ザ・ラスマス
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ザ・ラスムス | |
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(左から)パウリ・ランタサルミ、アキ・ハカラ、ラウリ・ヨーネン、エーロ・ハイノネン | |
基本情報 | |
出身地 | フィンランド ヘルシンキ |
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック[1] ポップ・ロック(初期)[1] |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル |
プレイグラウンド・ミュージック DRT エンターテインメント ユニバーサルミュージック Marquee/AVALON |
公式サイト | therasmus.com |
メンバー |
ラウリ・ヨーネン(ボーカル) エーロ・ハイノネン(ベース) アキ・ハカラ(ドラム) エミリア・”エンプ”・スホネン(ギター) |
旧メンバー | パウリ・ランタサルミ(ギター) |
ザ・ラスムス (The Rasmus) は、フィンランドのロックバンド。
概略
[編集]1994年結成。1995年ファースト・シングル 1st を発売。1996年にメジャーレーベルWarner Music Finlandと契約してファースト・アルバム『Peep』を発表。デビューアルバムはゴールドディスクとなった。
その後、初期のポップ・ロックから次第に哀愁を帯びたゴシック・ロックへと転身し、ヨーロッパで人気を得るようになったのは4枚目のアルバム『Into』(2001年) の頃から。さらに5枚目のアルバム『デッド・レターズ』 Dead Letters (2003年)で現在の作風を確立し、アメリカで2004年にレコードデビュー、同様に日本でも2005年にレコードデビューとなった。
2011年にボーカルのラウリ・ヨーネンが自身初のソロ・アルバム『New World』をリリース。
2017年、約5年間の活動休止期間を経てシングル「PARADISE」をリリース。バンド活動を再開した。同年11月29日には東京・TSUTAYA O-WEST、12月1日には大阪・心斎橋THE LIVE HOUSE somaにて11年ぶりとなる来日単独公演を行った[2][3]。
2022年1月、創設メンバーであるパウリ・ランタサルミ(ギター)の脱退、後任としてガールズバンド『TIKTAK』等に在籍していたエミリア・”エンプ”・スホネンの加入を発表[4]。同年5月にイタリアのトリノで開催されるユーロビジョン・ソング・コンテスト2022にはフィンランド代表として出場し、決勝に進出した[5][6]。
メンバー
[編集]現メンバー
[編集]- ラウリ・ヨーネン Lauri Johannes Ylönen - ボーカル
- エミリア・”エンプ”・スホネン Emilia "Emppu" Suhonen - ギター
- エーロ・ハイノネン Eero Heinonen - ベース
- アキ・ハカラ Aki Markus Hakala - ドラム
旧メンバー
[編集]- パウリ・ランタサルミ Pauli Rantasalmi - ギター
ディスコグラフィ
[編集]オリジナル・アルバム
[編集]- Peep (1996年)
- Playboys (1997年)
- Hell of a tester (1998年)
- Into (2001年)
- デッド・レターズ - Dead Letters(2004年7月21日)
- ハイド・フロム・ザ・サン - Hide From The Sun(2005年9月14日)
- ブラック・ローゼス - Black Roses(2008年10月29日)
- ザ・ラスマス - The Rasmus(2012年4月18日)
- ダーク・マターズ - Dark Matters(2017年10月6日)
- ライズ - Rise(2022年9月23日)
コンピレーション・アルバム
[編集]- Hell of a Collection (2001年)
- Best of The Rasmus 2001–2009 (2009年)
シングル
[編集]- 1st (1995年)
- 2nd (1996年)
- 3rd (1996年)
- Kola (1997年)
- Blue (1997年)
- Playboys (1997年)
- Ice (1998年)
- Liquid (1998年)
- Swimming With The Kids (1999年)
- F-F-F-Falling (2001年)
- Chill (2001年)
- Madness (2001年)
- Heartbreaker / Days (2002年)
- In The Shadows (2003年) (2004)
- In My Life (2003年)
- First Day Of My Life (2003年)
- Funeral Song (The Resurrection) (2004年)
- Guilty (2004年)
- No Fear (2005年)
- Sail Away (2005年)
- Shot (2006年)
- Livin' in a World Without You (2008年)
- Justify (2009年)
- October & April (2009年)
- I'm a Mess (2012年)
- Stranger (2012年)
- Mysteria (2012年)
- PARADISE(2017年)
- Bones(2021年)
- Venomous Moon(2021年)- フィンランドのメタルバンド『アポカリプティカ』とのコラボシングル[7]。
- Jezebel(2022年)
来日公演
[編集]- 1月31日 東京・LIQUID ROOM ebisu
- 2月1日 東京・LIQUID ROOM ebisu
- 2月2日 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
- 2月3日 大阪・BIG CAT
- 3月1日 東京・duo MUSIC EXCHANGE
- 3月2日 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
- 3月3日 大阪・心斎橋CLUB QUATTRO
- 11月29日 東京・TSUTAYA O-WEST
- 12月1日 大阪・心斎橋THE LIVE HOUSE soma
脚注
[編集]- ^ a b The Rasmus reviews, music, news - sputnikmusic・2015年10月13日閲覧。
- ^ “フィンランドのロックバンド ザ・ラスマス、11年ぶりの単独来日公演が決定”. amass.jp. 2020年5月31日閲覧。
- ^ “ザ・ラスマスインタビュー「日本のミュージシャンとコラボもしたいね」”. BARKS. 2020年5月31日閲覧。
- ^ “THE RASMUSから創設メンバーのパウリ・ランタサルミが脱退! 後任には女性ギタリストが加入!”. BURRN! ONLNE. 2022年1月15日閲覧。
- ^ “Eurovision Song Contest 2022 Semi-Final running orders revealed!” (英語). Eurovision.tv (2022年3月29日). 2022年4月22日閲覧。
- ^ “Second Semi-Final of Turin 2022” (英語). Eurovision.tv. 2022年5月13日閲覧。
- ^ “THE RASMUSがAPOCALYPTICAとコラボしたニュー・シングルのMVを公開!”. BURRN! ONLINE. 2021年12月20日閲覧。
- ^ “ザ・ラスマス 2004年のニュース「来日公演決定!」”. ユニバーサルミュージック. 2019年9月25日閲覧。
- ^ “ザ・ラスマス、1年ぶりの来日公演が決定!”. BARKS. 2019年9月25日閲覧。
- ^ “フィンランドのロックバンド ザ・ラスマス、11年ぶりの単独来日公演が決定”. amass.jp. 2019年9月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- ~ The Rasmus ~ - 公式ウェブサイト
- The Rasmus Japan 公式ファンサイト
- THE RASMUS (Marquue/AVALON)