シャーロック+アカデミー
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このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。 |
シャーロック+アカデミー | |
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ジャンル | 学園[1]、ミステリー[1]、ラブコメディ[1] |
小説 | |
著者 | 紙城境介 |
イラスト | しらび |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | MF文庫J |
刊行期間 | 2023年6月25日 - |
巻数 | 既刊3巻(2024年3月25日現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル |
ポータル | ライトノベル |
『シャーロック+アカデミー』 (SHERLOCK ACADEMY) は、紙城境介による日本のライトノベル。イラストはしらびが担当している。MF文庫J (KADOKAWA) より2023年6月から刊行されている。
『このライトノベルがすごい!2024』では文庫部門で22位、総合新作部門で10位になった[2]。
あらすじ
[編集]1999年、20世紀末に当代随一の探偵「スティーブン・ヘーゼルダイン」と、卓越した犯罪演出家「不実崎未全(ふみさき みぜん)」の壮絶な知略戦争は日本で決着した。しかし、不実崎未全の犯罪を用いた芸術はインターネット上で瞬く間に拡散し、世界中に大量の自称後継者(フォロワー)と彼らによるおびただしい数の迷宮入り事件を生み出した。
これに応じて、探偵スティーブン・ヘーゼルダインは国際連合と協力し「国連探偵開発局 ー UNDeAD (United Nations Detective administration) 」を設立した。世界中の優秀な頭脳を集め、21世紀に広まった無数の新興犯罪に対抗した。こうして新たなる千世紀、21世紀は探偵と犯罪者の終わりなき戦いの時代となった。
それから25年以上が経過。情報があふれる社会に、情報を収集・整理・推断する専門職「探偵」はありとあらゆる場所に存在するようになった。
探偵全盛時代であると同時に犯罪全盛時代となった現代において、知性輝きし光の千世紀を作り上げた名探偵、スティーブン・ヘーゼルダインは「探偵王」と呼ばれ、謎が渦巻く闇の千世紀を作り上げた犯罪演出家、不実崎未全は「犯罪王」と呼ばれている。
既刊一覧
[編集]- 紙城境介(著)・しらび(イラスト)、KADOKAWA〈MF文庫J〉、既刊3巻(2024年3月25日現在)
- 『シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する』2023年6月25日初版第1巻発行[3](2023年6月23日発売[4])、ISBN 978-4-04-682446-2
- 『シャーロック+アカデミー Logic.2 マクベス・ジャック・ジャック』2023年8月25日発売[5]、ISBN 978-4-04-682774-6
- 『シャーロック+アカデミー Logic.3 カラスが虹に染まる時』2024年3月25日発売[6]、ISBN 978-4-04-683343-3
脚注
[編集]- ^ a b c このラノ2024 (2023), p. 122.
- ^ このラノ2024 (2023), pp. 78, 122.
- ^ 『シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する』株式会社KADOKAWA、2023年6月25日。
- ^ “シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する”. KADOKAWA. 2025年1月5日閲覧。
- ^ “シャーロック+アカデミー Logic.2 マクベス・ジャック・ジャック”. KADOKAWA. 2025年1月5日閲覧。
- ^ “シャーロック+アカデミー Logic.3 カラスが虹に染まる時”. KADOKAWA. 2025年1月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 『このライトノベルがすごい!2024』宝島社、2023年12月9日。ISBN 978-4-299-04899-8。
外部リンク
[編集]- 『シャーロック+アカデミー』公式 (@sherlockacad_) - X(旧Twitter)