー大使館総務担当参事官などを歴任[3]。
2023年8月、駐大阪・神戸総領事として大阪に着任し、8月12日には大阪市内で着任後初となる記者会見を行った[5]。
出典・脚注
[編集]- ^ ミドルネームを省略して、ジェイソン・R・クーバス(英語: Jason R. Cubas)、ジェイソン・クーバス(英語: Jason Cubas)とも。
- ^ a b c 山口大学創基200周年記念講演会『必然の友としての日本とアメリカ:外国人から見た日本のすばらしさ』 | 公益財団法人 山口県国際交流協会 | やまぐち外国人総合相談センター
- ^ a b c ジェイソン・R・クーバス - 在大阪・神戸米国総領事館総領事 - 在日米国大使館と領事館
- ^ 在福岡アメリカ領事館 歴代首席領事 | 在日米国大使館・領事館
- ^ 万博米国館、来春着工へ 「タイプA」変わらず 米総領事 - 産経ニュース
外部リンク
[編集]公職 | ||
---|---|---|
先代 リチャード・メイ・ジュニア |
駐大阪・神戸米国総領事 2023年 - |
次代 (現職) |
先代 マルゴ・キャリントン |
在福岡米国領事館首席領事 2010年 - 2013年 |
次代 ユーリー・R・フェッジキフ |