コロッケ!4 バンクの森の守護神
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『コロッケ!4 バンクの森の守護神』(コロッケ4 バンクのもりのまもりがみ)とは2004年7月22日にコナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用の対戦型格闘ゲームである。
概要
[編集]漫画『コロッケ!』のゲーム化作品。今作もオリジナルのストーリーが展開されている。
システムの変更点
[編集]- フィールドがマス目で区切られ、プレイヤーが動くと敵もそれに合わせて行動するターン制を採用した。
- (石版)プレートを装備することでキャラクターを強化できる。
- カネーという通貨単位が追加された。通貨は金貨の数とカネーの量とで大別される。
- ゲームの進め方によってシナリオが分岐し、エンディングが変わる。
- バトル中、遠くの敵をロックオンできるようになり、空中から敵の懐に入り込んで攻撃できるようになった。
- サポートキャラをつけることで戦闘中に呼び出すことができる。呼べる回数はバトルに勝利し、友情度を上げることで増える。
- あるパスワードを入力するとクイズモードをプレイでき、禁貨を稼げる。
- ゲーム進行によってストーリーが分岐するマルチエンディングシステムを採用。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
禁貨を探す旅を続けるコロッケとその仲間たちは、生きているバンクが住むというバンクの森を目指していた。その道の道中、禁貨ゴーグルに導かれ、カマンベールの街を訪れたコロッケたちは森のバンクたちを狙うハンターたちとそれを守ろうとする人たちの争いに巻き込まれてしまう。コロッケたちはどの味方になるのか。
登場人物
[編集]コロッケと仲間たち
[編集]- コロッケ
- ウスター
- リゾット
- プリンプリン
- フォンドヴォー
- T-ボーン
- トリュフの森で犬になっていたところをコロッケに発見される。
- キャベツ
- アブラミー
- 本作品ではハンターに所属している。
ゲームオリジナルキャラクター
[編集]- マスタード
- 真のエンディングを見ると使用可能。
- キャビア
- ダシマキ
- サラミ兵
- カルパス兵
- マフィン
- カマンベールの街に住む少女。母のペンダントを無くして、途方に暮れている。
- キナコ
- カマンベールの街のトラップ屋。空腹で店を営業するどころでない。
- ハルサメ
- ハンターの一員。
その他のキャラクター
[編集]- バーグ
- 今は亡きコロッケの父親。マスタードとは親友だったが、マスタードの秘密を知り戦わずに逃げてしまったため、マスタードに恨まれるようになった。あるパスワードを入力すると対戦モードで使用可能になる。
- じーさん
- 『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の主人公。イベントで配信されていた。じーさんが使えるカートリッジと通信対戦しても使用可能になる。
- ポー
- 本編には登場せず、クイズモードで司会進行を務める。
地名
[編集]- カマンベールの街
- バンクの森を探すため、コロッケが最初に訪れる街。住人はバンクの森に関する情報をハンターたちによって口止めされている。
- ウドの森・入り口
- ウドの森の入口に広がるフィールド。マップが狭い。
- ウドの森
- いくつものフロアに分かれた広大な森。アルファベットが書かれた門があり、入ると同じアルファベットが書かれた別の門に出る。
- ベースキャンプ
- 生きてるバンクを狙うハンターたちの拠点。
- ウイロウの大渓谷
- いくつもの小さな陸地が橋で繋がった渓谷。足場が狭い。
- ポタージュ遺跡
- バンクの森の奥深くに存在する遺跡。扉にはカギがかかっており、隠し部屋から像を探して進む。奥にはバーグがマスタードに宛てた手紙がある。