サンタ・マリア・デ・ガローニャ原子力発電所
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サンタ・マリア・デ・ガローニャ原子力発電所 | |
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国 | スペイン |
座標 | 北緯42度46分31.08秒 西経3度12分26.25秒 / 北緯42.7753000度 西経3.2072917度座標: 北緯42度46分31.08秒 西経3度12分26.25秒 / 北緯42.7753000度 西経3.2072917度 |
現況 | 運転終了 |
着工 | 1965年 |
運転開始 | 1971年5月11日 |
運転終了 | 2012年12月16日 |
運転免許期限 | 2019 |
運営者 | ニュークリーナー S.A. (イベルドローラ、エンデサ) |
原子炉 | |
運転中 | 1 x 466 MW |
種類 | 沸騰水型原子炉 |
原子炉製造元 | ゼネラル・エレクトリック |
発電量 | |
平均発電量 | 3,667 GWh |
正味年間発電量 | 105,454 GWh |
ウェブサイト www.nuclenor.org | |
3 July 2009現在 |
サンタ・マリア・デ・ガローニャ原子力発電所(スペイン語: Central nuclear Santa María de Garoña)は、スペインのブルゴス県サンタ・マリア・デ・ガローニャにある原子力発電所。1基の沸騰水型原子炉を保有しており、466MWの発電能力を持つ。
原子炉格納容器は1966年にオランダのRDMによって建設された[1]。
発電所は1971年に運営を開始し、ライセンスの更新ができていなかったために2009年の7月5日に停止した。運用者であるニュークリーナーはライセンスの10年の延長を求め、スペインは段階的な原子力廃止の政策があるにもかかわらず、原子力安全委員会に認められた。2009年7月2日に工業・観光・商務省が4年間のライセンスの延長を行った[2][3]。原発への課税強化となることから、2012年12月16日に運用を停止した[4]。
原子炉
[編集]原子炉[5] | 形式 | 純発電量 | 総発電量 | 建設開始 | 送電網同期 | 商業運転 | 停止 |
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サンタ・マリア・デ・ガローニャ(Santa María de Garoña) | 沸騰水型原子炉 | 446 MW | 466 MW | 1966年5月2日 | 1971年3月2日 | 1971年5月11日 | (2013 予定)[6] |
画像
[編集]-
発電所に抗議するポスター
註
[編集]- ^ http://www.shipmotions.nl/RDM/RDM-MF/RDM-MF-1968A.html
- ^ “Garoña gets 'irresponsible' and 'arbitrary' life extension”. World Nuclear News (3 July 2009). 2009年7月3日閲覧。
- ^ “Spain Extends Garona Nuclear Plant Operation 4 Yrs”. Dow Jones. (July 2, 2009) 2009年7月3日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ スペイン最古の原発が、増税を理由に閉鎖 IRIB 2012-12-17
- ^ Power Reactor Information System der IAEA: „Spain, Kingdom of Power Reactors“ (englisch)
- ^ „El Gobierno anuncia el cierre de Garoña en 2013 sin concretar alternativas para sus empleos“, El Mundo, 2. Juli 2009
外部リンク
[編集]- Central Nuclear Santa Maria de Garoña — Nuclenor website
- Nuclear Power Plants - Spain at the Nuclear Tourist website.
- Greenpeace blockades ageing Spanish nuclear plant