コモンフグ
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コモンフグ | ||||||||||||||||||||||||
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コモンフグ T. flavipterus
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
DATA DEFICIENT (IUCN Red List Ver. 2.3 (1994)) | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Takifugu flavipterus (Matsuura, 2017) | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
コモンフグ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Pufferfish |
コモンフグ(小紋河豚、Takifugu flavipterus)は、フグ目フグ科トラフグ属に属する海水魚である。別名にアカメフグ(赤目河豚)、マフグ(真河豚)などがある。ただし、「マフグ」という和名のフグはコモンフグとは別に存在する。
生態
[編集]眼の下に白い斑点があるのが特徴で、これでクサフグと見分ける。体色はやや茶色に近く、北海道南部以南の岩礁で主に見られる。クサフグのように海岸に乗り上げて産卵する。
似たようなフグにコモンダマシがある。
筋肉が無毒または弱毒であるほかはほとんど猛毒。コモンダマシは筋肉や精巣も有毒である。また、岩手県越喜来湾・釜石湾、宮城県雄勝湾で漁獲されたものは毒性が強く食用不可とされている[1][2]。「当たったら身の終わり(美濃・尾張)になる」というだじゃれから、クサフグやナシフグ、ヒガンフグなどと共にナゴヤフグ(名古屋フグ)とも呼ばれる[3]。
脚注
[編集]- ^ “食用のふぐの種類とその可食部位(その1)”. 東京都市場衛生検査所. 2015年4月23日閲覧。
- ^ 石川皓章著・瀬能宏監修・隔週刊つり情報編集部編『海の魚大図鑑』日東書院本社、2010年12月1日初版第1刷発行、P.288-289、ISBN 4-528-01210-3
- ^ 東京中日スポーツ・2011年5月20日付 16面「旅人の書」
参考文献
[編集]- 小学館の図鑑ネオ
- WEB魚図鑑