シャギー・ドッグ
表示
シャギー・ドッグ | |
---|---|
The Shaggy Dog | |
監督 | ブライアン・ロビンス |
脚本 |
コーマック・ウィバーリー マリアンヌ・ウィバーリー ジェフ・ロドキー ジャック・アミエル マイケル・ベグラー |
製作 |
ティム・アレン デヴィッド・ホバーマン |
製作総指揮 |
マシュー・キャロル ウィリアム・フェイ トッド・リーバーマン ロバート・シモンズ |
出演者 | ティム・アレン |
音楽 | アラン・メンケン |
撮影 | ガブリエル・ベリスタイン |
編集 | ネッド・バスティール |
製作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ |
配給 |
ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン) |
公開 |
2006年3月10日 2006年10月7日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 |
$87,134,280[1] $61,123,569[1] |
『シャギー・ドッグ』(The Shaggy Dog)は、2006年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画。
1959年のアメリカ映画『ボクはむく犬』(原題は同じくThe Shaggy Dog)の、『帰ってきたむく犬』(1987年)、『ボクはむく犬1994』(1994年)に続く3度目のリメイクである。
概要
[編集]『ボクはむく犬』は幾度かリメイクされているが、基本的なシチュエーションは同じであるものの、4作とも主役および登場人物がまったく異なる。
本来の設定では、古代文明の指輪を手にした主人公が、指輪に刻まれている呪文「インケーニス、コーボーレー、トランズミュートー」を唱えたことから犬に変身してしまうというものであったが、本作では指輪の件が描かれておらず、科学実験の影響で犬に変化してしまうという設定になっている。
ストーリー
[編集]地方検事代理のデイヴは出世に燃える仕事人間であり、家庭を顧みない彼から家族の心は次第に離れていっていた。そんなデイヴが新たに担当することになった事件は、製薬会社の動物実験に反対する高校教師が、その研究所に放火したというものだった。この教師の教え子だったデイヴの娘は、製薬会社の違法実験を証明しようと研究所に忍び込み、そこから毛むくじゃらの犬(シャギー・ドッグ)を家に連れ帰る。だが、デイヴは大の犬嫌いであり、この犬を追い出そうして手を噛まれてしまう。すると翌朝、デイヴの様子はいつもと異なり、無意識におかしな行動をとるようになる。実はデイヴの体は徐々に変化しており、ついには完全に犬と化してしまう。デイヴは、その原因を突き止めるべく研究所を探り、製薬会社の裏の顔を知るのだった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- デイヴ・ダグラス - ティム・アレン(磯部勉)
- レベッカ・ダグラス - クリスティン・デイヴィス(福島桂子)
- カーリー・ダグラス - ジーナ・グレイ(桐江杏奈)
- ジョッシュ・ダグラス - スペンサー・ブレスリン(畠中祐)
- マーカス・コザック - ロバート・ダウニー・Jr(畠中洋)
- ケン・ホリスター - ダニー・グローヴァー(池田勝)
- ジャスティン・フォレスター - ジョシュア・レナード
- トレイ - ショーン・パイフロム
- ラリー - ジャレッド・ポール
- クレア・ウィテカー - ジェーン・カーティン
- ランス・ストリックトランド - フィリップ・ベイカー・ホール
ノミネート
[編集]映画祭・賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
---|---|---|---|
ゴールデンラズベリー賞 | 最低主演男優賞 | ティム・アレン | ノミネート |
最低リメイク及び盗作賞 | |||
ファミリー映画と宣った最低作品賞 |
出典
[編集]- ^ a b “The Shaggy Dog”. Box Office Mojo. 2011年12月25日閲覧。