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コメガヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コメガヤ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: コメガヤ属 Melica
: コメガヤ M. nutans
学名
Melica nutans L.
コメガヤの穂

コメガヤ(学名: Melica nutans)は、東アジアからヨーロッパまでの温帯域に広く分布する小型のイネ科多年草である[1]。和名は小穂の形が米粒に似ることに由来する[1]

特徴

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山地の林内や草原に生え、草丈は15-50cmほど[2]。葉は長さ5-15cm、幅2-5mm[2]葉鞘は4稜があり赤紫色になる[2]。花期は8-9月で、円錐花序は長さ8-15cm、数個から15個ほどの小穂をつける[2]。小穂は長さ6-8mmほどで、白緑色で光沢があり、一部が赤紫色を帯びる[2]。退化小花と、革質で厚い護と内穎からなる完全小花2個からなる[2]

出典

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  1. ^ a b コメガヤ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学旧植物生態研究室. 2023年3月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 愛媛県レッドデータブック 高等植物 コメガヤ”. www.pref.ehime.jp. 愛媛県. 2023年3月17日閲覧。