サエプタ・ユリア
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サエプタ・ユリア | |
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Via della Minervaに残る遺構 | |
所在地 | カンプス・マルティウス |
建設時期 | BC26年 |
建設者 | アグリッパ |
建築様式 | 投票場・市場等 |
関連項目 | ローマの古代遺跡一覧 |
サエプタ・ユリア(ラテン語: Saepta Iulia)は、ガイウス・ユリウス・カエサルが企図しマルクス・ウィプサニウス・アグリッパが紀元前26年に完成させた、ローマのカンプス・マルティウスにかつて存在した建築物である。トリブス民会の投票場[1][2]として企図された建物であるが、アウグストゥスが開催した剣闘士試合の会場として使われた[3]り、後には市場として使われることもあった。
参考文献
[編集]- ^ 多言語多文化研究に向けた複合型派遣プログラム派遣研究報告書 鷲田睦朗 「ローマ共和政後期における政治環境」http://www.let.osaka-u.ac.jp/ovc/reports/personal_22_washida_repo.pdf
- ^ Simon Hornblower and Antony Spawforth (eds.), The Oxford Classical Dictionary (1996) — ISBN 0-19-866172-X ; available online for a fee
- ^ Diane Favro, The Urban Image of Augustan Rome, New York: Cambridge University, 1996