コンプリダ湖
表示
コンプリダ湖(ポルトガル語: Lagoa Comprida)は、ポルトガル領アゾレス諸島を構成する島のひとつ、フローレス島中央部やや西寄りの山中にある湖である。
基本データ
[編集]コンプリダ湖の湖面の面積は0.05平方キロメートル、湖岸線の長さは496メートル、最大水深は17メートルであり、湖水の水質は良好とされている[1]。
2008年にフローレス島中央高原の淡水湖の1つとしてラムサール条約登録地となった[2]。
成因
[編集]コンプリダ湖のある場所の標高は約550メートルで、すぐ近くのほぼ同じ標高の場所にはネグラ湖という別な湖がある。どちらの湖も成因は火山噴火で、マールに水が溜まってできたもの[1]。
出典
[編集]- ^ a b "Hydrogeochemistry assessment of volcanic lakes in the Flores Island Protected Areas (Azores, Portugal)" 324頁
- ^ “Planalto Central das Flores | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年6月16日). 2023年3月19日閲覧。