シロバナミヤコグサ
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シロバナミヤコグサ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シロバナミヤコグサの花
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Lotus taitungensis S.S.Ying | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Lotus pacificus Kramina et D.D.Sokoloff |
シロバナミヤコグサ(Lotus taitungensis)は、マメ科ミヤコグサ属の多年生草本。Lotus pacificus Kramina et D.D.Sokoloff及びLotus australis auct. non Andrewsはシノニム[1]。
特徴
[編集]やや多肉質[2][3]。茎は赤褐色で多数枝分かれして匍匐し、長さ40 cmほどに広がる。葉は互生、5小葉からなり、葉軸の先端に倒披針形で3枚、これと同形でやや小さい小葉が葉軸の基部に2枚付く。花序は腋生し、白い蝶形花を4–5個咲かせる。花冠は長さ約1.2cm。豆果は円筒形で先が尖り、中に約20個の種子が入る[4]。ハマタイゲキやグンバイヒルガオなどとともに生育する。
分布と生育環境
[編集]トカラ列島宝島以南~琉球[3][4]オーストラリア、東南アジア、台湾[4]。海岸の砂地に生える[5]。
脚注
[編集]- ^ (米倉 & 梶田 2007)
- ^ (伊江村教育委員会 2002, p. 144)
- ^ a b (片野田 2019, p. 141)
- ^ a b c (中西 2020, p. 139)
- ^ (大川 & 林 2016, p. 133)
参考文献
[編集]- 米倉浩司; 梶田忠「シロバナミヤコグサ」『植物和名ー学名インデックス YList』2007年 。2023年9月4日閲覧。
- 片野田逸朗『琉球弧・植物図鑑 from AMAMI』南方新社、2019年、141頁。ISBN 9784861244056。
- 中西弘樹『フィールド版 日本の海岸植物図鑑』トンボ出版、2020年、139頁。ISBN 9784887162266。
- 伊江村教育委員会『伊江島の植物図鑑』2002年、144頁。
- 大川智史; 林将之『琉球の樹木』文一総合出版、2016年、133頁。ISBN 9784829984024。