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ジェイソン・トンプソン (バスケットボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェイソン・トンプソン
Jason Thompson
ウィスコンシン・ハード  No.2
ポジション PF/C
基本情報
愛称 J.T.
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1986-07-21) 1986年7月21日(38歳)
出身地 ニュージャージー州の旗 ニュージャージー州マウントローレル
身長 211cm (6 ft 11 in)
体重 113㎏ (24 lb)
ウィングスパン 224cm  (7 ft 4 in)
キャリア情報
出身 ライダー大学
(ニュージャージー州)
ドラフト 2008年 12位
選手経歴
2008-2015
2015-2016
2016
2016-2017
2017-2018
2018-2019
2020-2021
2021
2021
2022-
サクラメント・キングス
ゴールデンステート・ウォリアーズ
トロント・ラプターズ
中華人民共和国の旗 山東ライオンズ
トルコの旗 フェネルバフチェ・ドグシュ
中華人民共和国の旗四川金強藍鯨籃球倶楽部
スペインの旗 バスケット・サラゴサ2002
中華人民共和国の旗 上海久事大鯊魚籃球倶楽部
中華人民共和国の旗 広東宏遠華南虎籃球倶楽部
ウィスコンシン・ハード
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジェイソン・カールトン・トンプソン (Jason Carlton Thompson 1986年7月21日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州マウントローレル出身のバスケットボール選手。NBAサクラメント・キングスなどに所属していた。身長211cm 体重113kg。

来歴

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生まれも育ちもニュージャージー州のトンプソンは、大学も同州のライダー大学に進学。4年間在学し、通算2000点、1000リバウンドを記録。その活躍もあり、2008年のNBAドラフトでは、ライダー大学出身の選手としては初めてNBAドラフトで指名を受け、サクラメント・キングスから1巡目12位で指名された[1]。1年目から全82試合にフル出場。低迷するキングスの中で生え抜き選手として活躍を続け、2012年オフには、5年3020万ドルで契約を延長した[2]

2015年7月2日にフィラデルフィア・76ersに移籍。その後再トレードで7月31日、ジェラルド・ウォレスとの交換で、ゴールデンステート・ウォリアーズに移籍した[3]が、ウォリアーズの戦術に馴染めず、翌年2月21日にロースター枠の調整の為に解雇[4]。同月29日にトロント・ラプターズとシーズン終了までの契約を結び[5]、キャリア8年目で初めてNBAプレーオフを経験した。

2016年以降はNBAのチームと契約することが出来ず、2016-17シーズンは山東高速金星籃球倶楽部でプレーした。

バスケット・サラゴサ2002(2020-2021)

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2020年2月21日、リーガACBバスケットボール・チャンピオンズリーグに所属するバスケット・サラゴサ2002との契約が発表された[6]。バスケットボールチャンピオンズリーグでは5試合に出場し、1試合平均21.6分の出場で、9.8得点、6.0リバウンド、1.4アシスト、フリースロー成功率83.3パーセントという成績を残した[7]

2020年8月4日、サラゴサとの再契約が発表された。国内リーグでは17試合に出場し、1試合平均17.9分の出場で、8.2得点、4.8リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率56.3パーセント、バスケットボールチャンピオンズリーグでは4試合に出場し、1試合平均23.3分の出場で、16.0得点、6.0リバウンド、1.0アシスト、1.0ブロック、フィールドゴール成功率81.3パーセントという成績を残した[8]

NBA スタッツ

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2008–09 キングス 82 56 28.1 .497 .000 .692 7.4 1.1 .6 .7 11.1
2009–10 キングス 75 58 31.4 .472 .100 .715 8.5 1.7 .5 1.0 12.5
2010–11 キングス 75 39 23.3 .507 .000 .605 6.1 1.2 .4 .6 8.8
2011–12 キングス 64 47 25.9 .535 .000 .602 6.9 1.2 .7 .7 9.1
2012–13 キングス 82 81 27.9 .502 .000 .694 6.7 1.0 .6 .7 10.9
2013–14 キングス 82 61 24.5 .506 .000 .579 6.4 .6 .4 .7 7.1
2014–15 キングス 81 63 24.6 .470 .000 .622 6.5 1.0 .4 .7 6.1
Career 541 405 26.5 .497 .037 .655 6.9 1.1 .5 .7 9.4

プレースタイル

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211cmの長身を誇るが、ブロックショットがシーズン平均で1を越えたことがなく、インサイドを守るには物足りない面もある。リバウンドは平均的。オフェンスはゴール下が中心で、やや貢献度に欠けるために、近年はトレード候補にも度々挙げられている。[要出典]

家族

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弟のライアンもライダー大学で4年間在学し、バスケットボール部で活躍したが[9]NBA入りは叶わず、NBAデベロップメント・リーグユタ・フラッシュ、イタリア、ベルギー[9]、ドイツでプレーしている。

脚注

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  1. ^ Mark Eckel (2011年7月6日). “Former Rider star Jason Thompson gives hope to small basketball schools everywhere”. The Times of Trenton. 2015年2月17日閲覧。
  2. ^ Bill Hanstock (2012年7月9日). “Jason Thompson To Re-Sign With Kings, According To Report”. SB NATION. 2015年2月17日閲覧。
  3. ^ Warriors Acquire Jason Thompson from Philadelphia in Exchange for Gerald Wallace”. NBA.com (2015年7月31日). 2015年8月1日閲覧。
  4. ^ Warriors to sign Anderson Varejao, to waive Jason Thompson
  5. ^ Raptors to waive Anthony Bennett, will sign Jason Thompson
  6. ^ Casademont Zaragoza signs Jason Thompson”. Sportando. 2020年2月21日閲覧。
  7. ^ JASON THOMPSON GAME BY GAME 2019-2020 SEASON”. Proballers. 2020年10月4日閲覧。
  8. ^ JASON THOMPSON GAME BY GAME 2020-2021 SEASON”. Proballers. 2021年1月5日閲覧。
  9. ^ a b Ryan Thompson in NBA Summer League”. ライダー大学 (2013年7月10日). 2015年2月17日閲覧。

外部リンク

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