ジェイソン・トンプソン (バスケットボール)
フェネルバフチェ・ユルケル時代 (2017年) | |
ウィスコンシン・ハード No.2 | |
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ポジション | PF/C |
基本情報 | |
愛称 | J.T. |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1986年7月21日(38歳) |
出身地 | ニュージャージー州マウントローレル |
身長 | 211cm (6 ft 11 in) |
体重 | 113㎏ (24 lb) |
ウィングスパン | 224cm (7 ft 4 in) |
キャリア情報 | |
出身 |
ライダー大学 (ニュージャージー州) |
ドラフト | 2008年 12位 |
選手経歴 | |
2008-2015 2015-2016 2016 2016-2017 2017-2018 2018-2019 2020-2021 2021 2021 2022- |
サクラメント・キングス ゴールデンステート・ウォリアーズ トロント・ラプターズ 山東ライオンズ フェネルバフチェ・ドグシュ 四川金強藍鯨籃球倶楽部 バスケット・サラゴサ2002 上海久事大鯊魚籃球倶楽部 広東宏遠華南虎籃球倶楽部 ウィスコンシン・ハード |
Stats Basketball-Reference.com | |
ジェイソン・カールトン・トンプソン (Jason Carlton Thompson 1986年7月21日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州マウントローレル出身のバスケットボール選手。NBAのサクラメント・キングスなどに所属していた。身長211cm 体重113kg。
来歴
[編集]生まれも育ちもニュージャージー州のトンプソンは、大学も同州のライダー大学に進学。4年間在学し、通算2000点、1000リバウンドを記録。その活躍もあり、2008年のNBAドラフトでは、ライダー大学出身の選手としては初めてNBAドラフトで指名を受け、サクラメント・キングスから1巡目12位で指名された[1]。1年目から全82試合にフル出場。低迷するキングスの中で生え抜き選手として活躍を続け、2012年オフには、5年3020万ドルで契約を延長した[2]。
2015年7月2日にフィラデルフィア・76ersに移籍。その後再トレードで7月31日、ジェラルド・ウォレスとの交換で、ゴールデンステート・ウォリアーズに移籍した[3]が、ウォリアーズの戦術に馴染めず、翌年2月21日にロースター枠の調整の為に解雇[4]。同月29日にトロント・ラプターズとシーズン終了までの契約を結び[5]、キャリア8年目で初めてNBAプレーオフを経験した。
2016年以降はNBAのチームと契約することが出来ず、2016-17シーズンは山東高速金星籃球倶楽部でプレーした。
バスケット・サラゴサ2002(2020-2021)
[編集]2020年2月21日、リーガACBとバスケットボール・チャンピオンズリーグに所属するバスケット・サラゴサ2002との契約が発表された[6]。バスケットボールチャンピオンズリーグでは5試合に出場し、1試合平均21.6分の出場で、9.8得点、6.0リバウンド、1.4アシスト、フリースロー成功率83.3パーセントという成績を残した[7]。
2020年8月4日、サラゴサとの再契約が発表された。国内リーグでは17試合に出場し、1試合平均17.9分の出場で、8.2得点、4.8リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率56.3パーセント、バスケットボールチャンピオンズリーグでは4試合に出場し、1試合平均23.3分の出場で、16.0得点、6.0リバウンド、1.0アシスト、1.0ブロック、フィールドゴール成功率81.3パーセントという成績を残した[8]。
NBA スタッツ
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008–09 | キングス | 82 | 56 | 28.1 | .497 | .000 | .692 | 7.4 | 1.1 | .6 | .7 | 11.1 |
2009–10 | キングス | 75 | 58 | 31.4 | .472 | .100 | .715 | 8.5 | 1.7 | .5 | 1.0 | 12.5 |
2010–11 | キングス | 75 | 39 | 23.3 | .507 | .000 | .605 | 6.1 | 1.2 | .4 | .6 | 8.8 |
2011–12 | キングス | 64 | 47 | 25.9 | .535 | .000 | .602 | 6.9 | 1.2 | .7 | .7 | 9.1 |
2012–13 | キングス | 82 | 81 | 27.9 | .502 | .000 | .694 | 6.7 | 1.0 | .6 | .7 | 10.9 |
2013–14 | キングス | 82 | 61 | 24.5 | .506 | .000 | .579 | 6.4 | .6 | .4 | .7 | 7.1 |
2014–15 | キングス | 81 | 63 | 24.6 | .470 | .000 | .622 | 6.5 | 1.0 | .4 | .7 | 6.1 |
Career | 541 | 405 | 26.5 | .497 | .037 | .655 | 6.9 | 1.1 | .5 | .7 | 9.4 |
プレースタイル
[編集]この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
211cmの長身を誇るが、ブロックショットがシーズン平均で1を越えたことがなく、インサイドを守るには物足りない面もある。リバウンドは平均的。オフェンスはゴール下が中心で、やや貢献度に欠けるために、近年はトレード候補にも度々挙げられている。[要出典]
家族
[編集]弟のライアンもライダー大学で4年間在学し、バスケットボール部で活躍したが[9]、NBA入りは叶わず、NBAデベロップメント・リーグのユタ・フラッシュ、イタリア、ベルギー[9]、ドイツでプレーしている。
脚注
[編集]- ^ Mark Eckel (2011年7月6日). “Former Rider star Jason Thompson gives hope to small basketball schools everywhere”. The Times of Trenton. 2015年2月17日閲覧。
- ^ Bill Hanstock (2012年7月9日). “Jason Thompson To Re-Sign With Kings, According To Report”. SB NATION. 2015年2月17日閲覧。
- ^ “Warriors Acquire Jason Thompson from Philadelphia in Exchange for Gerald Wallace”. NBA.com (2015年7月31日). 2015年8月1日閲覧。
- ^ Warriors to sign Anderson Varejao, to waive Jason Thompson
- ^ Raptors to waive Anthony Bennett, will sign Jason Thompson
- ^ “Casademont Zaragoza signs Jason Thompson”. Sportando. 2020年2月21日閲覧。
- ^ “JASON THOMPSON GAME BY GAME 2019-2020 SEASON”. Proballers. 2020年10月4日閲覧。
- ^ “JASON THOMPSON GAME BY GAME 2020-2021 SEASON”. Proballers. 2021年1月5日閲覧。
- ^ a b “Ryan Thompson in NBA Summer League”. ライダー大学 (2013年7月10日). 2015年2月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
- Rider bio