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ショット・リバースショット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
映画『グリード』(1924年)から

ショット・リバースショット(Shot reverse shot, またはshot/countershot)とは、人物Aが(多くは画面の外にいる)人物Bを見ているカットに続いて、人物Bが人物Aを見ているカットを繋ぐ映画技法である。2人の視線は反対方向を向いているため、観客/視聴者はお互いを見ているのものと考える[1][2]

ショット・リバースショットは古くからハリウッドで使われている「Continuity Editing(コンティニュイティ編集、継続的編集)」に基づいている。観客/視聴者に直線的・時系列的・論理的に1つの連続する動きと知覚させることで、ショットが変わったことを意識させなくする。「視線の一致」の一例である[1]

脚注

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  1. ^ a b Film Studies Program (2002年). “Editing guide”. Yale University. 2010年3月30日閲覧。
  2. ^ Staff of "Hamlet on the Ramparts" Project. “Film lexicon”. MIT. 2016年7月30日閲覧。

参考文献

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Bordwell, David; Thompson, Kristin (2006). Film Art: An Introduction. New York: McGraw-Hill. ISBN 0-07-331027-1 

関連項目

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