サク市
サク市 Saku vald | |||
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サク市の位置 | |||
国 | エストニア | ||
県 | ハリュ県 | ||
市の成立 | 1866年 | ||
市役所所在地 | サク | ||
政府 | |||
• 市長 | Kuno Rooba | ||
面積 | |||
• 合計 | 171.13 km2 | ||
人口 (2006) | |||
• 合計 | 8,031人 | ||
• 密度 | 47人/km2 | ||
ウェブサイト | www.sakuvald.ee |
サク市(サクし、エストニア語: Saku vald)はエストニア共和国北西のハリュ県にある市。市名はサクビールに由来する[1]。
サク市の行政の中心はサクであり、2005年の統計では人口4,618人である。エストニアの首都・タリンの南20 kmに位置する[2]。
歴史
[編集]1866年に発足した。市内の醸造所で造られるサクビールはエストニアを代表するビールのブランドであり、19世紀初頭から生産している[3]。
1998年に長野県佐久市と交流を開始[4]、2007年(平成19年)5月1日に友好都市提携を締結した[5]。交流のきっかけは、サク市が佐久市と同名であったことである[6]。以後、サク市と佐久市の間で市長や住民が互いに訪問し合うなどして交流を深めている[6]。
2020年12月1日、令和2年度外務大臣表彰を受賞[7][8]。
行政
[編集]サク市議会議長(エストニア語: volikogu esimees)は、マリアンヌ・ランテ(Marianne Rande)、2010年現在の市長(エストニア語: vallavanem)はクノ・ローパ(Kuno Rooba)である。
地理
[編集]エストニア国立農業研究所(ERIA)がある[2]。
町・字
[編集]2つの町(エストニア語: alevikud)と19の村(日本の大字に相当、エストニア語: külad)がサク市にある。
村:イェルクメー、ユーリク、カヤマー、カナマ、カセメッサ、キルタル、クルトナ、ロクティ、メンニク、メッサヌルメ、ラフラ、ロープカ、サウスティノーメ、ソーカエラ・メッサヌルカ、テナッシルマ、タカティ、タンメイェルヴェ、タンメメー、トトゥヴァ、エクスヌルメ
スポーツ
[編集]サク市クルトナにはバンディのエストニア連盟本部がある[9]。
友好都市
[編集]脚注
[編集]- ^ 47NEWS"佐久市とエストニアのサク市 同名が縁で友好協定"信濃毎日新聞、2007年5月2日(2013年7月7日閲覧。)
- ^ a b 池滝(2005):47ページ
- ^ SIGHTSINFO"エストニアの土産"エストニア名所図会(2013年7月7日閲覧。)
- ^ a b 在エストニア日本国大使館"日本・エストニア関係概要"(2013年7月7日閲覧。)
- ^ 駐日エストニア共和国大使館"二国間関係"2010年12月30日(2013年7月7日閲覧。)
- ^ a b 日本・エストニア親善協会"日本・エストニア親善協会「交流の経過」"(2013年7月7日閲覧。)
- ^ 令和2年度外務大臣表彰(団体)|外務省
- ^ Foreign Minister’s Commendations for FY 2020 (Groups) | Ministry of Foreign Affairs of Japan
- ^ Federation of International Bandy"Federation of International Bandy"(英語、2013年7月7日閲覧。)
参考文献
[編集]- 池滝孝(2005)"エストニア国で近年品種育成されたマメ科牧草『ガレガ』の栽培法確立に関する最新情報の収集"帯広畜産大学後援会報告.33:47-50.
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Official website(エストニア語)
- エストニア共和国サク市(友好都市) - 佐久市ホームページ