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シネ・ヌーヴォ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シネ・ヌーヴォ
Cine Nouveau
シネ・ヌーヴォ(2011年5月撮影)
地図
地図
情報
正式名称 シネ・ヌーヴォ
旧名称 九条東洋劇場、東洋レックスシネマ、ACT活動写真館
完成 1997年
開館 1997年1月18日
開館公演東京夜曲』(市川準監督)[1]
収容人員 (2スクリーン合計)93人
客席数 シネ・ヌーヴォ:69席
シネ・ヌーヴォX:24席
設備 ドルビーステレオ
用途 映画上映
運営 株式会社ヌーヴォ
(代表:景山理、支配人:山崎紀子[1][2]
所在地 550-0027
大阪府大阪市西区九条1丁目20-24 シャトル九条2 1階
位置 北緯34度40分27.5秒 東経135度28分31.6秒 / 北緯34.674306度 東経135.475444度 / 34.674306; 135.475444
最寄駅 阪神なんば線九条駅
地下鉄中央線九条駅
最寄バス停 大阪シティバス「九条新道」停留所
最寄IC 阪神高速16号大阪港線波除出入口
外部リンク http://www.cinenouveau.com/
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シネ・ヌーヴォ(Cine Nouveau)は、大阪府大阪市西区九条にある映画館ミニシアター)。大阪市にあるミニシアターとしては第七藝術劇場と比較される。シネ・ヌーヴォ(69席)とシネ・ヌーヴォX(24席)の2スクリーンを有する。。

歴史

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1997年(平成9年)1月18日[3]に「映画新聞」のスタッフであった、景山理(編集発行人)と、江利川憲(編集者)、松井寛子(映画広報プロデューサー)らが中心となり、市民株主として一般の映画ファンが出資し「株式会社ヌーヴォ」を設立。同社が映画館のシネ・ヌーヴォを運営している。開館当時、大阪でミニシアターと呼べる映画館はシネマ・ヴェリテ(ACTシネマ・ヴェリテを経てシネ・ヌーヴォ梅田となるも閉館)など数館しかなく、東京に比べアート系作品の上映数の差は歴然としていた。現在は大阪でもアート系映画を上映する映画館が増えている。

建物そのものの歴史が古く、九条東洋劇場(-1992年)、東洋レックスシネマ(1993年)、ACT活動写真館(1995年-1996年)と、開館と閉館を繰り返してきた。シネ・ヌーヴォ開館にあたり、劇団・維新派が館内の内装を行った[1][3]。2006年(平成18年)8月には、2階に24席のデジタルシネマ「シネ・ヌーヴォX」を開館[1]。ドキュメンタリーや特集上映、独立系映画作家の作品を中心に、より多様な作品を上映することで、大阪の観客の期待に応えることを模索している。

兵庫県宝塚市のシネ・ピピアはシネ・ヌーヴォの姉妹館であり、シネ・ヌーヴォ代表の景山理はシネ・ピピアの支配人を務めている。2008年以降、シネ・ヌーヴォ支配人は、同館アルバイト出身の山崎紀子が務めている。

脚注

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  1. ^ a b c d シネ・ヌーヴォ”. 港町キネマ通り (2013年8月). 2016年10月9日閲覧。
  2. ^ “山崎紀子(シネ・ヌーヴォ支配人)「映画館で観るという体験」”. 京都大学新聞 (京都大学新聞社). (2014年11月16日). http://www.kyoto-up.org/archives/2103 2016年10月9日閲覧。 
  3. ^ a b “大阪の映画館シネ・ヌーヴォ、改装工事のためクラウドファンディング実施”. 映画ナタリー. ナターシャ. (2016年9月20日). https://natalie.mu/eiga/news/202437 2016年10月9日閲覧。 

外部リンク

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