コリンズ (アルバム)
『コリンズ』 | ||||
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10-FEET の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
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時間 | ||||
レーベル | EMI Records | |||
プロデュース | 10-FEET | |||
10-FEET アルバム 年表 | ||||
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『コリンズ』収録のシングル | ||||
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『コリンズ』は、日本のバンド・10-FEETの9枚目のオリジナルアルバム。2022年12月14日に発売された[1]。
概要
[編集]前作『Fin』より約5年ぶりに発売され、前作以降にリリースされたシングル「ハローフィクサー」「シエラのように」「アオ」「aRIVAL」「第ゼロ感」やカップリング曲「123456789101112」「彗星」など既発曲7曲を含む全15曲が収録されている。
収録曲「第ゼロ感」は映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌に起用されており、完全生産限定盤、通常盤BにはTAKUMAが手掛けた劇伴5曲が収録されている[2]。
2022年12月23日に放送される「ミュージックステーションスーパーライブ」に「第ゼロ感」で初出演。バンドとしてのテレビでのパフォーマンスは結成25周年で初めてである[3]。
制作
[編集]本作の収録曲の「SLAM」、「第ゼロ感」、「ブラインドマン」、「深海魚」は元々『THE FIRST SLAM DUNK』主題歌候補として制作していたものである。映画主題歌の話は2年前の2020年に決まっており、これらの楽曲は2年前から制作が進められた。主題歌として採用された「第ゼロ感」を含め、2年という長い歳月を制作時間に充てたのはこれまでの活動で初めてだったと語っている[4][5]。
楽曲の制作開始時は『THE FIRST SLAM DUNK』の映像はできていなかっため、本編の静止画しかないという状況であった。このため、どういう曲調が正解か分からず複数の曲を作っておくということも意識したという。完全生産限定盤、通常盤Bにも収録された映画の劇伴は主題歌候補曲を作ってから制作され、これらを含め制作の2年間の9割は『THE FIRST SLAM DUNK』の為に時間を割いたという。アルバム制作は主題歌と劇伴制作がひと段落してから進められ、主題歌候補以外の楽曲はもともと自由に作っていたものを発展させたものが多い[4]。
アルバムタイトルのコリンズは宇宙飛行士のマイケル・コリンズから。たまたま資料映像を観たフィル・コリンズからもきている[6]。
収録曲
[編集]- CD
全作詞・作曲: TAKUMA、全編曲: 10-FEET。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「SLAM」 | |
2. | 「第ゼロ感」 | |
3. | 「和」 | |
4. | 「ハローフィクサー」 | |
5. | 「まだ戻れないよ」 | |
6. | 「aRIVAL」 | |
7. | 「ブラインドマン」 | |
8. | 「123456789101112」 | |
9. | 「アオ」 | |
10. | 「炎」 | |
11. | 「彗星」 | |
12. | 「アリア」 | |
13. | 「おしえて」 | |
14. | 「シエラのように」 | |
15. | 「深海魚」 | |
合計時間: |
全作詞・作曲: TAKUMA、全編曲: 10-FEET。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「暁の砂時計」 | |
2. | 「Alert of oz」 | |
3. | 「Slash Snake」 | |
4. | 「BLIZZARD GUNNER」 | |
5. | 「Double crutch ZERO」 | |
合計時間: |
- 完全生産限定盤DVD
# | タイトル |
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1. | 「VIBES BY VIBES <DAY1>」 |
2. | 「aRIVAL <DAY1>」 |
3. | 「オフショット映像 <DAY1>」 |
4. | 「アオ <DAY2>」 |
5. | 「火とリズム <DAY2>」 |
6. | 「シエラのように <DAY2>」 |
7. | 「オフショット映像 <DAY2>」 |
8. | 「ライオン <DAY3>」 |
9. | 「オフショット映像 <DAY3>」 |
10. | 「Fin <DAY4>」 |
11. | 「ハローフィクサー <DAY4>」 |
12. | 「back to the sunset <DAY4>」 |
13. | 「CHERRY BLOSSOM <DAY4>」 |
14. | 「オフショット映像 <DAY4>」 |
楽曲について
[編集]- SLAM
- 第ゼロ感
- 東映系アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」エンディング主題歌。
- 『SLAM DUNK』原作者の井上雄彦と二人三脚で制作された楽曲である。映画の内容を公開まで出さないという井上の意向から、具体的に歌詞にしないようにしつつも作品に寄り添えるような言葉選びを気をつけたと語っている[5]。
- 和
- ハローフィクサー
- 18thシングル。
- まだ戻れないよ
- TAKUMAによるアコースティックナンバー。
- aRIVAL
- 配信限定シングル。
- ブラインドマン
- 123456789101112
- 18thシングルカップリング。
- アオ
- 20thシングル。ドラマ「バイプレイヤーズ 〜名脇役の森の100日間〜」主題歌。
- 炎
- 彗星
- 19thシングルカップリング。
- アリア
- おしえて
- TAKUMAによるアコースティックナンバー。
- シエラのように
- 19thシングル。
- 深海魚
脚注
[編集]- ^ “New ALBUM「コリンズ」12.14(水)に発売決定!ジャケット写真、詳細や特典内容も発表!”. 10-FEET OFFICIAL WEB SITE. 2022年12月22日閲覧。
- ^ “10-FEETが5年ぶりアルバムリリース、47都道府県を巡る全国ツアーも開催”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2022年11月13日) 2023年1月12日閲覧。
- ^ “10-FEET、結成25年目にして初のTVパフォーマンス決定!12/23放送"Mステ ウルトラSUPER LIVE 2022"で「第ゼロ感」披露!「aRIVAL」ライヴ映像も公開!”. 激ロック (激ロックエンタテインメント). (2022年12月16日) 2023年1月12日閲覧。
- ^ a b (インタビュアー:信太卓実)「10-FEET TAKUMA、映画『THE FIRST SLAM DUNK』楽曲制作から得た“自由なモード” 音楽だから表現できた願いも明かす」『Real Sound』、blueprint、1頁、2022年12月14日 。2023年1月12日閲覧。
- ^ a b “10-FEETが語った『THE FIRST SLAM DUNK』映画主題歌秘話 「湘北も相手チームも引き立つように」”. entax (AX-ON). (2022年12月21日) 2023年1月12日閲覧。
- ^ (インタビュアー:長谷川幸信)「【インタビュー】10-FEET、5年ぶり9thアルバムを語る「25周年の集大成みたいなことで言うなら“コリンズ”」」『BARKS』、ジャパンミュージックネットワーク、3頁、2022年12月21日 。2023年1月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- コリンズ | 10-FEET OFFICIAL WEB SITE
- ユニバーサルミュージックによる紹介ページ