ザ・ソウル・アルバム
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『ザ・ソウル・アルバム』 | ||||
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オーティス・レディング の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1965年 - 1966年 | |||
ジャンル | R&B、ソウル | |||
時間 | ||||
レーベル |
ヴォルト・レコード アトコ・レコード | |||
プロデュース | ジム・スチュワート | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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オーティス・レディング アルバム 年表 | ||||
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『ザ・ソウル・アルバム』(The Soul Album)は、オーティス・レディングが1966年4月に発表した4作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]「ジャスト・ワン・モア・デイ」は1965年12月発表のシングル「お前をはなさない」のカップリング曲として発表された曲で[3]、Billboard Hot 100では85位、ビルボードのR&Bシングル・チャートでは15位に達した[2]。また、「エニー・オール・ウェイ」は、1966年2月に前アルバム『オーティス・ブルー』(1965年)から「サティスファクション」がシングル・カットされた際、カップリング曲として発表された[3]。「イッツ・グロウイング」は、テンプテーションズが1965年にシングル・ヒットさせた曲のカヴァー。
レディングの母国アメリカではBillboard 200で54位、ビルボードのR&Bアルバム・チャートでは3位に達した[2]。全英アルバムチャートでは、2作連続のトップ10入りは果たせなかったが、最高22位に達している[1]。
収録曲
[編集]- Side 1
- ジャスト・ワン・モア・デイ - "Just One More Day" (Otis Redding, Steve Cropper, McElvoy Robinson) - 2:55
- イッツ・グロウイング - "It's Growing" (Smokey Robinson, Warren "Pete" Moore) - 2:40
- 煙草とコーヒー - "Cigarettes and Coffee" (Jerry Butler, Eddie Thomas, Jay Walker) - 4:00
- チェイン・ギャング - "Chain Gang" (Sam Cooke) - 2:58
- ノーバディ・ノウズ・ユー - "Nobody Knows You When You're Down and Out" (Jimmy Cox) - 3:10
- Side 2
- グッド・トゥ・ミー - "Good to Me" (O. Redding, Julius Green) - 3:45
- スクラッチ・マイ・バック - "Scratch My Back" (James Moore) - 2:45
- トリート・ハー・ライト - "Treat Her Right" (Roy Head, Gene Kurtz) - 2:10
- エヴリバディ・メイクス・ア・ミステイク - "Everybody Makes a Mistake" (Eddie Floyd, Alvertis Isbell) - 3:00
- エニー・オール・ウェイ - "Any Ole Way" (O. Redding, S. Cropper) - 2:32
- 634-5789 - "634-5789" (S. Cropper, E. Floyd) - 2:50
参加ミュージシャン
[編集]- オーティス・レディング - ボーカル
- スティーヴ・クロッパー - ギター
- ブッカー・T・ジョーンズ - キーボード
- アイザック・ヘイズ - キーボード
- ドナルド・ダック・ダン - ベース
- アル・ジャクソン・ジュニア - ドラムス
- ウェイン・ジャクソン - トランペット
- サミー・コールマン - トランペット
- ジーン・ミラー - トランペット
- アンドリュー・ラヴ - テナー・サックス
- チャールズ・アクストン - テナー・サックス
- フロイド・ニューマン - バリトン・サックス
脚注
[編集]- ^ a b OTIS REDDING | Artist | Official Charts - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される
- ^ a b c Otis Redding - Awards : AllMusic
- ^ a b アメリカ盤リマスターCD(Atco 91705-2)英文ブックレット内トラック・リスト