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シング・ザ・ブルーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『シング・ザ・ブルーズ』
グレン・ヒューズスタジオ・アルバム
リリース
録音 カリフォルニア州レドンドビーチ トータル・アクセス[2]
ジャンル ハードロックブルースロック
時間
レーベル ブルース・ビューロー・インターナショナル
プロデュース グレン・ヒューズ、スティーヴ・フォンタノ
共同プロデューサー: マイク・ヴァーニー
チャート最高順位
  • 47位(スウェーデン[3]
グレン・ヒューズ アルバム 年表
燃焼
(1977年)
シング・ザ・ブルーズ
(1993年)
フロム・ナウ・オン
(1994年)
テンプレートを表示

シング・ザ・ブルーズ』(原題:L.A. Blues Authority Volume II: Glenn Hughes - Blues)は、イギリスハードロック・ミュージシャン、グレン・ヒューズ1993年に発表した、ソロ名義では2作目のスタジオ・アルバム

背景

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実質的には『L.A. Blues Authority』という企画アルバムのシリーズの一つで、ヒューズは本作に先がけて、1992年のアルバム『L.A.ブルーズ・オーソリティ』にもパット・スロール英語版らと共に録音した曲「メッシン・ウィズ・ザ・キッド」を提供している[4]。本作に参加したゲスト・ギタリストのうちジョン・ノーラムは、自身のアルバム『フェイス・ザ・トゥルース』(1992年)で、ヒューズをメイン・ボーカリストに迎えた[5]

反響・評価

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スウェーデンでは1993年2月24日付のアルバム・チャートで47位を記録した[3]。『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「タイトルほどにブルース色はなく、やはり70年代の匂いを感じさせるオーソドックスなヘヴィ・ロックといった感じか」と評されている[1]

収録曲

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特記なき楽曲はグレン・ヒューズとクレイグ・エリクソンの共作。

  1. ザ・ボーイ・キャン・シング・ザ・ブルーズ - "The Boy Can Sing the Blues" (Glenn Hughes, Craig Erickson, Mike Verney) - 5:37
  2. アイム・ザ・マン - "I'm the Man" - 5:45
  3. ヒア・カム・ザ・レベル - "Here Come the Rebel" - 4:16
  4. ホワット・キャン・アイ・ドゥ・フォー・ヤ - "What Can I Do for Ya?" - 6:16
  5. ユー・ドント・ハフ・トゥ・セイヴ・ミー・エニイモア - "You Don't Have to Save Me Anymore" - 5:34
  6. ソー・マッチ・ラヴ・トゥ・ギヴ - "So Much Love to Give" - 5:24
  7. シェイク・ザ・グラウンド - "Shake the Ground" - 6:05
  8. ヘイ・バディ(ユー・ゴット・ミー・ロング) - "Hey Buddy (You Got Me Wrong)" (G. Hughes, C. Erickson, M. Verney, Tony Franklin) - 6:12
  9. ハヴ・ユー・レッド・ザ・ブック - "Have You Read the Book?" - 4:42
  10. ライフ・オヴ・ミズリー - "Life of Misery" (G. Hughes) - 5:15
  11. キャント・テイク・アウェイ・マイ・プライド - "Can't Take Away My Pride" - 4:23
  12. ア・ライト・トゥ・リヴ - "A Right to Live" (G. Hughes, Richie Kotzen) - 4:32

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ a b グレン・ヒューズ/シング・ザ・ブルーズ (廃盤)”. CDJournal. 音楽出版社. 2023年2月2日閲覧。
  2. ^ glennhughes.com - Discography - Blues”. 2023年2月2日閲覧。
  3. ^ a b swedishcharts.com - Glenn Hughes - Blues
  4. ^ Glenn Hughes History”. deep-purple.net. 2023年2月2日閲覧。
  5. ^ BIOGRAPHY”. JOHN NORUM Official Website. 2023年2月2日閲覧。

外部リンク

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