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コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Commonwealth Bank Tennis Classic
現存しないテニス大会
開始年 1994年
終了年 2008年
大会名 ウィスミラク国際 (1994-2006)
コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック (2007-08)
開催地 インドネシアの旗 インドネシアスラバヤ (1994-1997)
マレーシアの旗 マレーシアクアラルンプール (1999-2000)
インドネシアの旗 インドネシアバリ島 (2001-2008)
大会グレード WTAティアⅣ (1994-97)
WTAティアⅢ (1998-2008)
サーフェス ハード/屋外

コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック (Commonwealth Bank Tennis Classic)は、1994年から2008年まで、途中一度の中断を挟み1994年から1997年までインドネシアスラバヤ1999年から2000年までマレーシアクアラルンプール2001年から2008年までインドネシアのバリ島でそれぞれ開催されていた女子プロテニスツアーWTAツアートーナメント大会である。サーフェスは屋外ハードコート。冠スポンサーは1994年から2006年まではインドネシアの煙草会社ウィスミラク・シガーが務め、最後の2年間はオーストラリア・コモンウェルス銀行が務めていた。2009年から新たにバリ島で開催されているコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズの開始に伴い、発展的に大会の歴史に幕を下ろした。特に大会運営のスムーズさやホスピタリティの面で高い評価を受けていた大会として知られ、2007年大会と2008年大会の大会運営でWTAアワード年間最優秀トーナメントを受賞している[1]

大会歴代優勝者

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シングルス

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開催地 優勝 準優勝 試合結果
スラバヤ
(インドネシア)
1994 ドイツの旗 エレナ・ワーグナー 日本の旗 杉山愛 2–6, 6–0, 途中棄権[2]
1995 チャイニーズタイペイの旗 王思婷 中華人民共和国の旗 易景茜 6–1, 6–1[3]
1996 チャイニーズタイペイの旗 王思婷 日本の旗 宮城ナナ 6–4, 6–0[4]
1997 ベルギーの旗 ドミニク・ファン・ルースト チェコの旗 レンカ・ネメチコバ 6–1, 6–3[5]
クアラルンプール
(マレーシア)
1999 スウェーデンの旗 アサ・カールソン アメリカ合衆国の旗 エリカ・デローン 6–2, 6–4[6]
2000 スロバキアの旗 ヘンリエッタ・ナギョワ クロアチアの旗 イバ・マヨリ 6–4, 6–2[7]
バリ島
(インドネシア)
2001 インドネシアの旗 アンジェリク・ウィジャヤ 南アフリカ共和国の旗 ヨアネット・クルーガー 7–6(2), 7–6(4)[8]
2002 ロシアの旗 スベトラーナ・クズネツォワ スペインの旗 コンチタ・マルティネス 3–6, 7–6(4), 7–5[9]
2003 ロシアの旗 エレーナ・デメンチェワ アメリカ合衆国の旗 チャンダ・ルビン 6–2, 6–1[10]
2004 ロシアの旗 スベトラーナ・クズネツォワ ドイツの旗 マルレーネ・ワインガルトナー 6–1, 6–4[11]
2005 アメリカ合衆国の旗 リンゼイ・ダベンポート イタリアの旗 フランチェスカ・スキアボーネ 6–2, 6–4[12]
2006 ロシアの旗 スベトラーナ・クズネツォワ フランスの旗 マリオン・バルトリ 7–5, 6–2[13]
2007 アメリカ合衆国の旗 リンゼイ・ダベンポート スロバキアの旗 ダニエラ・ハンチュコバ 6–4, 3–6, 6–2[14]
2008 スイスの旗 パティ・シュナイダー オーストリアの旗 タミラ・パシェク 6–3, 6–0[15]

