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ショーン・バーネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ショーン・バーネット
Sean Burnett
マイアミ・マーリンズ(マイナー)
ワシントン・ナショナルズ時代
(2009年7月24日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州ピネラス郡ダニーデン英語版
生年月日 (1982-09-17) 1982年9月17日(42歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 MLBドラフト1巡目(全体19位)でピッツバーグ・パイレーツから指名
初出場 2004年5月30日 シカゴ・カブス
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ショーン・リチャード・バーネットSean Richard Burnett, 1982年9月17日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ピネラス郡ダニーデン英語版出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBマイアミ・マーリンズ傘下所属。

経歴

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プロ入りとパイレーツ時代

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2000年MLBドラフト1巡目(全体19位)でピッツバーグ・パイレーツから指名され、165万ドルの契約金で入団[1]

2003年には「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングで全体25位にランクインした[2]

2004年5月30日シカゴ・カブス戦でメジャーデビューを果たした。このシーズンは13試合に先発して5勝5敗、防御率5.01だった。しかし、翌年は故障のため全休し、その後もマイナー暮らしが続いた。

2008年にリリーバーに転向し、4年ぶりのメジャー昇格を果たした。

ナショナルズ時代

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2009年6月30日ラスティングス・ミレッジジョエル・ハンラハンとのトレードで、ナイジャー・モーガンと共にワシントン・ナショナルズに移籍した[3]

2010年は73試合に登板し、1勝7敗ながら防御率は自己最高の2.14を記録。オフに2年総額370万ドルでナショナルズと契約を延長した[4]

2011年は奪三振率が前年の8.86から5.24に低下し、防御率も3.81と不安定なシーズンだった。

2012年のシーズン終了後にFAとなった。

エンゼルス時代

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2012年12月5日ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムと2年総額800万ドル(2015年は、契約延長オプションがある)で合意した。12月12日に正式契約を結んだ[5]

2013年8月7日、肘を手術したため、シーズンの残りを休んだ。

2014年10月30日に契約延長オプションを破棄され、FAとなった[6]

エンゼルス退団後

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2015年は所属球団が無かった。11月15日にナショナルズとマイナー契約を結ぶも、2016年4月3日に自由契約となった。その後、ロサンゼルス・ドジャースアトランタ・ブレーブスミネソタ・ツインズの各マイナー球団を経て、8月19日に再びナショナルズにトレードで復帰。9月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7] 。ナショナルズでは10試合に登板した。オフの11月3日にFAとなった[6]

12月12日フィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]が、2017年3月26日に自由契約となった[8]

2018年3月17日マイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ[9]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2004 PIT 13 13 1 1 1 5 5 0 0 .500 318 71.2 86 9 28 2 1 30 2 0 41 40 5.02 1.59
2008 58 0 0 0 0 1 1 0 8 .500 253 56.2 57 7 34 3 2 42 4 0 31 30 4.76 1.61
2009 38 0 0 0 0 1 2 1 6 .333 133 32.1 22 3 15 4 3 23 2 0 12 11 3.06 1.14
WSH 33 0 0 0 0 1 1 0 5 .500 104 25.1 14 3 13 4 0 20 2 0 9 9 3.20 1.07
'09計 71 0 0 0 0 2 3 1 11 .400 237 57.2 36 6 28 8 3 43 4 0 21 20 3.12 1.11
2010 73 0 0 0 0 1 7 3 20 .125 261 63.0 52 3 20 4 1 62 2 0 17 15 2.14 1.14
2011 69 0 0 0 0 5 5 4 15 .500 242 56.2 54 6 21 4 3 33 2 0 24 24 3.81 1.32
2012 70 0 0 0 0 1 2 2 31 .333 239 56.2 58 4 12 3 3 57 2 0 16 15 2.38 1.24
2013 LAA 13 0 0 0 0 0 0 0 5 ---- 40 9.2 9 1 4 0 0 7 0 0 1 1 0.93 1.34
2014 3 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 3 0.2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 1 13.50 1.50
2016 WSH 10 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 22 5.2 5 1 1 0 0 3 0 0 2 2 3.18 1.06
MLB:9年 380 13 1 1 1 15 23 10 91 .395 1615 378.1 358 37 148 24 13 277 16 0 154 148 3.52 1.34
  • 2017年度シーズン終了時

獲得タイトル・表彰・記録

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MiLB

背番号

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  • 61(2004年、2008年)
  • 17(2009年 - 2012年、2016年)
  • 24(2013年 - 2014年)

脚注

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  1. ^ 2000 Draft Picks for Round #1. The Baseball Cube(英語). 2011年12月22日閲覧
  2. ^ Sean Burnett Minor League Statistics & History. Baseball-Reference.com(英語). 2011年12月22日閲覧
  3. ^ Bill Ladson (2009年6月30日). “Nats get Morgan, Burnett in swap with Bucs” (英語). MLB.com. 2011年12月22日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ Reliever Burnett signs extension with Nats” (英語). MLB.com (2010年12月23日). 2011年12月22日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ “Angels finalize deals with Joe Blanton, Sean Burnett” (英語). MLB.com. (2012年12月12日). http://losangeles.angels.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20121212&content_id=40626204&vkey=news_ana&c_id=ana [リンク切れ]
  6. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2018年3月20日閲覧。
  7. ^ “Reliever Sean Burnett makes his return to the Nationals”. The Washington Post. (2016年9月2日). https://www.washingtonpost.com/news/nationals-journal/wp/2016/09/02/reliever-sean-burnett-makes-his-return-to-the-nationals/ 2016年9月14日閲覧。 
  8. ^ Todd Zolecki (2017年3月26日). “Phillies give Burnett his unconditional release”. MLB.com. 2018年3月20日閲覧。
  9. ^ Joe Frisaro (2018年3月19日). “Marlins ink Burnett to Minors contract” (英語). MLB.com. 2018年3月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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