ザ・ウォー・オン・ドラッグス
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ザ・ウォー・オン・ドラッグス | |
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ハースト・グリーグ・シアターでのライブ(2017年) | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 ペンシルベニア州・フィラデルフィア |
ジャンル | |
活動期間 | 2005年 - |
レーベル | |
公式サイト | thewarondrugs.net |
メンバー |
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旧メンバー |
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ザ・ウォー・オン・ドラッグス(英: The War on Drugs)は、アメリカのロックバンド。2005年にペンシルベニア州・フィラデルフィアで結成。
略歴
[編集]2005年にフィラデルフィアで知り合い、意気投合したアダム・グランデュシエルとカート・ヴァイルで結成[9][10][11]。2008年にEP『Barrel of Batteries』を無料で配布[12]。同年にインディ・レーベルであるシークレットリー・カナディアンからデビューアルバム『ワゴンウィール・ブルース』を発売[13]。ヨーロッパ・ツアー後にヴァイルはソロ活動に専念するためにバンドを脱退[11][14]。
メンバーの脱退、加入を経て、2011年に2作目のアルバム『スレイヴ・アンビエント』、2013年12月に3作目のアルバム『ロスト・イン・ザ・ドリーム』をシークレットリー・カナディアンから発売[13]。
2015年6月にアトランティック・レコードと契約を結び、ツアーを経て2017年8月にアルバム『ア・ディーパー・アンダスタンディング』 を発売[15][16]。第60回グラミー賞で最優秀ロック・アルバム賞を受賞した[17]。
2021年10月に5作目のアルバム『アイ・ドント・リヴ・ヒア・エニモア』を発売[18]。
メンバー
[編集]- アダム・グランデュシエル - ボーカル、ギター、ハーモニカ、キーボード、サンプラー (2005年 - )
- デヴィッド・ハートリー - ベース、リズムギター、コーラス (2005年 - )
- Robbie Bennett - キーボード、ピアノ、ギター (2010年 - )
- チャーリー・ホイル - ドラム (2013年 – )、オルガン (2008年)
- Jon Natchez - サックス、キーボード (2014年 - )
- Anthony LaMarca - ギター、キーボード、コーラス (2014年 - )
旧メンバー
[編集]- カート・ヴァイル - ギター、キーボード、コーラス (2005年 – 2009年)
- カイル・ロイド - ドラム (2008年)
- マイク・ザンギ - ドラム、パーカッション、サンプラー (2008年 – 2010年)
- Steven Urgo - ドラム、パーカッション、サンプラー (2010年 – 2012年)
- Patrick Berkery - ドラム、パーカッション (2012年 – 2013年)
ディスコグラフィー
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- ワゴンウィール・ブルース(2008年、シークレットリー・カナディアン)
- スレイヴ・アンビエント(2011年、シークレットリー・カナディアン)
- ロスト・イン・ザ・ドリーム(2014年、シークレットリー・カナディアン)
- ア・ディーパー・アンダスタンディング(2017年、アトランティック・レコード)
- アイ・ドント・リヴ・ヒア・エニモア(2021年、アトランティック・レコード)
ライブ・アルバム
[編集]- Live Drugs (2020年)
- Live Drugs Again (2024年)
EP
[編集]- Barrel of Batteries (2008年、シークレットリー・カナディアン)
- Future Weather (2010年、シークレットリー・カナディアン)
脚注
[編集]- ^ Deming, Mark. “The War on Drugs Biography & History”. AllMusic. January 17, 2020閲覧。
- ^ Herzog, Kenny (March 18, 2014). “How the War on Drugs' 'Dream' Became Reality”. Rolling Stone January 17, 2020閲覧。.
- ^ Murphy, Lauren (August 29, 2017). “The War on Drugs: 'Music is about going town to town with your guitar'”. The Irish Times January 17, 2020閲覧。
- ^ a b Claffee, Lane (September 27, 2017). “Quit calling The War on Drugs "Dad Rock"”. CLTure. January 17, 2020閲覧。
- ^ a b Roche, Donovan (April 2, 2018). “Indie Rock Band 'The War on Drugs' Surrenders to Success”. Times of San Diego. January 17, 2020閲覧。
- ^ Levy, Piet (July 23, 2018). “When the War on Drugs stopped striving for perfectionism, its Milwaukee show really soared”. Milwaukee Journal Sentinel. January 17, 2020閲覧。
- ^ Jenkins, Mark (October 24, 2017). “Review The War on Drugs: Layers, textures and an up-to-date take on psychedelic rock”. The Washington Post. ISSN 0190-8286 January 17, 2020閲覧。
- ^ “The War On Drugs Plays 'Wagonwheel Blues'”. NPR (July 14, 2008). January 17, 2020閲覧。
- ^ “Q&A;: Kurt Vile on His Favorite Bob Seger Song and the Neil Young Solo That Changed His Life - New York - Music - Sound of the City”. web.archive.org (2013年5月2日). 2025年1月5日閲覧。
- ^ “Band of the Week: The War on Drugs” (英語). Paste Magazine. 2025年1月5日閲覧。
- ^ a b “Kurt Vile's crowded childhood house shaped his musical outlook | Interview” (英語). The Line of Best Fit. 2025年1月5日閲覧。
- ^ “War on Drugs Sign to Secretly Canadian, Give Away EP Pitchfork”. web.archive.org (2008年12月27日). 2025年1月5日閲覧。
- ^ a b “米音楽メディアが大絶賛するUSインディー不朽の名作が誕生”. タワーレコード (2011年12月3日). 2025年1月6日閲覧。
- ^ “Kurt Vile: The extended interview - Minneapolis - Music - Gimme Noise”. web.archive.org (2012年8月19日). 2025年1月5日閲覧。
- ^ Staff, Billboard (2015年6月12日). “The War on Drugs Signs With Atlantic Records” (英語). Billboard. 2025年1月5日閲覧。
- ^ Minsker, Evan (2017年6月1日). “The War on Drugs Announce New Album A Deeper Understanding, Share New Song: Listen” (英語). Pitchfork. 2025年1月5日閲覧。
- ^ Atkinson, Katie (2018年1月28日). “Grammys 2018 Winners: The Complete List” (英語). Billboard. 2025年1月5日閲覧。
- ^ “The War On Drugs / I Don't Live Here Anymore”. タワーレコード. 2025年1月6日閲覧。