コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

シルワネ・マッツィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シルワネ・マッツィ(Silwane Mazzi)は南アフリカ共和国で目撃されたという未確認動物

名称

[編集]

名称はバントゥー語で「不快な水の動物」の意味[1]

目撃と報告

[編集]

1937年、アレコ・リリウスという人物が、クワズール・ナタール州のモフォロジ川河口と海の間に、恐竜に似た鱗状の体表の生物がいるのを目撃した。足跡を調べると長さ40センチ・幅33センチ・歩幅1.2メートルであった[1][2]

その7年後(1944年)、リリウスは部族の呪術医が木製の「足」で砂に同様の足跡をつけるのを見た[1][2]

正体

[編集]

懐疑論者は、シルワネ・マッツィという言葉に関して多くのバントゥー語話者は「ワニ」の意で使っていると指摘している[1]。 一方、未確認生物学者のアイヴァン・サンダーソンはハドロサウルス科の恐竜ではないかとしている[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d Michael Newton (2005). Encyclopedia Of Cryptozoology: A Global Guide To Hidden Animals And Their Pursuers. McFarland Publishing. pp. 427. ISBN 978-0786420360 
  2. ^ a b Aleko Lilius, "I saw the monster of Umfolozi Lake." True (July 1944): 20-23, 92-94
  3. ^ Ivan Sanderson, "That forgotten monster: Old three toes." Fate 20 (December 1967): 66-75.