コレイカ
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デザイナー | カロル・マダイ |
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イラスト |
ナタリア・バラノフスカ マルタ・マレシンスカ |
販売元 | ポーランド国家記銘院 |
プレイ人数 | 2人 - 5人 |
コレイカ(ポーランド語: Kolejka 発音[ko'leIka]、「行列」)は、2011年2月にポーランドの国家記銘院によって発売されたボードゲームである[1]。
製作にあたったのはカロル・マダイ(Karol Madaj)であり、共産主義政権支配下のポーランド(1945年 - 1989年)における苦難を若い世代のポーランド市民に教えることを目的としている[2]。行列に並び商品を買うという目的から、「世界一退屈」と呼ばれることもある[3]。2011年にポーランド語版が発売され2万本を売上げを記録し、更に2012年には日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語版が発売される[4][5][6]。
脚注
[編集]- ^ Petzinger, Jill (2011年1月20日). “'Communist Monopoly' Teaches Downside of Socialist Life”. Spiegel Online
- ^ “Polish board game recalls communist hardship”. Associated Press (FOX News). (2011年1月25日). オリジナルの2011年6月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ Narinari.com編集部 (2011年1月25日). ““世界一退屈なゲーム”開発、共産主義の生活再現したその名も「行列」。”. Narinari.com 2013年5月4日閲覧。
- ^ “Polish game on communist hardships goes global”. Associated Press (Google News). (2012年6月28日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “Premiere of the international edition of "Queue" ("Kolejka") - Polish most renowned historical game - Warsaw, 28 June 2012”. Institute of National Remembrance. 2012年6月29日閲覧。
- ^ “君は社会主義経済を生き抜けるか?東欧のボードゲーム、日本語版発売へ”. フランス通信社 (2012年7月17日). 2012年7月18日閲覧。