シナノナデシコ
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シナノナデシコ | ||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Dianthus shinanensis (Yatabe) Makino[1] | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
シナノナデシコ |
シナノナデシコ(信濃撫子、学名:Dianthus shinanensis (Yatabe) Makino)は、ナデシコ科ナデシコ属に分類される多年草の1種。日本の固有種で、本州中部に分布する。別名をミヤマナデシコ(深山撫子)という[2]。
特徴
[編集]山地の河原や荒れ地、礫地などに生育する。高さは20-40cmになる。茎の断面は四角状で、ふくれた節をもつ。広線形の葉は対生し、長さが4-7cmになる。葉の基部は赤みを帯び、基部が茎を抱く。花は、紅紫色で茎頂に多数つく。花の直径は約2センチで、苞は2対、花弁は5個ある。花弁は広倒卵状で、カワラナデシコなどと比べて、先端はあまり細く裂けない。花期は7-8月。[2]
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葉は広線形で対生する
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花弁は5個で広倒卵状
脚注
[編集]- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList
- ^ a b 山に咲く花(1996)
参考文献
[編集]- 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList):シナノナデシコ 2011年7月29日閲覧。
- 畔上能力、菱山忠三郎・西田尚道『山に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、1996年、347頁。ISBN 978-4-6350-7002-7。
外部リンク
[編集]- シナノナデシコの標本 国立科学博物館標本・資料統合データベース
- Dianthus shinanensis (Yatabe) Makino (The Plant List)