ダブルス

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開催地 優勝 準優勝 試合結果
スラバヤ
(インドネシア)
1994 インドネシアの旗 ヤユク・バスキ
インドネシアの旗 ロマーナ・テジャクスマ
日本の旗 長塚京子
日本の旗 杉山愛
試合前棄権[2]
1995 オランダの旗 ペトラ・カムストラ
スロベニアの旗 ティナ・クリザン
日本の旗 宮城ナナ
アメリカ合衆国の旗 ステファニー・リース
2-6, 6-4, 6-1[3]
1996 フランスの旗 アレクサンドラ・フセ
オーストラリアの旗 ケリー=アン・グース
スロベニアの旗 ティナ・クリザン
オランダの旗 ノエル・ファン・ロッタム
6-4, 6-4[4]
1997 オーストラリアの旗 ケリー=アン・グース
日本の旗 平木理化
カナダの旗 モーリーン・ドレーク
カナダの旗 レナタ・コルボビック
6-1, 7-6(5)[5]
クアラルンプール
(マレーシア)
1999 クロアチアの旗 エレナ・コスタニッチ
スロベニアの旗 ティナ・ピスニク
日本の旗 平木理化
日本の旗 吉田友佳
3-6, 6-2, 6-4[6]
2000 スロバキアの旗 ヘンリエッタ・ナギョワ
オーストリアの旗 シルビア・プリシュケ
南アフリカ共和国の旗 リーゼル・ホーン
カナダの旗 ヴァネッサ・ウェッブ
6-4, 7-6(4)[7]
バリ島
(インドネシア)
2001 オーストラリアの旗 エビー・ドミニコビッチ
タイ王国の旗 タマリネ・タナスガーン
中華民国の旗 ジャネット・リー
インドネシアの旗 ウィニー・プラクシャ
6-7(4), 6-2, 6-3[8]
2002 ジンバブエの旗 カーラ・ブラック
スペインの旗 ビルヒニア・ルアノ・パスクアル
ロシアの旗 スベトラーナ・クズネツォワ
スペインの旗 アランチャ・サンチェス・ビカリオ
6-2, 6-3[9]
2003 ベネズエラの旗 マリア・ベント=カブチ
インドネシアの旗 アンジェリク・ウィジャヤ
フランスの旗 エミリ・ロワ
オーストラリアの旗 ニコル・プラット
7-5, 6-2[10]
2004 ロシアの旗 アナスタシア・ミスキナ
日本の旗 杉山愛
ロシアの旗 スベトラーナ・クズネツォワ
スペインの旗 アランチャ・サンチェス・ビカリオ
6-3, 7-5[11]
2005 ドイツの旗 アンナ=レナ・グローネフェルト
アメリカ合衆国の旗 メガン・ショーネシー
中華人民共和国の旗 晏紫
中華人民共和国の旗 鄭潔
6-3, 6-3[12]
2006 アメリカ合衆国の旗 リンゼイ・ダベンポート
アメリカ合衆国の旗 コリーナ・モラリュー
南アフリカ共和国の旗 ナタリー・グランディン
オーストラリアの旗 トゥルーディ・マスグレーブ
6-3, 6-4[13]
2007 中華人民共和国の旗 季春美
中華人民共和国の旗 孫勝男
アメリカ合衆国の旗 ジル・クレイバス
南アフリカ共和国の旗 ナタリー・グランディン
6-3, 6-2[14]
2008 中華民国の旗 謝淑薇
中華人民共和国の旗 彭帥
ポーランドの旗 マルタ・ドマホフスカ
ロシアの旗 ナディア・ペトロワ
6-4, 5-7, 11-9[15]

脚注

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  1. ^ WTA Awards” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  2. ^ a b SURABAYA WOMEN'S OPEN” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  3. ^ a b Surabaya 1995” (英語). ITF. 2011年3月12日閲覧。
  4. ^ a b Surabaya 1996” (英語). ITF. 2011年3月12日閲覧。
  5. ^ a b Surabaya 1997” (英語). ITF. 2011年3月12日閲覧。
  6. ^ a b Wismilak International” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  7. ^ a b Wismilak International 2000” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  8. ^ a b Wismilak International” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  9. ^ a b Wismilak International” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  10. ^ a b Wismilak International” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  11. ^ a b Wismilak International” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  12. ^ a b Wismilak International - Bali 2005” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  13. ^ a b Wismilak International” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  14. ^ a b COMMONWEALTH BANK TENNIS CLASSIC” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。
  15. ^ a b Commonwealth Bank Tennis Classic” (英語). WTA. 2011年3月12日閲覧。

外部リンク

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