サイード・ヌルマゴメドフ
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サイード・ヌルマゴメドフ | |
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2022年 | |
本名 |
サイード・ヌルマゴメドフ (Said Nurmagomedov) |
生年月日 | 1992年4月5日(32歳) |
出身地 |
ロシア ダゲスタン共和国マハチカラ |
国籍 | ロシア |
身長 | 173 cm (5 ft 8 in) |
体重 | 61 kg (134 lb) |
階級 |
フェザー級 →バンタム級 |
リーチ | 178 cm (70 in) |
スタンス | オーソドックス |
拠点 |
ロシア ダゲスタン共和国マハチカラ |
チーム | ダグ・ファイター/ファイトクラブ・アフマト |
ランク | アマチュア総合格闘技 (国際スポーツマスター) |
現役期間 | 2009年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 21 |
勝利 | 18 |
ノックアウト | 4 |
タップアウト | 6 |
判定 | 8 |
敗戦 | 3 |
判定 | 3 |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
サイード・ヌルマゴメドフ(ロシア語: Саид Нурмагомедов、英語: Said Nurmagomedov、1992年4月5日 - )は、ロシアの男性総合格闘家。ダゲスタン共和国マハチカラ出身。ファイトクラブ・アフマト所属。
来歴
[編集]幼少期に護身のために格闘技のトレーニングを始める。
総合格闘技
[編集]アマチュア総合格闘技の世界選手権、ロシア選手権、欧州選手権で優勝するなどの実績を残し、国際スポーツマスターの称号を授与された[1]。2009年にプロ総合格闘技デビュー。ACBのバンタム級グランプリで準優勝するなど活躍し、12戦11勝の戦績を残した。
UFC
[編集]2018年7月14日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: dos Santos vs. Ivanovでジャスティン・スコギンズとフライ級契約で対戦し、2-1の判定勝ち。
2022年1月22日、UFC 270でコーディー・スタマンと対戦し、ギロチンチョークで開始47秒の一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[2]。
2023年3月11日、UFC Fight Night: Yan vs. Dvalishviliでジョナサン・マルチネスと対戦し、0-3の判定負け。海外のMMAメディアサイトの採点では17人中13人の記者がヌルマゴメドフの勝利を支持した[3]。
2023年10月21日、UFC 294でムイン・ガフロフと対戦し、ニンジャチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4][5]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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21 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
18 勝 | 4 | 6 | 8 | 0 | 0 | 0 |
3 敗 | 0 | 0 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
ダニエル・サントス | 試合前 | UFC 308: Topuria vs. Holloway | 2024年10月26日 | |
○ | ムイン・ガフロフ | 1R 1:13 ニンジャチョーク | UFC 294: Makhachev vs. Volkanovski 2 | 2023年10月21日 |
× | ジョナサン・マルチネス | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Yan vs. Dvalishvili | 2023年3月11日 |
○ | サイードヨクブ・カフラモノフ | 2R 3:50 ギロチンチョーク | UFC Fight Night: Cannonier vs. Strickland | 2022年12月17日 |
○ | ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC on ESPN 39: dos Anjos vs. Fiziev | 2022年7月9日 |
○ | コーディー・スタマン | 1R 0:47 ギロチンチョーク | UFC 270: Ngannou vs. Gane | 2022年1月22日 |
○ | マーク・ストリーグル | 1R 0:51 KO(パウンド) | UFC Fight Night: Ortega vs. The Korean Zombie | 2020年10月18日 |
× | ラオーニ・バルセロス | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Edgar vs. The Korean Zombie | 2019年12月21日 |
○ | リカルド・ラモス | 1R 2:28 TKO(ボディーへの右後ろ回し蹴り→パウンド) | UFC Fight Night: Assunção vs. Moraes 2 | 2019年2月2日 |
○ | ジャスティン・スコギンズ | 5分3R終了 判定2-1 | UFC Fight Night: dos Santos vs. Ivanov | 2018年7月14日 |
○ | ルイス・ノゲイラ | 5分3R終了 判定3-0 | WFCA 42 | 2017年9月27日 |
○ | アンデルソン・ドス・サントス | 1R 1:52 ギロチンチョーク | WFCA 35 | 2017年4月1日 |
○ | アブドゥル=ラフマン・デュラエフ | 5分5R終了 判定3-0 | WFCA 30 【WFCAバンタム級王座決定戦】 |
2016年10月4日 |
○ | ウォルター・ペレイラ・ジュニア | 5分3R終了 判定3-0 | WFCA 22 | 2016年5月22日 |
○ | ディエゴ・マルロン | 5分3R終了 判定3-0 | WFCA 16 | 2016年5月12日 |
× | マゴメド・ビブラトフ | 5分3R終了 判定0-3 | ACB 9 【バンタム級グランプリ決勝】 |
2014年6月22日 |
○ | ジャーマン・バルセギアン | 1R 1:50 TKO(ドクターストップ) | ACB 7 【バンタム級グランプリ準決勝】 |
2014年5月18日 |
○ | マゴメド=エミン・ハジュゲリエフ | 5分2R終了 判定3-0 | ACB 4 【バンタム級グランプリ準々決勝】 |
2014年3月30日 |
○ | アスラン・トクタルバエフ | 5分2R終了 判定3-0 | ACB 1 【バンタム級グランプリ一回戦】 |
2014年3月2日 |
○ | アフメド・サラポフ | 1R 4:40 KO(パンチ) | Liga Kavkaz: Battle in Khiv 1 | 2013年8月15日 |
○ | ジャイルーベイ・ヅォロノフ | 1R 1:35 腕ひしぎ十字固め | Vale Tudo 3 | 2013年5月12日 |
○ | オスカル・ネイブ | 1R 2:03 腕ひしぎ十字固め | World Ultimate Full Contact 15 | 2009年8月22日 |
獲得タイトル
[編集]- WFCAバンタム級王座(2016年)
表彰
[編集]- UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(2回)
脚注
[編集]- ^ サイード・ヌルマゴメドフ UFC 公式サイト
- ^ UFC 270 results: Said Nurmagomedov quickly taps Cody Stamann in 47 seconds MMA Junkie 2022年1月22日
- ^ Jonathan Martinez defeats Said Nurmagomedov MMA Decisions 2023年3月11日
- ^ UFC 294 Results: Makhachev vs. Volkanovski 2 MMA Fighting 2022年10月21日
- ^ Highlights! Said Nurmagomedov sparks PPV card with nasty 73-second ninja choke | UFC 294 MMA Mania 2023年10月21日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- サイード・ヌルマゴメドフ (@nurmagomedov_said) - Instagram
- UFC 選手データ
- TAPOLOGY 選手データ
- ESPN 選手データ
- MMA Junkie 選手データ
- サイード・ヌルマゴメドフの戦績 - SHERDOG