シエラレオネ軍
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(シエラレオネの軍事から転送)
シエラレオネの軍隊(シエラレオネのぐんたい)は、王立西アフリカ辺境軍 (RWAFF) のシエラレオネ連隊を前身としてシエラレオネ独立後の1961年に編制された。2002年以降、3軍が統合されシエラレオネ共和国軍(シエラレオネきょうわこくぐん、Republic of Sierra Leone Armed Forces, RSLAF)の1組織に統合された。
総司令官は大統領で、軍人の最高位は防衛参謀長である。2008年9月12日以降の防衛参謀長はアルフレッド・ネルソン=ウィリアムズ准将[1](前任はエドワード・サム・ムボマ (Edward Sam M’boma) 少将)。
シエラレオネ内戦の時点では政府が軍の機能を制限し、素行不良の者が多く所属していたため、革命統一戦線を抑えられずまたクーデターも頻発した。なお、一時は民間軍事会社エグゼクティブ・アウトカムズの支援を受けていた。
内戦終結後はイギリス軍による顧問団、IMATT (International Military Advisory and Training Team)により軍事指導を受けている。
データ
[編集]→「シエラレオネ」も参照
- 軍事部門 - 陸軍 (旧RSLA)
- 軍事力
- 有効人数
- 15歳~49歳までの男性人口 1,228,664人(2003年)
- 兵役に適合する人数
- 15歳~49歳までの男性人口 596,617人(2003年)
- 有効人数
- 軍事予算
- アメリカドル換算 1026万ドル(FY02)
- GDPに占める割合 1.5% (FY02)
装備
[編集]- 歩兵用火器
- 装甲戦闘車両
- 6x6 ピラーニャI
- OT-64 SKOT - 特殊部隊でのみ運用。
- BMP-2
- キャスパー装甲兵員輸送車
- 航空機
- Mi-24 - 3機
- Mi-8 / Mi-17 - 各1機ずつ
- MFI-17 Mushshak - 2機
ただし、これらの機体の稼働状態は疑問。
脚註
[編集]- ^ Tanu Jalloh, "Sierra Leone: Brig. Nelson-Williams is New Chief of Defence Staff", Concord Times, 15 Sep, 2008.
外部リンク
[編集]出典:CIA World Factbook (2003年版)