コルポスコピー
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コルポスコピー(英: Colposcopy)とは、腟の外にカメラ機器を置き、腟の奥にある子宮頸部を拡大観察する検査法[1]。
適応
[編集]婦人科で一般に子宮頸癌やその前段階の検査に用いられる。通常のスクリーニング検査で異常や疑いがあったときに、二次検査として行われることが多い。
方法の例
[編集]- 腟に腟鏡を挿入する
- 腟鏡を展開し、子宮頚部を露出する
- 精液や残留物が残っていれば洗浄を行う
- 子宮頚部に3%酢酸液を散布して異常血管などを見えやすくする
- その状態でコルポスコープを使用して観察を行う(通常観察)
- 染色液としてトルイジンブルーを散布する
- その状態でコルポスコープを使用して観察を行う(色素観察)
- 必要に応じて、生検や細胞診の検体採取を行う
- 生検による出血がある場合は、タンポンを残して腟鏡を撤去して終了する
脚注
参考文献
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関連項目
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外部リンク
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