ゴルメサブズィ
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ゴルメサブズィ[4] (波: قرمه سبزی, 英: Ghormeh Sabzi) は、イラン料理で、ホレシュの一種。ホレシュ・サブズィーともよばれる。ゴルメは煮込み、サブズィは香草を意味する。
イランで生まれたイラン料理であり、イランの国民食の一つであるほか、イラク、アゼルバイジャン、トルキエでも人気がある。
調理の仕方
[編集]乾燥させた様々な香草・野菜類(パセリ、コリアンダー、フェヌグリーク、リークやネギ、玉ネギなど)を炒めて、インゲン豆、黄エンドウ豆、グリンピースなどの豆類と牛肉もしくは羊肉とともに煮込む[5]。
チェロウ(ライス)やタフ・ディーグ(おこげ)に乗せて供される。
評価
[編集]イラン人の父を持つダルビッシュ有投手は、ゴルメサブズィが自身の「ソウルフード」とブログにつづっている[4][6]。
脚注
[編集]- ^ 「旅・いろいろ地球人:イラン料理の教え 時間をかける重要性」『毎日新聞』2022年8月6日。2024年8月10日閲覧。
- ^ 「核科学者が暗殺されたイラン 異彩を放つ傑作料理」『朝日新聞GLOBE+』2020年12月5日。2024年8月10日閲覧。
- ^ 「日本が1位!「世界一の伝統食」ランキングで3位はあさり料理、2位はピカンニャ」『TRILL【トリル】』2022年12月26日。2024年8月10日閲覧。
- ^ a b 「ダルビッシュ有投手、ソウルフードのイラン料理に感動 「食べながら泣きそうに」」『Sirabee』2021年4月11日。2024年8月10日閲覧。
- ^ (日本語) Persian Stew Recipe Iranian Ghormeh Sabzi International Cuisines 2022年6月14日閲覧。
- ^ “ダルビッシュ有『ソウルフード』”. ダルビッシュ有オフィシャルブログ Powered by Ameba. 2022年6月10日閲覧。