コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

コンバットレスリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンバットレスリング: Combat Wrestling)は、木口道場の創始による関節技絞め技のあるレスリング。あるいは打撃のない総合格闘技である。

概要

[編集]

創始者の木口宣昭がレスリング出身ということもあり、レスリングをベースにサブミッションを加えた格闘技である。通常のレスリングは、関節技や絞め技はフォールに結びつく物以外は反則となり、相手の両肩を一秒以上マットに押さえつけるとフォールとなり勝利となるが、コンバットレスリングはフォールでは勝利にならず(判定時のポイントにはなる)、関節技か絞め技によるタップ(ギブアップの意思表示)があった場合に試合終了となるのが基本ルールである。打撃技は基本的に禁止されている。

大会には有名な総合格闘家も参加していて、全日本大会も開かれている。

階級

[編集]
  • 60kg
  • 66kg
  • 73kg
  • 80kg
  • 80kg以上(+80kg) 

以上5階級、計量はリミットまで。

歴代全日本選手権優勝者

[編集]

2021年新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で開催せず、ただし12/11に全日本オープン開催

全日本オープン優勝者(12/11埼玉県カミケンシルクドーム)

  • 62kg級 吉竹哲也
  • 68kg級 上田敦雄
  • 74kg級 林拓海
  • 82kg級 斉藤秀昭
  • 90kg級 伊左次雄介
  • 100kg級 佐々木太一
  • +100kg級 倉島信行

2020年全日本選手権開催予定(3/22国士舘大学レスリング場)だったが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で中止

2019年全日本選手権優勝者(3/17国士舘大学レスリング場)

  • 62kg級 坂本純
  • 68kg級 田場マサオ
  • 74kg級 戸津龍佑
  • 82kg級 穴田龍洋
  • 90kg級 伊左次雄介
  • 100kg級 佐々木太一(2連覇)
  • +100kg級 皆川大輔(3連覇)

2018年全日本選手権優勝者(3/18国士舘大学レスリング場)

  • 57kg級 八重樫大輔
  • 62kg級 田村裕之
  • 68kg級 渡部修斗(2連覇)
  • 74kg級 嶋田元紀
  • 82kg級 蓮見隆太
  • 100kg級 佐々木太一
  • +100kg級 皆川大輔(2連覇)

2017年全日本選手権優勝者(3/26国士舘大学レスリング場)

  • 57kg級 入山省吾
  • 62kg級 田中淳平
  • 68kg級 渡部修斗
  • 74kg級 和田健太郎
  • 82kg級 佐藤竜太(2連覇)
  • 90kg級 菊池嘉幸
  • 100kg級 西村刀(2階級制覇・2連覇)
  • +100kg級 皆川大輔

2016年全日本選手権優勝者(3/13国士舘大学レスリング場)

  • 62kg級 吉竹哲也
  • 68kg級 和田健太郎
  • 74kg級 三浦寛喜
  • 82kg級 佐藤竜太
  • 90kg級 小田貴久
  • +100kg級 西村刀

2014・2015年度は全日本選手権開催せず

2013年全日本選手権優勝者(3/24国士舘大学レスリング場)

  • 60kg級 林駿平
  • 66kg級 鷹島大樹
  • 73kg級 村上貴将
  • 80kg級 植松直哉
  • +80kg級 砂奥洋明

2012年全日本選手権優勝者(3/18町田市立総合体育館)

2011年は全日本選手権開催せず

2010年全日本選手権優勝者(3/20町田市立総合体育館)

2009年全日本選手権優勝者(3/22町田市立総合体育館)

2008年全日本選手権優勝者(3/23町田市立総合体育館)

  • 60kg級 秋元仁
  • 66kg級 沼尻健
  • 73kg級 高橋良治
  • 80kg級 北岡悟
  • +80kg級 下中隆広

2007年全日本選手権優勝者(3/21町田市立総合体育館)

  • 58kg級 秋元仁
  • 62kg級 長谷川里士
  • 67kg級 馬場勇気
  • 73kg級 五味隆典
  • 80kg級 春原幸徳
  • +80kg級 竹内出

2006年全日本選手権優勝者(3/18町田市立総合体育館)

  • 58kg級 鈴木一美
  • 62kg級 村上貴将川里士
  • 67kg級 鈴木徹
  • 73kg級 田中宏茂
  • 80kg級 井上裕貴
  • +80kg級 竹内出

2005年全日本選手権優勝者(3/19町田市立総合体育館)

  • 58kg級 百武直宏
  • 62kg級 秋元じん
  • 67kg級 風間奨勇気
  • 73kg級 植松直哉
  • 80kg級 花井岳文
  • +80kg級 竹内出

2004年全日本選手権優勝者(3/20町田市立総合体育館)

  • 58kg級 畑武彦
  • 62kg級 村田卓実
  • 67kg級 中村浩士
  • 73kg級 山崎昭博
  • 80kg級 鈴木琢也
  • +80kg級 竹内出

2003年全日本選手権優勝者(3/23町田市立総合体育館)

  • 60kg級 中村浩
  • 66kg級 上田将勝
  • 74kg級 五味隆典
  • 84kg級 竹内出
  • +84kg級 宮沢誠

2002年全日本選手権優勝者(3/24町田市立総合体育館)

  • 60kg級 高橋大児
  • 66kg級 戸井田克也
  • 74kg級 五味隆典
  • 84kg級 竹内出
  • +84kg級 相沢純

2001年全日本選手権優勝者(3/20町田市立総合体育館)

  • 58kg級 中井秀治
  • 63kg級 佐藤 克仁
  • 69kg級 五味隆典
  • 76kg級 佐藤留美奈
  • 85kg級 竹内出
  • +85kg級 ジェイソン・ビコー

世界選手権及び日本代表

[編集]

第1回2015年8月開催 ブルガリア共和国/ヴァルナ

第2回2016年10月開催 ハンガリー/タマシ

第3回2017年10月開催 日本/埼玉(日本開催のため、各階級2名出場)

62kg級 入山省吾 2位

    田場マサオ 3位

68kg級 渡部修斗 優勝

    児玉亮太 3位

74kg級 和田健太郎 2位

    齋藤秀昭 3位

82kg級 小田貴久 2位

    佐藤竜太 3位

90kg級 佐々木太一 3位

100kg級 久能孝徳 優勝

     西村刀 2位

+100kg級 小澤幸康 2位

     皆川大輔 3位

第4回2018年10月開催 アメリカ/セントルイス

ベテラン68kg級 金光武秋 2位

シニア74kg級 齋藤秀昭 3位

ベテラン82kg級 小岩健一 2位

シニア90kg級 佐々木太一 3位

第5回2019年10月開催 ルーマニア/ ブカレスト

ベテラン-90㌔級 小田貴久 2位

ベテラン-62㌔級 安東努 優勝

アダルト-62㌔級 安東努 3位

第6回2020年10月開催予定 ハンガリー 新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で中止

外部リンク

[編集]