ザ・ポウジーズ
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ザ・ポウジーズ The Posies | |
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基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国ワシントン州Bellingham |
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック インディー・ロック パワー・ポップ |
活動期間 | 1986年 – 2021年 |
レーベル |
DGC Records Rykodisc PopLlama Records Houston Party Records Not Lame Records Casa Recording Co. |
共同作業者 |
サニー・デイ・リアル・エステイト ファウンテインズ・オブ・ウェイン |
公式サイト | Official Website |
旧メンバー |
Jon Auer Ken Stringfellow Rick Roberts Dave Fox Mike Musburger Joe Skyward Brian Young Matt Harris Darius Minwalla Frankie Siragusa |
ザ・ポウジーズ(The Posies)は、アメリカ合衆国ワシントン州出身のロックバンド。
経歴
[編集]1986年にジョン・オウア(Jon Auer)とケン・ストリングフェロウ(Ken Stringfellow)を中心に結成された。1988年にアルバム『Failure』でデビューし、1993年にサードアルバム『Frosting On The Beater』のリリースにより評価を高める。
1998年、解散宣言に近い発言をした後に活動休止期間に入ったが、2005年から再び活動を再開。2005年6月にリリースしたアルバム『Every Kind of Light』収録の「I Guess You're Right」「Love Comes」の2曲がWindows Vistaのサンプルミュージックとなっている。
90年代のシアトル近郊の出身ながら、当時隆盛していたグランジとは一線を画したパワーポップのスタイルでオルタナティヴ・ロック周辺の人気を集めた。
2021年10月、ケン・ストリングフェロウが性的不適切行為で告発されたことを受け、解散。2016年以来のニューアルバムを完成させていたものの、発売はせずにお蔵入りするという[1]。
メンバー
[編集]最終メンバー
[編集]- ジョン・オウア (Jon Auer) – ボーカル、ギター (1986年~2021年)
- ケン・ストリングフェロウ (Ken Stringfellow) – ギター、キーボード、ボーカル (1986年~2021年)、ベース (1986年~1988年、2001年、2012年~2013年、2014年~2018年、2019年~2021年)
- フランキー・シラグサ (Frankie Siragusa) – ドラム (2015年~2018年、2019年~2021年)
元メンバー
[編集]- アーサー・ロバーツ (Arthur "Rick" Roberts) – ベース (1988年~1992年)
- ジョー・スカイワード (Joe Skyward) – ベース (1994年~2001年、2013年~2014年。2016年死去[2])
- ブライアン・ヤング (Brian Young) – ドラム (1994年~1998年)
- ダリウス・ミンワラ (Darius "Take One" Minwalla) – ドラム (2001年~2014年。2015年死去[3])
- マット・ハリス (Matt Harris) – ベース (2001年~2012年。2021年死去[4])
- デイヴ・フォックス (Dave Fox) – ベース (1992年~1994年、2018年~2019年)
- マイク・ムスバーガー (Mike Musburger) – ドラム (1988年~1994年、2018年)
ディスコグラフィー
[編集]スタジオアルバム
[編集]- Failure (PopLlama Records, 1988)
- Dear 23 (DGC Records, 1990)
- Frosting on the Beater (DGC Records, 1993) プロデューサー:ドン・フレミング
- Amazing Disgrace (DGC Records, 1996)
- Success (PopLlama Records, 1998)
- Every Kind of Light (Rykodisc, 2005)
- Blood/Candy (Rykodisc, 2010)
- Solid States (Lojinx, 2016)
コンピレーション・ライブアルバム
[編集]- Dream All Day: The Best of the Posies (DGC Records, 2000)
- Alive Before the Iceberg (Houston Party Records, 2000)
- In Case You Didn't Feel Like Plugging In (Casa Recording Co., 2000)
- At Least, At Last (Not Lame, 2000)
シングル・EP
[編集]- Golden Blunders (DGC Records, 1990)
- Suddenly Mary (DGC Records, 1991)
- Feel/I Am The Cosmos (PopLlama Records, 1991)
- Feel (DGC Records, 1992)
- Going, Going Gone (DGC Records, 1993)
- Dream All Day (DGC Records, 1993)
- Solar Sister (DGC Records, 1993)
- Flavor Of The Month (DGC Records, 1993)
- Definite Door (DGC Records, 1994)
- Ontario (DGC Records, 1996)
- Please Return It (DGC Records, 1996)
- Everybody Is A Fucking Liar (DGC Records, 1996)
- Start A Life (PopLlama Records, 1998)
- Nice Cheekbones And A PhD. (Houston Party Records, 2001)
- Second Time Around (Rykodisc, 2005)
- Conversations (Rykodisc, 2005)
- The Glitter Prize (Rykodisc, 2010)
- Licenses to Hide (Rykodisc, 2010)
脚注
[編集]- ^ “ザ・ポウジーズ、フロントマンの性的不適切行為疑惑で解散”. amass. 2022年2月25日閲覧。
- ^ “ザ・ポウジーズ/サニー・デイ・リアル・エステイトのジョー・スカイワードが死去”. amass. 2022年2月25日閲覧。
- ^ “ザ・ポウジーズのドラマー、ダリウス・ミンワラ(Darius Minwalla)が死去”. amass. 2022年2月25日閲覧。
- ^ “元ザ・ポウジーズのベーシスト、マット・ハリスが死去”. amass. 2022年2月25日閲覧。