シルビオ・ブランコ
基本情報 | |
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本名 | シルビオ・ブランコ |
通称 | Il Barbaro |
階級 | ライトヘビー級 |
国籍 | イタリア |
誕生日 | 1966年8月26日(58歳) |
出身地 | ラツィオ州チヴィタヴェッキア |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 69 |
勝ち | 58 |
KO勝ち | 35 |
敗け | 9 |
引き分け | 2 |
シルビオ・ブランコ(Silvio Branco、1966年8月26日 - )は、イタリアのプロボクサー。元WBA世界ライトヘビー級王者。長身で、長いリーチを存分に活かしたアウトボクシングが得意。ひらひらの付いたトランクスがトレードマークになっている。
2004年にアルツロ・ガッティと好勝負を行ったスーパーライト級のジャンルーカ・ブランコは実の弟である。
来歴
[編集]ミドル級時代
[編集]シルビオ・ブランコは1988年7月14日にイタリアでプロデビューする。国内で勝利を重ね、イタリアミドル級タイトルも1993年8月20日に獲得する。翌1994年10月14日にはミゲール・アローヨを判定で破りWBCインターナショナルミドル級タイトルを獲得する。1995年2月22日にはEBUのタイトルに挑戦するが、これは失敗した。しかし8月2日にIBFインターコンチネンタルのタイトル獲得に成功し、1996年9月12日にはトーマス・テイトを判定で破ってWBUミドル級タイトルを獲得した。同タイトルを6度防衛した後、1998年12月18日に失い、その後階級をスーパーミドル級にあげた。
スーパーミドル級時代
[編集]2000年4月15日にグレンコフ・ジョンソンを判定で破り、WBUスーパーミドル級タイトルを獲得する。同年12月16日にはIBF王者のスベン・オットケに挑戦するが、12回判定で敗れタイトル獲得はならなかった。翌年にはさらに階級をライトヘビー級に上げる。
ライトヘビー級時代
[編集]階級を上げて2002年2月9日にIBFインターコンチネンタルライトヘビー級タイトルを獲得する。その後、EBUタイトル獲得に失敗するが、2003年10月10日にメディ・サヌーヌを11回TKOで破りWBAライトヘビー級タイトルを獲得。しかし、初防衛戦でファブリス・ティオゾに敗れてタイトルを失った。その後、2004年12月21日には空位のWBAインターコンチネンタルタイトルを獲得し、2006年7月27日にはマニー・シアカを12回判定で破り、WBAの暫定王者になる。そしてWBA正規王者のファブリス・ティオゾが引退したため、正規王者に認定された。
獲得タイトル
[編集]- WBCインターナショナルミドル級王座
- IBFインターコンチネンタルミドル級王座
- WBU世界ミドル級王座
- WBU世界スーパーミドル級王座
- IBFインターコンチネンタルライトヘビー級王座
- WBAインターコンチネンタルライトヘビー級王座
- WBA世界ライトヘビー級王座
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 メディ・サヌーヌ |
WBA世界ライトヘビー級王者 2003年10月10日 - 2004年3月20日 |
次王者 ファブリス・ティオゾ |
暫定王座決定戦 対戦者 マニー・シアカ |
WBA世界ライトヘビー級暫定王者 2006年7月27日 - 2006年10月19日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 ファブリス・ティオゾ |
WBA世界ライトヘビー級王者 2006年10月19日 - 2007年4月28日 |
次王者 スティーピ・ダービシュ |