シャトー=ラ=ヴァリエール
Château-la-Vallière | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏 |
県 (département) | アンドル=エ=ロワール県 |
郡 (arrondissement) | シノン郡 |
小郡 (canton) | ランジェ小郡 |
INSEEコード | 37062 |
郵便番号 | 37330 |
市長(任期) |
パトリス・ベルテレモ (2014年-2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:communauté de communes Touraine Ouest Val de Loire |
人口動態 | |
人口 |
1768人 (2015年) |
人口密度 | 81人/km2 |
住民の呼称 | Castelvalériens |
地理 | |
座標 | 北緯47度32分52秒 東経0度19分33秒 / 北緯47.5478度 東経0.3258度座標: 北緯47度32分52秒 東経0度19分33秒 / 北緯47.5478度 東経0.3258度 |
標高 |
平均:m 最低:58m 最高:110m |
面積 | 21.94km2 |
公式サイト | chateaulavalliere.com/ |
シャトー=ラ=ヴァリエール (Château-la-Vallière)は、フランス、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル=エ=ロワール県のコミューン。
地理
[編集]県都トゥールの北西35km、ル・マンの55km南、アンジェの60km東に位置している。一種河川であるラ・ファール川がコミューンを横切る。ラ・ファール川は36ヘクタールの面積を持つヴァル・ジョワイユー湖に流れ込み、二種河川となってシャトー=ラ=ヴァリエールの下に伸びている[1]。
由来
[編集]この土地はルイ14世がヴォージュール(現在のシャトー=ラ=ヴァリエール)を公領に昇格させ愛妾ルイーズ・ド・ラ・ヴァリエールに与えた1667年5月までは、シャトー=アン=アンジュー(Châteaux-en-Anjou)と呼ばれていた。ルイーズの生家ラ・ボーム家が所有したヴァリエール城はトゥーレーヌのルニーに所在する。
歴史
[編集]アンシャン・レジーム時代、シャトー=ラ=ヴァリエールはアンジューの不可欠な部分、より正確にはボージェのセネシャル管轄区にフランス革命まで含まれていた。
1790年にフランスの県が創設された際、アンジューの東全体(北のシャトー=ラ=ヴァリエールからジゾー城の昔の遺構を通って南のブルグイユまで)が、新設されたアンドル=エ=ロワール県に併合された。
フランス革命時代、コミューンは一時的にヴァル=ジョワイユーと改名していた[2]。
現在、かつてのアンジュー東部はトゥーレーヌ・アンジュヴァンと呼ばれている。
人口統計
[編集]1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2005年 | 2015年 |
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1431 | 1530 | 1592 | 1628 | 1482 | 1535 | 1587 | 1768 |
参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[3]、2006年以降INSEE[4][5]
史跡
[編集]- ヴォージュール城 - シャトー=ラ=ヴァリエールの南3kmに位置する、12世紀から15世紀建設の要塞城。シャトー=アン=アンジュー領に属していた。アンジューの東境の防衛のため建てられた。
参照
[編集]- ^ [1], sur le site de l'Entente Halieutique du Grand Ouest (EHGO). Consulté le 20 septembre 2012.
- ^ Des villages de Cassini aux communes d'aujourd'hui. "Notice communale - Château-la-Vallière". EHESS. École des hautes études en sciences sociales. 2012年12月12日閲覧。
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=8661
- ^ https://www.insee.fr/fr/statistiques/3293086?geo=COM-37062
- ^ http://www.insee.fr