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ザ・ロウズ・オブ・ジャズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ザ・ロウズ・オブ・ジャズ』
ヒューバート・ロウズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1964年4月2日(#1, #3, #6)[1][2]
1964年4月22日(#2, #4, #5, #7)[1][2]
ジャンル ジャズ
時間
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース ジョエル・ドーン
ヒューバート・ロウズ アルバム 年表
ザ・ロウズ・オブ・ジャズ
(1965年)
フルート・バイ・ロウズ
(1966年)
テンプレートを表示

ザ・ロウズ・オブ・ジャズ』(The Laws of Jazz)は、アメリカ合衆国ジャズフルート奏者、ヒューバート・ロウズ1964年4月に録音[2]1965年アトランティック・レコードから発表[1]した初のスタジオ・アルバム。オリジナル盤のカタログ番号は「SD 1432」[1]

解説

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若き日のチック・コリアが「アルマンド・コリア」名義でサイドマンを務めた[3]。なお、ロウズとコリアはジュリアード音楽院の学友で、1961年より親交があった[4]

本作は、後にロバータ・フラックベット・ミドラー等の作品を手がけるジョエル・ドーンの、プロデューサーとしての初仕事に当たり[5]、ロウズによれば、コリア以外のサイドマンはドーンが人選したという[6]

スコット・ヤナウオールミュージックにおいて「一部の音楽は少々ファンキーだが、全体的に言えば、ロウズは美しい形式を貫いている」と評している[3]

1994年に発売されたドイツ盤再発CDは、次作『フルート・バイ・ロウズ』との2 in 1という形となった[7]

収録曲

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特記なき楽曲はヒューバート・ロウズ作曲。

  1. ミス・シング - "Miss Thing" (Bobby Thomas) - 3:51
  2. オール・ソウル - "All Soul" (Curtis Lewis) - 3:47
  3. ブラック・アイド・ピーズ・アンド・ライス - "Black Eyed Peas and Rice" - 3:29
  4. ベッシーズ・ブルース - "Bessie's Blues" - 6:16
  5. アンド・ドント・ユー・フォーゲット・イット - "And Don't You Forget It" (B. Thomas) - 3:02
  6. ビンビ・ブルー - "Bimbe Blue" - 8:03
  7. ケイパーズ - "Capers" (Tom McIntosh) - 5:40

参加ミュージシャン

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脚注・出典

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  1. ^ a b c d e f g 1981年再発LP (SD 8813)ジャケット裏の記述に準拠。Hubert Laws - The Laws Of Jazz (Vinyl, LP, Album) at Discogs(1981年再発盤の情報)参照。
  2. ^ a b c d e Atlantic Records Catalog: 1400 series”. Jazz Discography Project. 2017年8月20日閲覧。
  3. ^ a b Yanow, Scott. “The Laws of Jazz - Hubert Laws”. AllMusic. 2017年8月20日閲覧。
  4. ^ Hubert Laws - An Complete Flutist. An Interview By Tom Keenlyside”. Flute Journal (2014年10月7日). 2017年8月20日閲覧。
  5. ^ Ankeny, Jason. “Joel Dorn - Biography & History”. AllMusic. 2017年8月20日閲覧。
  6. ^ 2012年再発CD (WPCR-27171)ライナーノーツ(後藤誠)
  7. ^ Hubert Laws - The Laws Of Jazz / Flute By-Laws (CD) at Discogs