サール=ダングル
Salles-d'Angles | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏 |
県 (département) |
シャラント県 |
郡 (arrondissement) | コニャック郡 |
小郡 (canton) | スゴンザック小郡 |
INSEEコード | 16359 |
郵便番号 | 16130 |
市長(任期) |
ロベール・ギヨトン (2014年-2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes de Grande Champagne |
人口動態 | |
人口 |
1 066人 (2011年) |
人口密度 | 49人/km2 |
住民の呼称 | Salléens |
地理 | |
座標 | 北緯45度37分09秒 西経0度19分55秒 / 北緯45.6192度 西経0.3319度座標: 北緯45度37分09秒 西経0度19分55秒 / 北緯45.6192度 西経0.3319度 |
標高 |
平均:m 最低:11 m 最高:87 m |
面積 | 21.8km2 |
サール=ダングル (Salles-d'Angles)は、フランス、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、シャラント県のコミューン。
地理
[編集]サール=ダングルは県南部にあり、シャラント=マリティーム県と接している。コニャックの南9km、アングレームの西38kmのところにある。
サール=ダングルは、蒸留酒コニャックの特級畑であるグランド・シャンパーニュ地区に含まれている。1856年、別々のコミューンであったサールとダングルが合併して現在の名称となった。
コニャックとボルドー間を走る国道731号線が町を南北に通過している[1]。
最寄の鉄道駅はコニャック駅で、TERポワトゥー=シャラントの、アングレーム、サント、ロワイヤン、ラ・ロシェル方面の路線が停車する。
町全体は、シャラント川左岸に位置する。アングレームとコニャック間の地域は、白亜紀に生じたケスタ、スゴンザックへ向けてはサントニア期に生じた石灰岩、そこから南はカンパニアン期の石灰岩となっている。
コミューンの南西側は、シャラント川の支流ネ川が流れ、シャラント=マリティーム県との県境となっている。
歴史
[編集]シャン・コミュンとグラン・プー・ド・サンには先史時代の環状の溝が、他にもガロ=ローマ時代の遺構が残る。
12世紀からあるアングルの騎士団領は、最初はテンプル騎士団に、のちに聖ヨハネ騎士団に属した。
城は百年戦争で破壊された。1534年、モルトメール家最後の子孫がルイ・ド・ラ・ロシュフコー=モンタンドルと結婚し、彼らの間の子供が1586年から1587年にかけて城を再建した。1714年の公文書によると、城には住居部分、地下室、屋根、庭園、2つの鳩小屋が含まれていた。革命暦2年ヴァントゥーズ22日、城は6分割された。
18世紀のカッシーニ地図に6つ記載されているように、この地には非常に多くの製粉所が存在していた。
人口統計
[編集]1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2011年 |
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912 | 932 | 991 | 1119 | 1225 | 1127 | 1098 | 1066 |
参照元:1999年までEHESS[2]、2004年以降INSEE[3][4]