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コンラート・ケストリーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンラート・ケストリーン(Konrad Köstlin、1940年 - )は、ドイツ民俗学者ウィーン大学教授

来歴・人物

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ドイツのベルリンに生れ、テュービンゲン大学ミュンヘン大学社会学哲学を学び、1967年にミュンヘン大学で学位を得た。次いで1978年にキール大学で教授資格を得た。キール大学、レーゲンスブルク大学、テュービンゲン大学で教授を歴任し、1994年からウィーン大学の正教授として同大学の民俗学科を主宰した。その間、1983年から1987年までドイツ民俗学会会長をつとめた。これと並行して、インターナショナル・エスノロジー&フォークロア協会(SIEF)の主宰でもある。現在はオーストリア民俗学会会長のポストにある。教授資格論文はシュレースヴィヒ=ホルシュタイン地方のギルド(ツンフト)の歴史の研究であるが、現代フォークロアに関する論考も多い。

著作(日本語訳)

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  • 「自然としての文化 - 文化としての自然:民俗研究における自然の概念」(原著 2001年)河野眞訳・解説 愛知大学国際問題研究所『紀要』第141号(2013年), p.127-160.

参考文献

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