シーラカンス (漫画)
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シーラカンス | |
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ジャンル | 少女漫画 |
漫画 | |
作者 | 霜月かよ子 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 別冊フレンド |
レーベル | 講談社コミックス |
発表号 | 2008年1月号 - 2008年8月号 |
巻数 | 全2巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『シーラカンス』は、霜月かよ子による日本の漫画作品。『別冊フレンド』(講談社)にて2008年1月号から8月号まで連載されていた。単行本は全2巻。
タイトルは暗喩であり、化石・生物のシーラカンスとは関連がない。
あらすじ
[編集]複雑な家庭環境で育った高校生の久乃。ある日、自分が通う高校の教師が殺された。学校中が騒然とする中、久乃は冷静だった。
その夜、久乃は一人の青年と出会う。彼・雪成の持ち物から、彼が、10年前自宅アパートで起こった事故現場から走り去っていった少年だと確信する。
彼があの事件の犯人なのか……!? 疑心暗鬼になりながらも、久乃は彼に惹かれていく気持ちを抑えられない。
登場人物
[編集]- 里見 久乃(さとみ ひさの)
- 高校生。学級委員。周囲からはクールな性格だと思われている。複雑な家庭環境で育ち、現在は血のつながらない義母と義弟2人と暮らしている。
- 自分以外には見えない、自身の言動を非難する謎の羊が見える。
- 柳 雪成(やなぎ ゆきなり)
- 20歳。10年前の事件に関わっているらしい青年。幼い頃、母親から虐待をされていた。
- 小原 健太郎(こはら けんたろう)
- 久乃の同級生で、同じく学級委員。久乃のことが好き。叔父はフリーのジャーナリストで、10年前の事件を調べたこともある。
- 清水 来実(しみず くるみ)
- 21歳。医学部に首席で合格した現役の医学生。雪成と親しい。10年前の事件の関係者。
- 里見 波恵・陸・勇(さとみ なみえ・りく・ゆう)
- 久乃の実父の再婚相手とその連れ子。陸は小学生、勇は3,4歳。
書誌情報
[編集]- 霜月かよ子『シーラカンス』 講談社〈講談社コミックス別冊フレンド〉、全2巻
- 2008年5月13日発売、ISBN 978-4-06-341576-6[1]
- 2008年9月12日発売、ISBN 978-4-06-341591-9[2]