コンラート・ケストリーン
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コンラート・ケストリーン(Konrad Köstlin、1940年 - )は、ドイツの民俗学者、ウィーン大学教授。
来歴・人物
[編集]ドイツのベルリンに生れ、テュービンゲン大学とミュンヘン大学で社会学と哲学を学び、1967年にミュンヘン大学で学位を得た。次いで1978年にキール大学で教授資格を得た。キール大学、レーゲンスブルク大学、テュービンゲン大学で教授を歴任し、1994年からウィーン大学の正教授として同大学の民俗学科を主宰した。その間、1983年から1987年までドイツ民俗学会会長をつとめた。これと並行して、インターナショナル・エスノロジー&フォークロア協会(SIEF)の主宰でもある。現在はオーストリア民俗学会会長のポストにある。教授資格論文はシュレースヴィヒ=ホルシュタイン地方のギルド(ツンフト)の歴史の研究であるが、現代フォークロアに関する論考も多い。
著作(日本語訳)
[編集]参考文献
[編集]- インゲボルク・ヴェーバー=ケラーマン著『ヨーロッパ・エスノロジーの形成 : ドイツ民俗学史』(2003年 アンドレーアス・C・ビマーとジークフリート・ベッカーによる改訂版) 河野眞訳 文緝堂 2011, p.79f.