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ザリナ・ディアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ザリナ・ディアス
Zarina Diyas
ザリナ・ディアス
基本情報
フルネーム Zarina Diyas
国籍 カザフスタンの旗 カザフスタン
出身地 同・アルマトイ
生年月日 (1993-10-18) 1993年10月18日(31歳)
身長 170cm
体重 62kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2007年
ツアー通算 1勝
シングルス 1勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 3,783,622 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2014・15・19)
全仏 2回戦(2015・16・18・19)
全英 4回戦(2014・15)
全米 3回戦(2014)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 2回戦(2015・18・19)
全仏 2回戦(2015)
全英 2回戦(2014)
全米 ベスト8(2014)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 31位(2015年1月12日)
ダブルス 89位(2015年6月8日)
2020年3月19日現在

ザリナ・ディアスZarina Diyas, 1993年10月18日 - )は、カザフスタンアルマトイ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス31位、ダブルス89位。身長170cm、体重62kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

来歴

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6歳からテニスを始める。2007年にプロに転向。

4大大会では2009年全米オープンから予選に挑戦を始めたが、なかなか突破することが出来ず、初出場は5年後の2014年全豪オープンで3回戦まで進出している。2014年ウィンブルドン選手権2015年ウィンブルドン選手権の4回戦進出が最高成績である。ダブルスでは2014年全米オープン徐一幡と組みベスト8に進出している。

2016年9月に左手首を手術を受けた。

2017年9月のジャパン女子オープンテニスでは予選から勝ち上がり3年ぶりの決勝に進出した。決勝では加藤未唯を 6–2, 7–5 で破りWTAツアー初優勝を果たした[1]

WTAツアー決勝進出結果

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シングルス: 2回 (1勝1敗)

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大会グレード
グランドスラム (0–0)
WTAファイナルズ (0–0)
プレミア・マンダトリー (0–0)
プレミア5 (0-0)
WTAエリート・トロフィー (0-0)
プレミア (0–0)
インターナショナル (1–1)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2014年10月12日 日本の旗 大阪 ハード オーストラリアの旗 サマンサ・ストーサー 6–7(7), 3–6
優勝 1. 2017年9月16日 日本の旗 東京 ハード 日本の旗 加藤未唯 6–2, 7–5

4大大会シングルス成績

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン A A LQ A LQ 3R 3R 1R A 1R 1R 3R 6–6
全仏オープン A LQ LQ A LQ 1R 2R 2R LQ 2R 2R 4–5
ウィンブルドン A A A A A 4R 4R 1R 3R A 1R 8–5
全米オープン LQ A LQ A LQ 3R 1R A LQ 1R 1R 2–4

脚注

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  1. ^ SANSPO.COM (2017年9月17日). “ディアス、けが乗り越え初優勝「プレーできる喜びを感じている」”. 2017年9月17日閲覧。

外部リンク

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