コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

サニー・ダールベック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サニー・ブルゾン
基本情報
階級 ウェルター級
身長 178cm
体重 70kg
国籍  スウェーデン
誕生日 (1991-05-12) 1991年5月12日(33歳)
出身地  スウェーデン
スタイル ムエタイ
プロキックボクシング戦績
総試合数 32
勝ち 27
KO勝ち 15
敗け 4
引き分け 1
無効試合 0
テンプレートを表示

サニー・ダールベックサニー・ダルベックとも、Sanny Dahlbeck、1991年5月12日 - )は、スウェーデンキックボクサー。バックボーンはムエタイサウスポーである。

日本での試合経験がなかったため、日本における知名度は高くないが、スウェーデンなど海外ではそのルックスの良さと強さから人気がある。

2012年にGLORYのリングで佐藤嘉洋KOするなど、若いうちから実績を積み上げている注目株。

2015年にK-1 WORLD GP -70kg初代王者決定トーナメントでベスト4に終わるも、11月に当時のK-1 -70kg王者マラット・グレゴリアンとのタイトルマッチが決定していた。

来歴

[編集]

2007年からキャリアをスタートさせた。RUMBLE OF THE KINGSなどのスウェーデン国内外のリングに上がる傍ら、2011年にはアマチュアムエタイの王者に輝く[1]

2012年よりGLORYに参戦。2012年11月のGLORY 3で行われたトーナメントの準決勝でロビン・ファン・ロスマレンにTKO負けを喫した。

2015年にK-1 WORLD GP -70kg初代王者決定トーナメントでベスト4に終わる。11月に当時のKー1 -70kg王者マラット・グレゴリアンとのタイトルマッチが予定されていたが、タイでのトレーニング中にインフルエンザを発症しまい欠場。これを受けてグレゴリアンもモチベーションの低下を理由に欠場したため、タイトルマッチは中止となった。

2016年11月にK-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)初代王者決定トーナメントのスーパーファイトにおいてK-1 WORLD MAX2008日本王者・城戸康裕と対戦し、2分9秒でKO勝ち。試合から一夜明けた記者会見では、前年に流れたタイトル挑戦を熱望した。

2017年6月18日、マラット・グレゴリアンが返上したK-1 WORLD GP スーパーウェルター級(-70kg)の第2代王者決定トーナメントに出場。一回戦で廣野祐と対戦し、1Rに飛び膝蹴りで廣野の右目上をカットさせ、2Rに3度目のドクターチェックが入りレフェリーストップでTKO勝ち。準決勝で昨年11月にKO勝ちした城戸康裕と対戦したが左ローキック連打で1R 2分28秒にKO負け。城戸にリベンジを許した。

人物

[編集]

母方の家系がマレーシア人である[2]

戦績

[編集]
キックボクシング 戦績
32 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
27 15 12 1 0
4 2 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ロビン・ファン・ロスマレン 3R KO GLORY 3 ROME
【準決勝】
2012年11月3日
佐藤嘉洋 2R TKO(膝蹴り) GLORY 3 ROME
【準々決勝】
2012年11月3日
ウォーレン・スティーブルマンズ 3R終了 判定3-0 GLORY 1 2012年5月26日

※判明している戦績のみ記載。このほか多数の試合経験あり。

脚注

[編集]

関連項目

[編集]