シャンハイ (映画)
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シャンハイ | |
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Shanghai | |
監督 | ミカエル・ハフストローム |
脚本 | ホセイン・アミニ |
製作 |
マイク・メダヴォイ バリー・メンデル ジェイク・マイヤーズ |
出演者 |
ジョン・キューザック コン・リー チョウ・ユンファ 菊地凛子 渡辺謙 |
音楽 | クラウス・バデルト |
撮影 | ブノワ・デローム |
編集 |
ケヴィン・テント ピーター・ボイル |
製作会社 | フェニックス・ピクチャーズ |
配給 |
ワインスタイン・カンパニー ギャガ |
公開 |
2010年6月10日 2011年8月20日 2011年10月28日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 中国 |
言語 |
英語 普通話 日本語 |
製作費 | $50,000,000 |
興行収入 |
$9,199,466(アメリカ、日本含まず)[1] 5億1000万円[2] |
『シャンハイ』(Shanghai)は、2010年のアメリカ・中国合作の戦争映画。
あらすじ
[編集]1941年、上海。その街は、誰のものでもなかった。日本、ドイツ、アメリカ、中国がお互いの腹を探り合いながら、睨み合っていたのだ。米国諜報員のポールは、同僚で親友だったコナーの死の真相を突き止めるために、この街に降り立つ。捜査線上に浮かび上がったのは、いずれも謎に包まれた者たちばかりだ。執拗にポールをつけ狙う日本軍の大佐タナカ、忽然と姿を消したコナーの恋人‧純子、中国裏社会のドン・アンソニーと、彼の美しき妻アンナ。やがてポールは革命家というアンナの裏の顔を知り、理想に活きる彼女に強く惹かれ始める。ついにポールは殺人事件の真相に迫るが、そこに暴き出されたのは、全世界をも揺るがす恐るべき陰謀だった。もはや誰も止められない歴史の波は彼らに、守るべきものは何かという、究極の問いを突き付ける。国家への忠誠か、己の命か、それとも生涯の愛か・・・。果たして最後に、彼らが貫いたものとは?
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ポール・ソームズ - ジョン・キューザック(家中宏)
- アンナ・ランティン - コン・リー(日野由利加)
- アンソニー・ランティン - チョウ・ユンファ(磯部勉)
- リチャード・アスター - デヴィッド・モース(横島亘)
- 田中大佐 - 渡辺謙(渡辺謙)
- レニ - フランカ・ポテンテ(丸山ゆう)
- コナー - ジェフリー・ディーン・モーガン(西凛太朗)
- 純子 - 菊地凛子(山根舞)
- ベン・サンガー - ヒュー・ボネヴィル
- キタ - ベネディクト・ウォン
- キャバレーのパフォーマー - レース・ウォン
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは24件のレビューで支持率は4%、平均点は4.30/10となった[3]。Metacriticでは14件のレビューを基に加重平均値が36/100となった[4]。
出典
[編集]- ^ “Shanghai” (英語). Box Office Mojo. 2011年10月30日閲覧。
- ^ 「キネマ旬報」2012年2月下旬決算特別号 211頁
- ^ “Shanghai (2015)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年6月8日閲覧。
- ^ “Shanghai Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年6月8日閲覧。